浅野総一郎が映画「逮捕王」についてまとめてみてました。

韓国映画「逮捕王」について浅野総一郎がまとめました。

韓国の大統領が逮捕されてしまう理由

2019-02-07 10:00:52 | 日記

浅野総一郎は、2011年に制作されたイ・ソンギュンとパク・チュンフンによる「逮捕王」という映画が好きです。そんな私は韓国映画だけではなく、最近では韓国の政治事情にも興味が出てきています。最近調べていて気になったことが、韓国で大統領を務めていた人物のほとんどが逮捕されているという点です。

なぜ、韓国の大統領は逮捕されてしまうのでしょうか。今回、浅野総一郎なりに韓国の大統領が逮捕されてしまう理由について調べたので、解説していきたいと思います。

大統領経験者の逮捕は4人目

記憶にもまだ新しい朴槿恵前大統領の逮捕の後、2018年3月22日に李明博元大統領が逮捕されました。元大統領の場合は内乱罪以外となると拘束されないと言われていますが、重大な犯罪であること、そして証拠隠滅の可能性が高いとして拘束されたようです。この逮捕によって歴代の韓国大統領経験者で逮捕された人物は計4人となりました。なお、逮捕ではありませんが、検察の調べを受けたことがある盧武鉉元大統領を含めると、5人となります。

今回、李明博氏にかけられた容疑は全部で12件にも及ぶと言われています。様々な容疑がある中で、特に注目されているのが自動車部品会社ダースを巡る横領・背任容疑です。この容疑では、当時現代建設の代表理事を務めていた李明博氏は鄭世永氏(元現代自動車会長)より自動車部品会社ダースの設立を勧められました。その時、資本金3億9600万ウォンを李明博氏自らが用意し、経営に関しては実兄や夫人兄弟、自身の長男が行っていたと言われています。ただ、実際の会社所有者は李明博氏のままとなっており、自身の身内を経営陣に据えることで1994年から2006年までの間に339億ウォンもの大金を裏金として会社に蓄えていたとされています。

韓国の大統領が逮捕されてしまう理由

韓国の大統領が逮捕されてしまう理由として、昔から根付いている権威主義が関連していると考えられます。大統領はいわば国のトップであるため、巨大な権力を持つことになります。それが徳につながれば良いのですが、周りに群がる人の中には権威を富と考え近づくものも多いです。そんな中で、韓国の大統領は権威を振りかざして人を動かしていきます。それを良しとする人物もいれば、恨みが積もる者もいるため最終的には逮捕されてしまうということだと言えるでしょう。

浅野総一郎的には大統領自身が犯罪に手を染めなければ問題ないと感じていましたが、どうやら話はそれほど簡単ではないような気がします。韓国の歴史、周りの人間含めて全てが変わらないと、また大統領経験者の中で逮捕者が出てきてしまうかもしれません。


逮捕に用いられる書類

2019-02-07 09:57:36 | 日記

刑事コメディに駄作がないと称賛する浅野総一郎は「逮捕王」という映画作品の大ファンです。笑いと感動を与えてくれる傑作とも言える娯楽映画で、個人的に好きな名シーンもたくさんあります。ストーリーの中では銀行強盗などコメディにそぐわない深刻なテーマを題材にしている場面がありますが、逮捕に用いられる書類などについてはあまり細かく盛り込まれていません。

逮捕の手続きは、通常逮捕・現行犯逮捕・緊急逮捕の3種類がありますが、それぞれ手続きに必要な書類が異なります。そこで浅野総一郎が事件逮捕に用いられる書類について逮捕の種類別に解説していきたいと思います。

通常逮捕に用いられる書類

通常逮捕では逮捕令状を事件の容疑がかけられている逮捕理由と告げて犯人を逮捕する手続きです。名前の通り一番原則的な逮捕手続きであり、被疑者の人権を保障するという観点から裁判所で逮捕の要否に関するチェックを行ってから逮捕の必要があると判断された場合に手続きができる仕組みになっています。

現行犯逮捕に用いられる書類

現行犯逮捕は現に犯罪を行っている人や犯罪を行った直後の人を逮捕令状なしに逮捕する手続きのことです。ナイフで人を刺すところを目撃した場合などは犯人が明らかに断定できることから、警察官は通常逮捕のような裁判所による事前チェックなしで逮捕することが認められているのです。犯行直後に犯人として追いかけられていたり、血痕が残っているナイフを持っていたりするなどの場合も現行犯に準じる犯人として逮捕令状なして逮捕することができます。

