県民に寄りそう岡山県政へ 植本かんじのブログ

岡山県知事選挙に向けてがんばる「民主県政をつくるみんなの会」植本かんじの活動を紹介します。

マスコミアンケートより(2)

2016-10-14 20:21:48 | 政策
環太平洋経済連携協定(TPP)の打撃を受けないような農業振興策をお示しください。
<伊原木候補> 農林漁業者が将来にわたり生産していけるよう、経営安定のための支援を行うとともに、産地の供給力強化や、担い手の育成、消費者ニーズに対応した高品質な商品づくり、首都圏市場での販売や輸出促進などの一層の販路拡大に取り組むなど、万全の対策を講じます。
<植本候補> TPPは農業に壊滅的打撃を与え、食の安全の土台を壊し、地域経済や雇用にも影響を及ぼします。農業の再生と持続的発展のため、TPP批准に反対します。同時に、担い手確保、農産物の価格保障と所得補償、地産地消の促進、価格の安定などにとりくみます。

各地で再稼働が進む原発は必要だと考えますか。理由もお願いします。
<伊原木候補> 原子力発電も含め、我が国のエネルギー構造のあり方については、国において、国民の生活や経済活動への影響を十分考慮した上で最適なエネルギー減を組み合わせた、いわゆるエネルギーのベストミックスの実現を目指すべきだと考えます。
<植本候補> 原発の再稼働を許さず「原発ゼロ」を求めます。原発事故はひとたび起これば、その被害が空間的にも、時間的にも、社会的にも限定なしに広がり、現在の人類にはそれを止める手段がありません。原発から撤退し、自然エネルギーを普及することが必要です。

憲法は好きですか、嫌いですか。改正すべき部分はありますか。その理由もお願いします。
<伊原木候補> 憲法は、国家の基本を定めた法規範であり、地方自治についても、その基本原則が規定されていると承知しています。また、憲法改正は、国会の発議、国民の承認を経なければならないこととなっていることから、国民全体で十分に議論を行うべきものと考えます。
<植本候補> 日本国憲法の平和原則はもちろん、生存権や幸福追求権など豊かな人権条項は、世界でも先駆的な内容をもっています。諸外国との関係でも、貧困と格差をただし、公正な社会をつくるうえでも、憲法にもとづいた政治を実現することこそ必要だと考えています。

右左折や車線変更時に方向指示器(ウィンカー)を出さないドライバーが県民に多いと指摘されていますが、出すようにするにはどうしたらいいでしょうか。
<伊原木候補> 昨年7月から開始した交通秩序回復に向けた県民運動を通じ、合図の徹底を図ります。また、春と秋の交通安全県民運動においても、合図の徹底を重点目標に掲げており、ウィンカーを出すことを強調したポスターの作成等、広報啓発活動を強力に推進します。
<植本候補> 交通規則に違反した運転がどのような悲惨な事態を引き起こすかなど、ルールを守ることの大切さを繰り返し伝えることが大事だと思います。

香川の「うどん県」のように、岡山を「〇〇県」と名付けるなら何がいいでしょうか。その理由もお願いします。
<伊原木候補> 「〇〇県」ではありませんが、「晴れの国おかやま」がよいと考え、このフレーズを使っています。天気のことだけでなく、安全・安心に暮らせる生活環境や温暖な気候に育まれた海や山の幸、晴れやかな笑顔といったポジティブなイメージを表現できると考えます。
<植本候補> めざすは「福祉健康県」。国民への負担増、社会保障の削減、低賃金・長時間労働、産業の低迷など、県民生活が脅かされています。国の悪政を押し付ける県政でなく、県民の生命と暮らしを最優先にする「福祉健康県」を県民の皆さんと一緒につくります。

現県政の4年間の評価をしてください。
<伊原木候補> 道半ばではありますが、県発展の好循環のエンジンである教育の再生と産業の振興では、小学生の学力向上や非効率の半減、企業誘致での投資や雇用創出などの成果が現れ、県民生活の充実に向け、新しい種が芽吹き、好循環の流れが加速しはじめていると考えます。
<植本候補> 国の悪政に県民の立場で意見を述べず、新しい福祉施策はほとんどなく、「全国学力テスト10位以内」を目標に「奨励金」までつけて競争をあおる教育、「力のあるところ」を支援する偏った産業施策など大問題です。県民に寄りそった県政への転換が必要です。



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