ということは、コートの外では仙道はアホか!?アホなのかーっ
私は仙道ファンを自認しておりますが、その私をしても、『仙道はアホかもしれない・・・』という可能性を完全に否定しきることは、もしかしたら、ひょっとして、あるいは、たやすい事ではないのではないかという、危惧を覚えることが無い訳ではないと認めざるを得ないんじゃないかと、思わなくもないような気がしているように感じております・・・ゴニョゴニョゴニョ・・・・
しかし、仙道君のバスケットIQは高い!
技術もさることながら、仙道が天才と呼ばれるのは、むしろこのバスケットIQの高さゆえ、ではないでしょうか。
体育の授業でやったバスケットの試合中に痛感したのは、このバスケットIQが私には全く無いことでした。これは天性のもので、学習と経験で積み増すことが出来たとしても、元々それぞれが生まれ持っている器=キャパシティいっぱいまでしか増やせない、そして仙道の場合、そのキャパシティが大きいんだと思います。
赤木も「 やつの実力は底が知れん 」と呟いてましたし。
そのバスケIQが遺憾なく発揮されたのが、2点ビハインドで迎えた海南戦・後半最後の5秒。ワンマン速攻を、わざと牧に追いつかせ、牧のブロック・ファウルを誘ってバスケットカウント・ワンスローを狙った、あのダンクシュートです。
『おそろしい男だ 仙道・・・あの一瞬に仙道が描いたシナリオ・・・』、と藤真のモノローグによる解説が無かったら、ワタクシなんぞ全く気づかなかったであろう仙道の真意。大勢の観衆はもちろん、チームメイトも監督達ですら判らなかったそのシナリオを、牧と藤真だけは読みきっていたというのがまた凄い。3人とも別格でバスケIQが高い、ということですね。
さてそれはそれとして、このシーン、私はずっと不思議に思っていました。
なぜ、仙道はスリーポイントを狙わなかったのか?、と。
これは素人の疑問でしょうか?
一応、狙わなかった理由も考えました。
(1)3Pは名手でも入るかどうかは五分五分、バスカン狙いの方が可能性が高い
(2)仙道は3Pが苦手
(3)ボールを持った時点で、牧との距離がさほど離れていないので、シュート体勢に入ったところで牧に追いつかれ叩き落されるのがオチ。あの試合で既にダンクを叩き落されてるし。
(4)海南の勝ちはストーリー上決まっている(最後の湘北vs陵南戦を盛り上げるため)。しかし仙道に責任ある形で負けさせたくなかったので(作者が)、仙道が3Pを外したから負けた、という結末を避けた。
反論です。
(1)バスカン狙いだって、牧に上手くブロックされたらおしまい
(2)湘北戦の練習で仙道が3Pを撃っているシーンがある。練習してる、ということは仙道にとって3Pは普通にオフェンス・オプションの1つ、苦手ではない(ネットの掲示板で指摘されてました)
(3)クイックモーションと言うものがある
(4)それはそれで劇的だ
さらに反論。
(1)仙道はバスカンとるの上手い(描写があるだけでも4回)
(2)3Pは苦手ではないかもしれないが、得意でもない
(3)クイックモーションで入る3Pを撃てるなら、とっくに撃ってる
(4)仙道が外して終わるのは許せん!
・・・・きりが無いですね。
仙道が3Pを撃ったのは3試合で1回だけ(湘北戦)。入いりはしたものの、両手を上げて喜んでいるシーンに「入った!」という書き文字があるので、苦手な3Pが入ったことを示すために、わざわざ書き文字を添えた、とする解釈が一般的なようです。
あの緊迫した追い上げシーンで3点入ったら、そりゃ喜ぶだろうとも思ったのですが、流川だと3P決めてもシレッとしてますから、きっと仙道は流川ほど得意ではないんだろうな、と納得していました。
しかし、よく見ると仙道が入れた3P、3Pラインの1m以上後方から撃ち(マークする流川がライン上にいます。流川が3P撃った時、仙道はライン内側にいます)、かつリングに触れずパスッと直接ネットを揺らしています。・・・上手いんじゃないですか?
