糊置き関連の作業は天候に左右される。
そもそも糊自体が乾燥時と多湿時では塩の割合が違う・・・とか言いながら最近は冷凍の作り置きだったりするので作った時の気分だったりして。(苦笑)
長年の経験から、我が家においては多湿時でも湿気で糊がベタベタするなんてことは起きたことがないんだけど、人によってはそう言うことが有る様なので教える時はちゃんと時期で塩の割合を変える様には伝えている。
今回糊置きしたのは紬だったので滲み止めに呉汁を引かなくてはいけない。
呉汁は月曜のお稽古の時に持ち帰ったもの。
冷蔵庫で保管していても傷むのでサッサと作業しなくてはいけなかった。
しかし梅雨時、雨の降らない日を選んで・・・と計画的にしてるつもりでも狂うのよねぇ。
スケジュール的に昨日の午後までに作業しなくてはだったのに、ついついダラけていたら遅くなってしまった。
いよいよ雨が降り出す前にしなきゃ〜と思ったら、刷毛を水に浸けておくのを忘れていたし。
刷毛が水を含む待ち時間ができたのでコーヒーブレイクしたよ。
1時間近く経って作業開始した頃には雨がパラパラ降り出しちゃって、吹っ掛けない様に普段より高い位置に張り手を設置して作業した。
呉汁引き用の呉汁もそろそろダメになる寸前ってことは顔料もそうな訳で、夜中にちょっとだけ色差しもした。
でもさ、そう言う作業を夜中にやるとあんまり良くないわ〜。
イマイチだ。
まぁまだリカバリーできる余地は有るとは思うけど。
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