ポジティブ意識の智恵

あなたの意識が180度変わると何が可能になるか!

うつ病考察・・・「すべき思考」、その前に自分がすべきことは?

2007-03-23 22:07:48 | 健康・心の療法


認知の歪み定義は大きく分けて10個あるんですが、今回はその半分を超えたところです。
うつ病から抜け出す自分でやる認知療法の説明は、この歪みの説明が終わってからになります。
自分でやる認知療法といっても、軽うつ程度の人なら理解してできるかな、という感じですね。
結局、悩みや問題であっても、根本にあるのは自分の心とか意識についての理解の度合いです。
やはりもう気づく時代ですよね、、自分自身とは、自分の意識人間の意識とは、だけです。

認知の歪みのパターンは、「心のくせ」となります。
一番の問題は、「心のくせ」というもので、くせですから自然に自動的に出て来ますよね。
何かに対する反応は、考えやイメージで浮かんできます。
このようにある場面で自然に浮かんでくる考えやイメージを「自動思考」といいます。
よく考えてみると、この「自動思考」は誰にでもあります。
「心のくせ」をうつ病だけのものとしないで、自分のネガティブ傾向として発見できれば、
これだって、心意識の立派な勉強になるんです。それが自分や他人にどう影響しているかです。

一度自分に付いたくせを取るのは大変だということは、誰にも共通してわかると思います。
くせを取るための原因探しも必要ですが、それ以上にやることはまだあるんです。
原因があって、それが「心のくせ」にまでなってしまうのですが、
「心のくせ」を相手にする前に、自分自身の深い意識に焦点を当てなければなりません。
それがどうしても気にかかって仕方ないとなってしまう、その根本意識の正体は何か、
それがどういうものであるか、そこまで自分の全体的意識を探る必要があるんです。
意識って、難しいでしょう。  真の解決はこういうレベルからです。

「認知の歪み」、これがうつ病の根底にあるものですが、、では、認知とはどういう意味なのか?
それは、ある対象を、それとして自分の心ではっきりと認めることですよね。
では、このはっきりと認めるという中に、いろいろな物事を認めるということにおいて、
どの程度の真実と、根拠を持って、ということが入っているかですね。
日常の生活の中ではこんなことはそれほど重要ではありませんが、また流されていいんですが。
しかし、これが心身の健康や病気、そして人生に直接関わる思想的なことだったら、
それによって悩み苦しみ、はてはその人の運命まで影響するようであれば、、ですね。

うつ病から解放されるのも、意識の勉強も、この真実と根拠の度合いの段階的理解です。
それは、この世的な意味から、潜在意識な意味、霊的な意味という風に理解を進めるんです。
簡単に言えば、この世には本当の意味はほとんど無いと言ってもいいでしょう。
うつ病の人には、いかにあなたは間違っているかを言いたい。人間性ではなく、とらえ方です。
この世のほとんどの人はあいまい、真の根拠など持っていないんですから、考え方の問題です。

本質、真理側、ポジティブ側の意識でない限り、本質的にはみんな同じような意識なんです。
常識的でも、身勝手でも、正義でもどれでもいいんですが、何でも通せる者が正しいの?
この世は、ネガティブな世界なんです。私はこの世の心はほとんど持っていないつもりです。
だから傷つかないんです。そんな心の部分は相手にしないんです。
うつ病で苦しんでいる人、あなた、、この点ちょっと突っ込んで考えてみてはどうですか。

真実、本質、真理は別なところ、この世とは別な意識にあるんですよ。
うまくバランスを考えて生きるために、バランスって何か考えてみるのもいいですよ。
力を抜いて、リラックスして、心という自分を解放、自由にさせて、空、宇宙を意識しながら!
私が見ているのは、その人の魂です。それに触れるためにポジティブ意識でいるんです。
もっともっと、本当のこと、人間の心意識を知って行けば、まったく別な世界も気づけるんです。

今回は、「すべき思考」の説明なのに、ちょっと別な説明が長すぎましたね。
何かやろうとするとき、「~すべき」「~すべきでない」と考えるのが、いろいろ障害になる?
でも、こういうことは誰にでもあるし、一般的に必要なことだよね、いや絶対必要なときもある。
ただ、いつも言っているけど、何にでも言えるけど、人の考え方捉えかた次第、またその人次第。
すべての人が、認知の歪みがあるからといってうつ病になる訳でもないんです。そうですよね。
そう考えると、うつ病になる人は、何らかのその人の意識の背景に問題があるということです。

結果を見て、こうすべきではなかったんだ、やはり最初に思ったとおりにすべきだった、と。
自分のことならまだ勝手にどうぞだが、人のことまでそんな言い方されては、ですよね。
もっと、柔軟に考えなけりゃ、、そして、あとでグズグズ言わないように、、と思いたくなるが、
これがうつ病、またうつ病でなくてもこういう人もいます。
こういう人の意識は、はっきり言って判断材料少ない、関連データあまり無し、往生際悪い、
全体的に普段から嵐の中の船状態、いつも心は揺れ動いている、、まずこの揺れをどう静めるか。

この「~すべき」「~すべきでない」を意識的に見ると、、それが意識にまで浸透していると、
それは、制約とか制限という、閉鎖的なネガティブとして意識回路を閉ざしてしまうんです。
基本的な意識訓練から言えば、それは心の段階から始めるんですが、まず第一にやることは、
自分の心にある自分を制約するネガティブを極力外し、それに左右されなくなることなんです。
どうせ、正しい答えなどすぐ探せるわけはないのだから、
何か気づいたことでも、すぐそれを制限して決め付けて信じこむこと自体間違っているんです。

非常に深くてすばらしい真実本質という答えはあるんです。
それまでは、気づき、発見、ヒント、仮の答えで、今の知識に上書きしていくだけと思えば、
もっと自分を楽に出来ると思うんですが。
私の言うことは、かなり意識的範囲を広くみているので、すこし違和感を感じるかもしれません。
とにかく広く見ることが出来れば、この世のことは、こういう程度だとなってきます。

うつ状態の人、、今ではなく! 自分を普通の意識状態にしてから自己評価しましょう。
重いうつの人には無理だけど、、優しい慰めだけ、その場しのぎだけでは、将来また苦しむよ!
よく自分の心に耳を当てて、内なる声を感じてみて、、「わかった!」と言っていますか。

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