また、試合前の3Pの練習も陵南は仙道、湘北は三井と木暮が撃ってるので、みんながやっているのではなく、試合で撃つ可能性のある選手がやっているんだと思います。とすると描写は1回だけでも、仙道は特に苦手意識を持っているわけではなく、機会さえあれば普通に3Pを撃ってるんじゃないでしょうか?
さてそうすると、何故海南戦ラストで3Pを撃たなかったのか?
何故、牧からバスカンを取れると思ったのか?
#145『スーパースター対決』の回が、伏線なのではないでしょうか。
仙道のダンクを叩き落し、「やすやすとダンクなどさせると思うか!!」と凄む牧。その迫力に一瞬気圧されたものの、いつものペースをとり戻し、フッと笑って「いーや、やってやる!この試合中に1本!」、と応える仙道。そして牧もまた不敵に笑って「おう、やってみろ!やれるもんならな!」
その後描写のある仙道の得点シーンはレイアップ1本、あとは福田が得点しているシーンがあるだけです。おそらく仙道のダンクは無かったものと思われます。
そこで最後のダンクが効いてくるのです。
・・・ダンクなら、必ず牧がムキになって止めに来る。
その計算があったからこそ、仙道は3Pではなくバスカンを狙ったのではないか?
仙道のダンクシュートの中で、このダンクが一番動きが大きく音も派手です(トマホーク?)。牧を挑発するために、わざとスラム・ダンク選んだ、仙道はそこまで考えていたのだと思うのです。
しかしシュートを決めたその瞬間に、仙道は負けを悟りました。手を出さなかった牧を空中で見つめる、その表情・・・・隣のページのチームメイトや監督達の表情との対比の妙!
うーん、高い!仙道のバスケIQは高いです。
高いということにして下さい。・・・しょせん、仙道ファンの贔屓目ですから。
ところでこのシーンの解説役が藤真なのは、牧・藤真・仙道が神奈川No.1プレーヤーを争っている(いた?)ことを示しているのでしょうけれど、湘北勢が解説役ではなかった(その前に会場を去っている)のは、つまり・・・そのう・・・湘北勢のバスケIQが・・・・ゴニョゴニョゴニョ・・・ということなんでしょうか?・・・

私は仙道ファンを自認しておりますが、その私をしても、『仙道はアホかもしれない・・・』という可能性を完全に否定しきることは、もしかしたら、ひょっとして、あるいは、たやすい事ではないのではないかという、危惧を覚えることが無い訳ではないと認めざるを得ないんじゃないかと、思わなくもないような気がしているように感じております・・・ゴニョゴニョゴニョ・・・・

しかし、仙道君のバスケットIQは高い!
技術もさることながら、仙道が天才と呼ばれるのは、むしろこのバスケットIQの高さゆえ、ではないでしょうか。
体育の授業でやったバスケットの試合中に痛感したのは、このバスケットIQが私には全く無いことでした。これは天性のもので、学習と経験で積み増すことが出来たとしても、元々それぞれが生まれ持っている器=キャパシティいっぱいまでしか増やせない、そして仙道の場合、そのキャパシティが大きいんだと思います。
赤木も「 やつの実力は底が知れん 」と呟いてましたし。
そのバスケIQが遺憾なく発揮されたのが、2点ビハインドで迎えた海南戦・後半最後の5秒。ワンマン速攻を、わざと牧に追いつかせ、牧のブロック・ファウルを誘ってバスケットカウント・ワンスローを狙った、あのダンクシュートです。
『おそろしい男だ 仙道・・・あの一瞬に仙道が描いたシナリオ・・・』、と藤真のモノローグによる解説が無かったら、ワタクシなんぞ全く気づかなかったであろう仙道の真意。大勢の観衆はもちろん、チームメイトも監督達ですら判らなかったそのシナリオを、牧と藤真だけは読みきっていたというのがまた凄い。3人とも別格でバスケIQが高い、ということですね。
さてそれはそれとして、このシーン、私はずっと不思議に思っていました。
なぜ、仙道はスリーポイントを狙わなかったのか?、と。
これは素人の疑問でしょうか?
