浅野総一郎が映画「逮捕王」についてまとめてみてました。

韓国映画「逮捕王」について浅野総一郎がまとめました。

逮捕できるのは警察官だけではない?

2019-02-07 09:41:54 | 日記

浅野総一郎の好きな韓国映画「逮捕王」では2人の刑事が、逮捕王になるため奮闘するストーリーとなっています。犯人逮捕というと刑事や警察官しかできないものと思われがちですが、実は逮捕権を持つのは警察官だけではないようです。他にもどんな人が犯人を逮捕できるのか、刑事ものが大好きな浅野総一郎がご紹介しましょう。

逮捕権を持っている人とは

逮捕は罪を犯した疑いがある人物の身柄を拘束し、身体の自由を奪う行為を一定時間継続させることです。しかし、正当な理由がないのに人の身柄を拘束することは許されないことで、基本的に法に基づいて逮捕は行われています。逮捕権は法に基づいて逮捕を行う人に与えられる権利で、刑事訴訟法199条により逮捕権を持つのは検察官、検察事務官、司法警察職員と定められています。

検察官とは裁判所へ起訴するかどうかを判断する権利を持つ人で、検察事務官は検察官を補佐が職務です。一方、司法警察職員は階級でいうと、上司の警部や警部補を補佐し、部下の巡査の指導監督を行う巡査部長以上の警察官を指します。役職は司法警察員と司法巡査に分かれており、どちらも逮捕権があります。ただ、通常逮捕で必要な逮捕状の請求は司法警察員のみができ、司法巡査に請求権はありません。しかし、逮捕状を請求できないだけなので、司法警察員の指揮で被疑者の身柄を確保することは可能です。

特別司法警察員

刑事訴訟法では逮捕権は検察官や警察官に定められていますが、実は特別司法警察職員と呼ばれる人々も逮捕権を持っています。特別司法警察職員は厚生労働省職員の麻薬取締官、労働基準監督官、海上保安庁職員の海上保安官、自衛隊員の陸・海・空自衛隊警務官など、公務員を中心に様々な職業に与えられているようです。

逮捕は正しく行使されるもの

逮捕は罪の疑いがある人物の動きを一定時間封じ込めることなので、手錠やロープで拘束したり、羽交い絞めで見動きを封じたりすることは立派な逮捕です。浅野総一郎は取り調べをするために逮捕すると思っていたのですが、実際は逃走を防いだり、証拠の隠ぺいを防止したりする目的に自由をなくしているようです。

憲法33条で定められていますが、現行犯を除いて、裁判所が発行する逮捕状を準備し、被疑者に提示して逮捕する形式が原則となっています。刑事訴訟法199条では罪を犯したことを疑うに足りる理由が存在する場合に逮捕状が発行されるので、逮捕権を持っていたとしても、罪を犯した明確な根拠がない限り、可能性があるだけでは逮捕できない仕組みとなっていることが分かりました。


韓国では警察が馬鹿にされる?

2019-01-18 17:22:07 | 日記

浅野総一郎は警察モノの作品が好きなのですが、「逮捕王」は見応えがあって特に注目した作品の1つです。韓国警察を舞台にしているだけあって、日本のとの違いを楽しむこともできます。しかし韓国では、警察官を良く思っていない国民が多いそうで、馬鹿にされることもしばしばあるそうなのです。そこで浅野総一郎が、本当のところはどうなのか調べてみました。

国民やメディアも警察叩きが日常茶飯事

韓国警察は、日頃から国民に殴られたり、歯向かわれたりデモに押されたりといった光景をしばしばメディアに報じられています。韓国では、ニュースで夜の交番で酔っ払いが暴れているシーンが報道されることが多いです。そこに映っているのは交番のイスを投げ、警察官の言うことをまるで聞かない市民の姿です。

 

交通違反の取り締まりでも同様で、ドライバーが警察官に苦情を言って取り締まりが終わらないといったことも多いと言います。デモの現場においても警察官の負傷者が圧倒的に多く、デモが機動隊に規制されるシーンもよく見られるそうです。浅野総一郎はこれらを調べているうちに、日本の警察との違いに少しショックを受けました。しかし、なぜここまで韓国警察は国民に馬鹿にされているのでしょうか。

なぜそこまで馬鹿にされてしまうのか

韓国警察が馬鹿にされてきた大きな要因は、権力の手先として弱い者をいじめているといったイメージを持たれていることにあります。韓国国民は法治意識が非常に強く、法で取り締まりを行う警察官に反発したり、従わなかったりするのです。さらに、民主化に伴って国民の声が強くなり、法治そのものが警察を侮辱することだと考えられているかのような社会へと変化していきました。

