浅野総一郎が映画「逮捕王」についてまとめてみてました。

韓国映画「逮捕王」について浅野総一郎がまとめました。

日本と海外の警察 逮捕に対する意識の違い

2018-10-08 19:10:28 | 日記
浅野総一郎が好きな韓国映画「逮捕王」では、韓国の警察を舞台にしています。警察は世界各国にありますが、日本と海外とでは警察の違いはあるのでしょうか。また、逮捕へと至るまでには様々な捜査が行われますが、「逮捕」そのものへの意識には違いはあるのかも気になります。ここでは、そんな日本と海外との警察の違いを紹介していきましょう。


浅野総一郎が調べた海外の警察の仕組み


日本の警察は、国の機関として警察庁が置かれ、警視庁や都道府県警察が捜査や取り締まりなどの幅広い活動を担います。そうした仕組みを見ても、1つの括りの組織として成り立つことがわかります。一方で、アメリカの警察組織は連邦制になっているため数多くの組織で成り立っており、州ごとの権限も日本の自治体と比べれば非常に大きいと言われているのです。日本の都道府県警察は、それぞれの自治体によって独立しているわけではありません。


逆に言えば、アメリカの警察は管轄の自治体以外で捜査することができないということにもなります。しかし、連邦捜査局のFBIなど、連邦政府に属しているような捜査機関は、アメリカ国内のすべての州を捜査できます。



アメリカは「逮捕」に対する意識も違う


浅野総一郎は数多くの警察ものの作品を見てきましたが、日本では、現行犯逮捕や緊急性を要する場合でない限り、逮捕状がなければ逮捕することができません。逮捕状を発行して初めて逮捕に踏み切ることができるというのは、犯罪の証拠を重視しているということでもあります。アメリカの場合、被疑者の身柄を一時的に拘束するために逮捕するという意味合いとなっているそうです。

アメリカは、警察官でなくても拳銃を所有しているケースが多く、罪を犯しているかどうかの証拠を集めるよりも先に、危険を排除する必要があるのです。罪を犯しているという十分な証拠を捜査しなくても、アメリカでは警察官の判断によって身柄を拘束することができます。そのため、警察官に危険性が高いと判断されれば、すぐに逮捕に至る可能性が高いのです。


同じ警察でも、日本とアメリカとでは仕組みや逮捕に対する認識も全く異なることがおわかりいただけたのではないでしょうか。浅野総一郎はここで調べたことで、海外警察にもさらに興味を持ちました。役割や体制が違うことで、犯罪との向き合い方も変わってくるのではないでしょうか。「逮捕王」では韓国警察を舞台としているので、今一度韓国警察の体制にも目を向けてみようと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