緊急逮捕に用いられる書類

緊急逮捕もまた、現行犯逮捕と同じように逮捕令状なしで逮捕する手続きです。被疑者が殺人罪や強盗などの重罪を犯したという疑いがある場合は、緊急の必要性があるためこのような手続きが行われます。逮捕令状なしで逮捕できるのですが、裁判所によるチェックを受けるために逮捕後は逮捕令状を請求しなければなりません。ここで請求しない場合はただちに被疑者を釈放しなければならないという決まりがあります。


このように逮捕の種類によって逮捕令状の有無が異なるということが理解できたのではないでしょうか。韓国でも日本と同様に通常逮捕・現行犯逮捕・緊急逮捕の3つの捜査段階が設けられています。

さすがに「逮捕王」の中で逮捕令状を発付するシーンなど細かく描かれていることはなく、現行犯逮捕による追跡シーンや競り合いシーンなど迫力ある場面が多くなっています。浅野総一郎がおすすめする「逮捕王」をまだ観たことがない方は、一度彼らの熾烈なバトルやコミカルな掛け合いをご覧になってみてはいかがでしょうか。


「逮捕王」主人公たちが競う「検挙率」とは

2019-02-07 09:54:53 | 日記

浅野総一郎が好きな映画「逮捕王」は2011年に公開された韓国の人気映画です。主人公のファン警部補は高卒のため検挙率を上げて実績を作らなければ出世できない立場であり、卑怯な手口を使ってまでも検挙率にこだわり逮捕王という称号を獲得しました。隣合わせの2つの署は犯人を奪い合いながら検挙率を高めているのですが、ここでいう「検挙率」とは一体何なのでしょうか。逮捕王にも度々出てくる検挙率について浅野総一郎が解説していきましょう。

検挙率とは犯罪認知件数に対する検挙数の割合

警察は事件の被害届を受理したり、事件の通報を受け犯罪の発生を認知したりする必要があります。捜査結果によって容疑者を特定し事件を解決に導くことを「検挙」と言い、その認知件数に対してどれだけ事件を解決させることができたのかという指標が検挙率です。検挙率は犯罪の内容によっていくつかの行程が存在しています。殺人や放火といった凶悪な犯罪については殺人が95%以上、放火が80%以上という検挙率で推移しています。

一方、犯罪認知件数が最も多い窃盗の指標は30%前後と検挙率が低くなっていることが実情です。犯罪全体を総括してみると検挙率は近年減少する傾向にありますが、この背景には交通関係事件を含めた認知件数が200万件以上にも及び警察の処理能力を上回ってしまっていることが考えられます。

日本の検挙率が最も高い地域

韓国に比べて日本の検挙率は非常に高い推移を示していますが、中でも検挙率の高い都道府県は秋田県警、島根県警、山口県警、鳥取県警、福井県警の順番で地方の警察署が高く都市部は低い傾向が見られます。秋田県は10万人前後の犯罪発生率の低さで、5年連続トップの座をキープしています。警察署や市民の犯罪防止に対する意識が強いことも大きく影響しているのでしょう。市部の検挙率が低い理由は、犯罪発生率の高さが圧倒的に多いということが断言できます。


映画「逮捕王」のように次々と警察官が犯人を逮捕して解決させていく事件は、映画の世界だからこそ描けるストーリーであると浅野総一郎は分析しています。日本の犯罪発生率が今後さらに上昇していけば、確実に検挙率は低くなっていきます。犯罪件数が減少していったとしても検挙率の低い犯罪類型の事件が多発してしまえばさらに犯罪検挙率は低下してしまうことになるでしょう。日本の有罪率はほぼ100%に近いことは有名ですが、捜査段階では事件がなかなか解決していないという実情もあるようです。


日本人が海外で逮捕されてしまった場合

2019-02-07 09:51:18 | 日記

海外旅行や留学、海外出張など日本人が海外に行く機会は多いかと思います。そんな時何らかの疑いで自身が逮捕されてしまったらどうなってしまうのでしょうか。健全な海外の旅をしていても、日本とは違うルールがある海外では何が起こるかわかりません。2011年に制作された「逮捕王」の韓国映画の中でも海外の逮捕事情が忠実に描かれていますが、ここでは浅野総一郎が海外で逮捕されてしまった日本人の実情について解説していきたいと思います。

海外で日本人が逮捕された実例

犯罪を目的に渡航していなくても、犯罪に巻き込まれ逮捕されてしまう可能性は十分にあります。過去にはタイの警察当局がバンコクで日本人男性4人を逮捕したニュースが報道されました。逮捕された日本人は、バンコクで拳銃と2㎏以上の覚醒剤を所持していたとして容疑かけられましたが、本人達は容疑を認めていなかったようです。