 

韓国社会の法治を無視する行動は、日本大使館に設置された慰安婦像で象徴されていると言っても過言ではないようです。外国公館への侮辱として国際法違反に含まれる行動ですが、国民の法治無視の影響で韓国警察も手が出せません。韓国警察は今後重厚感を取り戻し、国民に尊敬されるような存在になっていくのでしょうか。

 

浅野総一郎が、韓国警察が国民に馬鹿にされている理由や実態を調べ、紹介してきましたが、いかがでしたか。日本の警察とは遥かに違う立場に、浅野総一郎もショックを受けました。今後、韓国国民の法治に対する見方や、警察官による逮捕などへの考え方が徐々に変わっていけば、状況も改善されるのではないでしょうか。韓国警察を舞台にした「逮捕王」を観ると、韓国警察の魅力を感じることができます。浅野総一郎も好きな「逮捕王」は、今一度韓国警察について知る1つ0の機会になることでしょう。


日本と海外の警察 逮捕に対する意識の違い

2018-10-08 19:10:28 | 日記
浅野総一郎が好きな韓国映画「逮捕王」では、韓国の警察を舞台にしています。警察は世界各国にありますが、日本と海外とでは警察の違いはあるのでしょうか。また、逮捕へと至るまでには様々な捜査が行われますが、「逮捕」そのものへの意識には違いはあるのかも気になります。ここでは、そんな日本と海外との警察の違いを紹介していきましょう。


浅野総一郎が調べた海外の警察の仕組み


日本の警察は、国の機関として警察庁が置かれ、警視庁や都道府県警察が捜査や取り締まりなどの幅広い活動を担います。そうした仕組みを見ても、1つの括りの組織として成り立つことがわかります。一方で、アメリカの警察組織は連邦制になっているため数多くの組織で成り立っており、州ごとの権限も日本の自治体と比べれば非常に大きいと言われているのです。日本の都道府県警察は、それぞれの自治体によって独立しているわけではありません。


逆に言えば、アメリカの警察は管轄の自治体以外で捜査することができないということにもなります。しかし、連邦捜査局のFBIなど、連邦政府に属しているような捜査機関は、アメリカ国内のすべての州を捜査できます。



アメリカは「逮捕」に対する意識も違う


浅野総一郎は数多くの警察ものの作品を見てきましたが、日本では、現行犯逮捕や緊急性を要する場合でない限り、逮捕状がなければ逮捕することができません。逮捕状を発行して初めて逮捕に踏み切ることができるというのは、犯罪の証拠を重視しているということでもあります。アメリカの場合、被疑者の身柄を一時的に拘束するために逮捕するという意味合いとなっているそうです。

アメリカは、警察官でなくても拳銃を所有しているケースが多く、罪を犯しているかどうかの証拠を集めるよりも先に、危険を排除する必要があるのです。罪を犯しているという十分な証拠を捜査しなくても、アメリカでは警察官の判断によって身柄を拘束することができます。そのため、警察官に危険性が高いと判断されれば、すぐに逮捕に至る可能性が高いのです。


同じ警察でも、日本とアメリカとでは仕組みや逮捕に対する認識も全く異なることがおわかりいただけたのではないでしょうか。浅野総一郎はここで調べたことで、海外警察にもさらに興味を持ちました。役割や体制が違うことで、犯罪との向き合い方も変わってくるのではないでしょうか。「逮捕王」では韓国警察を舞台としているので、今一度韓国警察の体制にも目を向けてみようと思います。

浅野総一郎が調べたー逮捕を取り消すことは可能?

2018-09-30 19:08:07 | 日記
韓国警察を舞台とする「逮捕王」、観たことがある方はいるでしょうか。浅野総一郎は「逮捕王」をはじめ、ポリスコメディ系の作品が好きで良く観ています。そもそも逮捕王は年間を通じて最高検挙得点を獲得した刑事に与えられる称号なのですが、逮捕が取り消された場合はどうなるのでしょうか。少し気になったので、逮捕の取り消しについて浅野総一郎なりに調べてみようと思います。


そもそも取り消しは有効なのか


刑事事件や何らかの犯罪によって逮捕されるようなことがあると、警察はその証拠を集めた上で逮捕の必要性を裁判官に求めます。現行犯逮捕以外は、基本的に逮捕状がなくては被疑者を逮捕することができません。そのため、逮捕するに至るまでにかなりの証拠があるということになるでしょう。浅野総一郎が思うに、そんな逮捕の取り消す必要がある場合には、逮捕状を請求する警察官または逮捕状を発行する立場の裁判官に働きかけることで成立するのではないかと思います。

