双子のあっくんたっくん子育て奮闘記

双子ちびギャングの子育て奮闘日記。元気が一番!わんぱくに育ってね。

1月28日(金) 「このかたちなあに」

2005-01-28 12:37:44 | 双子日記
最近、たっ君が大好きなものの中に「このかたちなあに」という絵本があります。毎日、多い時は
10回くらいその絵本を持って私の所にやってきて「あ、あ、あ、」と、読んでくれと要求してきます。

この絵本は、チビが1歳の時に誕生日プレゼントとして武ちゃんのお兄さんご夫妻がいくつかプレゼ
ントをして下さった中の一つで、ストーリーは、双子の小熊のクーとマーが、お母さんにもらった
大きな紙に、丸・三角・四角を元として色々な絵を描いて行くと、そのうち書いたものがたくさん
になって、紙の上に大きな街ができます。それを飛行機に乗って二人で上から眺める、、、という可
愛いお話です。

それまでは絵本を舐めたり噛んだり破いたりするだけだったのが、1歳ぐらいからかな、あっ君も
たっ君も絵本を自分で開けるようになり、最近はとても興味を持って眺めている様で、嬉しく思い
ます。

朝起きてからも、出勤前の武ちゃんに「あ、あ、あ」と要求して読んでもらったりしている姿は
とても微笑ましい。でも、たっ君に読んであげていると、あっ君がやってきて「あーちゃ!」と
言っては奪うので、なかなかまともに読めません。そのうち、私も前から順番に読むのを止めて、
二人が開いたページに自分で適当に解説をつけながら読み聞かせることにしました。

まだ「話す」ということは二人ともできませんが、最近では、二人とも良く私たち大人の身振り手振
りを良く見ていて、一生懸命上手に真似をしてくれます。あの学習教室「公文」を始めた公文さんも
言っていましたが、全ての能力の基礎となるのは「言葉」であると。そのために、動揺をたくさん歌
ってあげたり、絵本をたくさん読み聞かせてあげることがとても大切だそうです。

忙しさに紛れて頭で分かりつつもなかなかできていないのですが・・・。
でも、「言葉」が全ての基礎であるというのは、私も自分自身ですごく納得できるので、まだ話せな
いチビとも、言葉を大切に上手にコミュニケーションしたいと思っています。

赤ちゃんにまだ無縁な私の前職の同期などは、久しぶりに電話で話すと「もうしゃべるのぉー?」と
聞いたりしますが、私も、赤ちゃんが話し出すまでにこんなに時間がかかるとは知りませんでした。
でも、考えてみたら、人を人たらしめているのは「言葉」を操る動物であることであるのだから、
話すという行為がどれほど高等な事かを改めて知らされます。

そんなチビが、話はできなくても(パーパ、とかマンマとかは言いますが・・・)少し意味が分かっ
て今できるコミュニケーションは、、、、。

「バイバイ。」これは10~11ヶ月ぐらいからやり始めた、かなぁ???我が家は駅から徒歩2分と近
く、目の前に線路が通っています。里帰りから戻り、我が家に来た時から、グズグズすると窓の所
へ抱っこして連れて行き、電車が来るのをいつも見せては「ばいばーい」とやっているうちに覚え
た様子です。今は、窓から外を見ていなくて居間で普通に遊んでいる時でも、ガッタンガッタン、
と外に電車の音が聞こえると、その場で「ばいばーい」と手をブンブン振り、あぁ、電車が通って
行ったねぇ、と話します。一人がやると、必ずもう一人も真似しています。

「パチパチ」これも10ヶ月ぐらいからやり始めた、かなぁ???たっ君はもっと前だったかもしれない
なぁ・・・。たっ君は、おサルがシンバルを叩くあの人形の様に、両手を左右からバチバチと合わせ
ていい音をさせるのですが、後からできるようになったあっ君は、左手は動かさず、右手を左手の上
にパチパチと叩く形で、とてもお上品で皇室の方々がする様な拍手でした。最近は両手でたっ君みた
いにできるようになりました。大人が、「上手上手!」と何かを褒める時にも拍手をしてあげる為、
チビも上手上手、と大人が言うと自分で自分に拍手をしています。

「可愛い可愛い!」これは、母が6ヶ月ぐらいから教えていたみたいですが、人形を持って自分の
ほっぺにスリスリすること。人形を渡して、「可愛い可愛い、は?」と聞くと、二人とも人形を
自分のほっぺにあててスリスリとしてくれます。人形だけでなく、ボールでも哺乳瓶でもやってく
れます。

「もしもしー。」これは、いつも私たちが電話をかける姿を見ていて勝手に覚えた様で、いらなく
なった携帯をおもちゃとしてあげているのですが、その携帯を開いては、耳にあててもしもーし、
の動作をしてくれます。

「いただきます。」これは、1歳前ぐらいから、私が離乳食の前に手を合わせておじぎをしながら
「いただきまーす。」と二人にやらせてみていたのが、最近になって上手になり、二人ともやる
様になりました。私がバタバタと離乳食をあげようとし、いただきますをし忘れても、たっ君は
自分から手を合わせてペコペコとしながら寄ってきたり!!・・・え、偉いごめん、ママ
忘れてたね、たっ君ありがとう、と笑ってしまいます。これはたっ君の方が上手です。

「どうもどうも」これは、1歳からできるようになり、たっ君だけがやります。どういう時にやるの
かは定まっていない様なのですが、ペコペコペコペコと、頭を下げてきます。笑えます。1月上旬か
ら、最近ペコペコやるなぁ、と思ってはいたのですが、それが顕著になったのは、赤ちゃんあやし
上手なミヤマル氏が1月8日に遊びに来て下さり、たっ君と遊んでくれた時から、たっ君は激しくド
ウモドウモ、とやるようになりました。赤ちゃんから新しい動作を引き出す才能があるミヤマル氏
のおかげです。ドウモドウモ。

「ちょーだい!」これは、最近あっ君ができる様になり、両手を合わせて上から下にブン!と振り
下ろして、「だい!」と言います。「ちょうだい。」→「ありがとう。」というのは、”歩く感謝
の心”の様な方である、武ちゃんのママが遊びにいらして下さった時から一生懸命に教えて下さって
いました。その後、私も何かを渡しては「ちょうだい。」と言って、もらっては「ありがとう。」と
いうのを遊びで繰り返しているうちに、あっ君が覚えた様です。時々、「あーとー。」とあっ君が
言うのは、ありがとう、と言っているつもりなのかもしれませんが、まだハッキリしません。

「おいしいおいしい」これは、離乳食やお菓子を食べた時に、ほっぺに手の平をパチパチとあてる
動作をすることで、二人とも、私が「おいしいね。」と言ってその動作をやると、真似をしてくれ
ます。

「はぁーい。」これは、名前を呼んであげた時に手を挙げることです。あっ君の方が上手でよくや
ります。でも、フルネームで呼ばないとやってくれません。そして、はぁーい、とやると、必ず私達
が「上手だねー。」と手を叩いて褒めてあげるので、「はぁーい。」をした後は必ず自分で拍手もし
ます。「はぁーい。」と「パチパチ」は彼らの中でワンセットの様です。

こう書いてみると、まぁまぁ、できる様になってはいるのかなぁ、、、と思いますが、当初予定し
ていた程に教えられていない(ベビーサインはやりたいと思っていたのに・・・)のが現状です。

教育ママになる気はサラサラ無いのですが、人として、素直で表現豊かな人になって欲しいな、と
思うので、そうした願いを込めて、日々努力します!

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