KIKIの物語★BY MICO

みなさんおはようございます★僕の名前はKIKIです。僕は猫です。道に迷った僕は何日も知らない道を歩き続けていました。




『助けてー!!お腹すいたよー!!ここどこだよー!!!』




一度来たことがあるようなないような道をフラフラしながらさまよっていました。そんな時、どこかの家の玄関のドアの開く音が…僕はフラフラになりながら音のする方に…。




そこには一人のお姉ちゃんが僕に向かって何か言っていました。人間の言葉はわからない・・・・何て言ってるんだろう・・・不安に思いながらもお姉ちゃんは僕を助けてくれようとしてくれていることは直感でわかったのです!!!




僕は、ずっと一人だったこともあり、優しくなでてくれるお姉ちゃんに安心感を覚え、必死になって甘えてしまいました。この時の感動は今でも忘れることが出来ないです・・・




しばらくお姉ちゃんと遊んでいたら、別のお姉ちゃんとお姉ちゃん達のお母さんらしき人が家に帰って来たのです。みんな僕を見るなり笑って話しかけてくれるんです。何て言ってるか分かんないけどみんな優しい目で僕を見てくれる!!僕は嬉しくて嬉しくて仕方がなかったです!!




ちょっと前までの自分が嘘みたいだ。頑張って助けを求めながら歩いたかいがあった・・・僕は自分で思っている以上に寂しがり屋だったみたいだ。。やっぱり一人は嫌だ・・・僕はまだまだ甘えったれだったのだ・・。




僕はこの家に住もう!!みんなと一緒に暮らそう!!と決めたのです★




こうやって僕の新しい生活がスタートしたのです↑そこで僕は『KIKI』という名前をつけてもらったのです。『KIKI』僕の大好きな名前です♪




夜になってこの家のお父さんが帰って来たのですが、パパはあんまり僕の事が好きじゃないみたい・・・しょんぼりしながらも僕は気にいってもらいたくってスリスリ・・スリスリ・・・スリスリ…(駄目だ)　パパの前では頑張っていい子にしとこう。僕はパパが好きだから↑




初めての夜、僕は思わぬ失態をしてしまうことに・・・・・・・　　　　つづく









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