しかし、そもそも逮捕は被疑者が逃亡する恐れがあり、証拠隠滅の恐れがある場合に行われるそうです。そう考えると、逃亡する恐れがなく、証拠隠滅の恐れがなく、被疑者の身元引受人がいるなどといった点をクリアできていれば警察官に主張することができると言えます。弁護士によれば、前述した条件を満たし、逮捕する必要性がない場合や示談を行うことで逮捕を回避することもできるとされています。




裁判官に働きかけることはできるのか


では、逮捕状を発行する立場にある裁判官に対してはどうなのでしょうか。弁護士がついている場合、裁判官へ逮捕状の発行を取りやめるように働きかけることはできるそうです。しかし、実際のところはそういった働きかけが行われるようなケースはほとんどないと言われています。それは、逮捕状がいつ請求されるか見極めることが困難であるということや、発行のタイミングも把握することができないといったことが理由です。たとえ弁護士がついている場合であっても、警察官が裁判官に逮捕状を請求する可能性が高ければ、取り消しを働きかけることは難しいと言えます。


浅野総一郎が逮捕の取り消しについて調べてみました。「逮捕王」でも何度も被疑者を逮捕するシーンが出てきますが、取り消しについてはあまり知られていないのではないでしょうか。実際に被疑者が逮捕されるまでには、警察官による捜査や逮捕の必要性を見極めた上で行われています。そういったことを踏まえても、取り消しが行われることはほとんどないと言えるのではないでしょうか。

浅野総一郎が注目している同時期の映画⑥おまえを逮捕する

2018-09-20 18:52:21 | 日記
「おまえを逮捕する」という韓国映画をご存じですか。これは浅野総一郎が好きな韓国映画「逮捕王」と同時期に公開されていた作品です。落ちこぼれの刑事達が事件解決に奮闘する作品で、出演者も実力派の韓国俳優が揃っています。具体的にどんなストーリーなのか、刑事ものが好きな浅野総一郎が「おまえを逮捕する」についてご紹介しましょう。


「おまえを逮捕する」について


「おまえを逮捕する」は今作ではじめて長編映画を手掛けたソン・ヒチャンが監督を務め、脚本はドラマ「朝鮮銃使い」や映画「キャンパス恋歌」などのキ・ステンです。メインキャストである新米刑事のキム・ホンジュをドラマ「チュオクの剣」でブレイクしたキム・ミンジュンが演じ、また、ベテラン刑事のムン・ボンスは「テロリスト 哀しき男に告げる挽歌」で青龍映画祭助演男優賞を受賞したホ・ジュノが演じています。この他にも「冬のソナタ」や「カル」に出演したチャン・ハンソンや「不良家族」などの出演したナミ・サンミなど実力派の役者が共演しています。




浅野総一郎がのめりこんだ「おまえを逮捕する」のあらすじ


新米刑事キム・ホンジュは捜査3課に所属していますが、その課は事件解決や犯人逮捕に対する熱意や情熱は課の中で最も強いのですが、なかなか結果出せていませんでした。そのため、署内ではお荷物扱いされていたのです。ホンジュは犯人を見分ける直感力の持ち主なのですが、多忙のせいで恋人テヒとの関係は危機に瀕しています。捜査3課には病に苦しむベテラン刑事のムンやホンジュに嫉妬心を持つオ刑事、恐妻家のコ刑事、個性的な4人をまとめるユク班長がいます。

巨大な組織に立ち向かっていく


張り込み捜査をさぼってテヒの同窓会に押しかけたホジュンはそこで麻薬密売の手掛かりを嗅ぎつけ、捜査3課は考課点数を稼ぐチャンスと意気込み、助っ人を要求しますが、現れたのは交通課のヘリョンでした。捜査3課は国際警察に事件を任せるように説得されますが、万年ビリを脱却するために、調査をはじめます。この事件の背景には国際麻薬組織が絡んでおり、捜査3課は困難な事件に立ち向かっていくストーリーとなっています。

「おまえを逮捕する」の名シーン


「おまえを逮捕する」は落ちこぼれ刑事たちが奮闘する話はコミカルな一面もありますが、途中、重要参考人やホジュンはバディを失うなどハードなシーンも含まれており、本格的な刑事ドラマとなっています。終盤はホジュンとヘリョンのアクションもあり、浅野総一郎もおすすめのシーンです。どんな結末を迎えるかは、ぜひ自分の目で確かめてみてください。