降雪による京都の月曜代替開催は私にとって良くもあり悪くもありました。
仕事はお休みなのでGCのパドックをじっくり見て買うことができる日になったのは良かったものの、それが必ずしも馬券の的中に繋がっていませんで(苦笑)
しかも月曜に地方競馬が買えるのは船橋好きの私には嬉しかったものの、代わりに翌11日に地方のPAT発売が取り止めになってしまってがっくり。
クイーン賞でアンモシエラの応援馬券が買いたかったのになあ。
月曜の船橋の発売は7Rまで。せめて昨日が最後まで買わせてくれたならまだ気分が違ったのでしょうが...
代替開催を祝日の11日にしてくれたらなんて意見もありましたけど、それはそれで馬も人(関係者)も負担が大きいので現実的ではないですよね。
でもずいぶん昔に土日ともに雪で中止になって代替開催が月曜と金曜なんてのがありましたね。確かナリタブライアンが勝った共同通信杯が金曜振り替えだったはず。当時は大学生だったので、課外授業と称して中山競馬場(場外発売)に臨場して観戦していたのは内緒な思い出です(笑)
さて、先週の結果です。
アルドール 1着
チューラワンサ 4着
パンデアスカル 4着
アルドールはスタートを決めて2番手を進み、直線で抜け出すと後続の追撃をギリギリ凌いで8ヶ月の休み明けを勝利で飾りました。
+24kgと大幅な馬体増でしたしゲートの不安もありましたから勝ち負けは厳しいかなと思っていたのですが、いい意味で予想を裏切ってくれました。
キャリアが浅いのでたまたまなのかもしれませんが、スッと好位に取り付けたのは評価できます。手応えのわりに追ってから伸びきれなかったのはまだ腰に力がつききっていないことと休み明けのぶんでしょう。
時計は遅く2勝クラスでも即通用とはいかないでしょうが、伸び代はまだまだあると思っています。今年の秋~来年を本格化の時期と捉えて、上半期は大事に使っていってほしいものです。
チューラワンサは一線のスタートから4番手の内を追走して、4コーナーで満を持して外に持ち出して直線を迎えたものの、追ってからの脚が続かずに届かずの惜敗でした。
前半がややかかり気味でしたから、そのぶん終いに脚が残らなかったみたいです。パドックでもイレ込む場面があったそうで、精神面の成長が今後に向けた課題なのでしょうね。この感じだと距離は伸ばしづらいかもしれません。
次はフィリーズレビューなどのトライアル参戦となっても構いませんが、メンタル面や馬体回復の不安がありますし、そこまで無理しなくていいかなという気持ちです。
パンデアスカルは6番手の内で脚を溜めて、直線でもインにこだわり、あわや3着かというところまで頑張りました。
8頭立ての8番人気で4着ならば十分過ぎるくらい。ロスのない競馬で一つでも上の着順をという姿勢が窺えて、ワイド馬券を逃した点を除けば申し分のない内容でした(笑)
体が絞れて動けるようになったのもあると感じていますので、可能ならば続戦してもらいたいですね。
先週は惨敗続きもあり得るとみていただけに、3頭全てが見所を作ってくれていい週末になりました。2月はこのあとも出走馬が多いので、この流れを止めない成績を期待しています。