また、逮捕された日本人男性4人は全く知らない人という供述もありました。タイでは覚醒剤を販売目的で所持していた場合は、死刑となる可能性があります。この事件の真偽は確認できていませんが、覚醒剤を所持しているだけで死刑判決になってしまう国もあるのだということが理解できるでしょう。

海外で逮捕されてしまった時の対処方法

万が一、海外の警察官吏に逮捕されてしまった場合は必ず「領事に会わせてください」と伝えましょう。日本の領事と面会する権利は国際条例で保障されているのですが、海外の官憲がそれを告げない場合もあるからです。要請されれば大使館や法的措置の確保などといったサポートが行われます。

また、通訳から状況を説明されるまでは書類などに簡単にサインなどしないことも重要です。「領事に会わせてください」と外国語で伝えられるようにしておくと役立つかもしれません。滞在先を管轄している在外公館へ連絡を要請することで必要に応じて法的手続きに関する解決が取れるよう弁護士や通訳に情報などを提供してくれる場合もあります。もちろん家族との連絡が取れる支援を受けることもできますし、不適切な扱いを受けている場合には改善を求めることもできるでしょう。かし、弁護士費用などの負担、保証、取調べ、裁判に関する通訳を行うことはできないので注意してください。


ここでは浅野総一郎が海外で逮捕された時の対処方法について解説しました。日本の法律上では犯罪が未遂で終わり、人の命を奪わなくても死刑になり得るとされていますが、戦後実際に死刑判決が出た判例はありません。浅野総一郎が知っている限りでは死刑判決が下された事件については人の命を奪った場合のみとなっているようです。しかし、海外では殺人罪の他にも死刑になってしまう可能性があるので海外に行く前に「この国で逮捕されたらどうなるのか」ということをしっかり確認しておくようにしましょう。


「逮捕王」のあらすじ

2019-02-07 09:46:27 | 日記

2011年に制作された「逮捕王」は、浅野総一郎が好きなクライムコメディ系の韓国映画です。ベテランのパク・チュンフンと韓流ファンに人気があるイ・ソンギュンが主演を務め、他にも実力派の韓国俳優が刑事役としてたくさん登場します。そんな「逮捕王」はどんなストーリーなのか、浅野総一郎があらすじをご紹介しましょう。

「逮捕王」の登場人物について

まず簡単に「逮捕王」の登場人物についてご紹介します。

■ファン・ジェソン刑事(パク・チュンフン)
麻浦(マポ)署で逮捕実績ナンバーワンの実力を持ちますが、彼が率いるチームは姑息な手段を使っており、青大将とあだ名をつけられています。学歴がなく努力で這い上がってきた彼は出世の見込みがないことから、家族の元にも帰らず「逮捕王」を目指しており、妻と2人の娘には見放されているようです。

■チョン・ウィチャン刑事(イ・ソンギュン)
西大門(ソデムン)署に赴任した協力3班のチーム長で、警察大学出身のエリート刑事です。しかし、実は落ちこぼれであり、エリート出身にコンプレックスを持っており、エリートらしからぬ姿をしています。恋人のヒョンスク(ハン・スヨン)を妊娠させ、結婚を追われており、さらに株で失敗したことから賞金欲しさに「逮捕王」を目指しています。

「逮捕王」のあらすじ

区域が隣同士の麻浦署と西大門署は逮捕実績の比較から、常に争っています。西大門署は半年かけて合成麻薬密売組織の捜査を行っていて、一斉検挙をしようとしていた矢先に、麻浦署の卑怯な手段でファン刑事に横取りされてしまいます。さらにチョン刑事は自分の覆面パトカーに追突してきた窃盗犯2人組を逮捕するものの、よそ見をした時に逃走され、再びファン刑事に横取りされてしまいました。

そんなチョン刑事は一年間の逮捕実績の累計がトップになると、報奨金が出るとされる「逮捕王」のポスターを見て、「逮捕王」を目指すために前年トップだったファン刑事を食事に誘って話を聞き出しますが上手くいきません。そんな中、麻浦署の刑事は山で強姦を受け、その一部始終がネットにアップされたことで首つり自殺をした女性の遺体を発見し、警察庁長官の指示で麻浦署と西大門署で合同捜査本部が設置されました。しかし、合同調査でありながらそれぞれの刑事は情報共有をせず、いがみ合いながら単独で連続強姦事件の犯人を探していくストーリーとなっています。


このように、逮捕王は対立関係の2つの警察署が強姦犯の逮捕に奮闘する話ですが、ところどころコミカルなシーンがあって面白く、また感動的なシーンもあります。「逮捕王」を目指して対立するファン刑事とチョン刑事ですが、ストーリーが進むごとに2人の関係性にも変化をみることができます。浅野総一郎おすすめの映画なので、刑事ドラマや映画が好きな方は視聴してみてください。