一応、狙わなかった理由も考えました。
(1)3Pは名手でも入るかどうかは五分五分、バスカン狙いの方が可能性が高い
(2)仙道は3Pが苦手
(3)ボールを持った時点で、牧との距離がさほど離れていないので、シュート体勢に入ったところで牧に追いつかれ叩き落されるのがオチ。あの試合で既にダンクを叩き落されてるし。
(4)海南の勝ちはストーリー上決まっている(最後の湘北vs陵南戦を盛り上げるため)。しかし仙道に責任ある形で負けさせたくなかったので(作者が)、仙道が3Pを外したから負けた、という結末を避けた。
反論です。
(1)バスカン狙いだって、牧に上手くブロックされたらおしまい
(2)湘北戦の練習で仙道が3Pを撃っているシーンがある。練習してる、ということは仙道にとって3Pは普通にオフェンス・オプションの1つ、苦手ではない(ネットの掲示板で指摘されてました)
(3)クイックモーションと言うものがある
(4)それはそれで劇的だ
さらに反論。
(1)仙道はバスカンとるの上手い(描写があるだけでも4回)
(2)3Pは苦手ではないかもしれないが、得意でもない
(3)クイックモーションで入る3Pを撃てるなら、とっくに撃ってる
(4)仙道が外して終わるのは許せん!
・・・・きりが無いですね。
仙道が3Pを撃ったのは3試合で1回だけ(湘北戦)。入いりはしたものの、両手を上げて喜んでいるシーンに「入った!」という書き文字があるので、苦手な3Pが入ったことを示すために、わざわざ書き文字を添えた、とする解釈が一般的なようです。
あの緊迫した追い上げシーンで3点入ったら、そりゃ喜ぶだろうとも思ったのですが、流川だと3P決めてもシレッとしてますから、きっと仙道は流川ほど得意ではないんだろうな、と納得していました。
しかし、よく見ると仙道が入れた3P、3Pラインの1m以上後方から撃ち(マークする流川がライン上にいます。流川が3P撃った時、仙道はライン内側にいます)、かつリングに触れずパスッと直接ネットを揺らしています。・・・上手いんじゃないですか?
また、試合前の3Pの練習も陵南は仙道、湘北は三井と木暮が撃ってるので、みんながやっているのではなく、試合で撃つ可能性のある選手がやっているんだと思います。とすると描写は1回だけでも、仙道は特に苦手意識を持っているわけではなく、機会さえあれば普通に3Pを撃ってるんじゃないでしょうか?
さてそうすると、何故海南戦ラストで3Pを撃たなかったのか?
何故、牧からバスカンを取れると思ったのか?
#145『スーパースター対決』の回が、伏線なのではないでしょうか。
仙道のダンクを叩き落し、「やすやすとダンクなどさせると思うか!!」と凄む牧。その迫力に一瞬気圧されたものの、いつものペースをとり戻し、フッと笑って「いーや、やってやる!この試合中に1本!」、と応える仙道。そして牧もまた不敵に笑って「おう、やってみろ!やれるもんならな!」
その後描写のある仙道の得点シーンはレイアップ1本、あとは福田が得点しているシーンがあるだけです。おそらく仙道のダンクは無かったものと思われます。
そこで最後のダンクが効いてくるのです。
・・・ダンクなら、必ず牧がムキになって止めに来る。
その計算があったからこそ、仙道は3Pではなくバスカンを狙ったのではないか?
仙道のダンクシュートの中で、このダンクが一番動きが大きく音も派手です(トマホーク?)。牧を挑発するために、わざとスラム・ダンク選んだ、仙道はそこまで考えていたのだと思うのです。
しかしシュートを決めたその瞬間に、仙道は負けを悟りました。手を出さなかった牧を空中で見つめる、その表情・・・・隣のページのチームメイトや監督達の表情との対比の妙!
うーん、高い!仙道のバスケIQは高いです。
高いということにして下さい。・・・しょせん、仙道ファンの贔屓目ですから。
ところでこのシーンの解説役が藤真なのは、牧・藤真・仙道が神奈川No.1プレーヤーを争っている(いた?)ことを示しているのでしょうけれど、湘北勢が解説役ではなかった(その前に会場を去っている)のは、つまり・・・そのう・・・湘北勢のバスケIQが・・・・ゴニョゴニョゴニョ・・・ということなんでしょうか?・・・
