不覚にも転倒、上腕複雑骨折

2021年6月、不覚にも自他ベランダで手すりにすがりながら転倒、右上腕を骨折した。瞬間”バキッ”と音がした。てすりにこんな音がする物は無かったはずと思って起き上がろうとするもどうも立てない。そのうち家族のものが「何があったん！」と寄ってきて起こしてくれた。右腕がぶらぶらしている。えらいこっちゃ、一瞬額に冷や汗がでた。自分でそこらにあったティッシュペーパーで汗を拭いた。手のひらは動くが腕が上がらない。痛みは全くない。
近くの病院へ電話してくれた、「今日は担当医（整形外科医）が居るので直ぐ来診せよ」とのことで、家内が診療している近くの病院へ家族の者と同伴で歩いて行った。近くて400ｍ、徒歩で4～5分の距離である。骨折すると激痛と聞いていたが全く痛くない。
受付を済ますとすぐ診察がはじまった。レントゲン撮影後ドクター診察、ドクター曰く、「この骨折では救急車で入院のケース、歩いてよく来られたものだ」と感心していました。1週間後の木曜日に手術決定、それまで自宅待機、肩から三角巾で固定、5日後入院、2日後手術、3時間で手術完了8人部屋の病室へ、新型コロナの影響で患者全員家族面会不可。携帯電話はＯＫなので、家族への連絡は携帯で。
これから退院は2週間後である。
右上が固定されているため、左手で食事からトイレまで不自由極まりなし、生まれてこの歳８０まで、大きな怪我や病気もなく入院なんて初体験であった。手術2日後からリハビリ始まる。2日置きにリハビリ。
6/28（11日目）に退院、毎週7日後に受診することになる。