うだうだダラダラ日記

手間を惜しまず

紅型のお稽古に通い始めて何年になるんだろう?
この時期恒例の翌年の干支のテーブルセンターを先日から染めている。
スタートした年が子年だったから・・・今回は未で・・・おお!?8年目???
そんなに長いことやってたのかーーー。
まぁ先輩方は20年越えの人も居るしねぇ、まだまだヒヨッ子。
毎年先生がデザインしてくれた図案を染めるんだけど、今年は去年までのパターンとガラッと変わった。(先生が飽きちゃったらしい。)
今までは干支の周りを丸く抜いたデザインだったので、背景(?)の地染め部分が多かったが、今年はくり抜き無しの柄になった。
そんな訳で、何となく背景から染め始めてしまい、メインを後に残している状態。
だいたいの背景の色が決まって来たので、その中の1色でフサフサも染めることにしたが、お稽古の時間内に終わらなかったので、その分の顔料はテイクアウトしていた。(基本テイクアウトしないので、お仲間に珍しがられた。苦笑)
昨日はやってる時間が取れなかったので、今日はテレビを見ながらガシガシ。

塗り塗りではなくガシガシなのは、染料と違って顔料は刷毛で摺り込まないと染まらないから。
染料でもそうだけど、大きい部分(小さい部分もそうだけど)は1回より2回染める方が綺麗に色が入る。
2回より3回と、重ねる方がムラも少なくしっかり綺麗に染まるのだ。
そんな訳で、作った顔料があるうちは何度も摺り込んで染めている。
因みに顔料は濡れている状態で重ねて摺り込んでも染まらないので、一旦乾かして次の回の摺り込みをする、この作業の繰り返し。
この辺の手間は惜しまない。
先生もそこのところは気が付いて下さってるので、毎回地染めは褒められる。f^_^;)
そんな訳で地染めは割と自信があるんだけど、それ以外のところで自分のセンスの限界を感じているこの頃。
何だかね、普通なんだわ、可もなく不可もない感じ。
皆さん大人だから「ステキ~」とか「キレイ~」って褒めて下さるけど、自分がこれは良く出来た!って作品って、ごくごく少ない。
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