ジャネット サイデル

今回はウクレレをフューチャーしたアルバムの紹介です。

ジャネット・サイデルというオーストラリアのジャズシンガーの「MOON OF MANAKOORA」と「FAR AWAY PLACES」の2枚。


ヴォーカル物なのでソロの曲はありませんが、全編に素晴らしいウクレレを聴くことができます。

チャック・モーガンというジャズギタリストが弾いるのですが、古き良きウクレレスタイルでスタンダードナンバーが気持ち良く仕上げられています。勿論テクニックも超絶なのですが、決してそれが前面に出ない説得力あるプレイ。
是非ともコピーしたくなります。
上手くソロアレンジして形にできるか研究中です。

実はこのアルバム、ルミネのBGMで素敵なウクレレが入った「Take The A Train」を聴いて気になって探したものです。限定盤だったので、マイナーCDショップでやっと見つけました。
曲を聴いてCDを探すなんて久しぶりだなぁ。

しっとりと素晴らしい歌声を聴かせてくれるジャネット・サイデルさんは2017年に亡くなってしまったそうです。
残念ですね。