先日の久留米
街かどコンサート
西日本新聞に掲載されました。
久留米在住ゆみこさん、知らせていただきありがとうございますm(__)m
沢山の方にジャズを聴いていただくって嬉しいですね。
街頭ライブ、病院や施設、学校演奏、時々伺いますが「生ジャズって初めて聴いた」
「譜面ってたったこれだけ?アドリブ?
長い曲暗譜してるかと思ってました」
「激しいね~。いいもの見させてもらったよ」
何故か60過ぎの男性に「いいもの見させてもらった」とよく言われます。
聴かせてもらったではなく、見させてもらった。
夢中で弾いてるとスカートはだけてるんですかね。( ̄ー ̄)
まあとにかく目を輝かせて話しかけていただき、感激です。
譜面がこれだけでアドリブしてると言えば…
日本の子供の音楽教室って、特にピアノは9割くらいはいまだに定番の教則本、バイエルからツェルニーを使ってて、譜面通りきちんと弾く事を要求されます。
その結果、ショパンやベートーベンが弾けるのに、ポピュラー系出来ない。
ソロ演奏しかやって来なかったので、バンドになると周りの音を聴こうとしない。
ちょっと何か弾いてよ~となると「楽譜がないから今出来ない」
本人のせいではなく、ちょっと遊びで楽しい演奏が出来る訓練が出来てないから仕方ないんですよね。
ジャズを聴いた事のない小中学生とお母さんは「何だこのピアノのおねいちゃんは…自分のピアノの先生とノリが全然違うぞ」と言う視線が…
子供ジャズ教室とか、色々なコースが普及して行くと楽しいよね…と私は常々思ってます。
子供がアドリブをやると頭が良くなるとか、お偉いセンセイが発言してブームになって欲しいですね。