気楽なブログ

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建築中のトラブルを考える

2007年03月05日 | Weblog
SymantecOKWave 設計士とのトラブル

今日は住宅建築中のトラブルについて

この質問は、如何に建築士が未熟であるかこの文面から

伺えます。

建築の設計をする時は、その建物に設備品(流し・風呂釜

・クローゼット等)計画する所に収まるように全体を計画

し、それぞれの製品の寸法の詳細図を見て、詳細図を作成して

検討を重ね出来上がるのです。


さらにデザイン面も考慮して、検討し試行錯誤を繰り返し

施主の思いを実現させるのが仕事なのです。


この質問者の設計士の頼み方にも問題があったのではと

疑われます。


このような話がある事は普通では少ないわけなんですね

一工事に一箇所ぐらいは、現場と合わない事がありますが

製品は大きさが決まっているので、メーカーに請求すると

詳細な寸法を記入したカタログを送ってきますので、

珍しいのです。


また現場では、薄い合板に「原寸で寸法図を描き」検討

しているのです。


設計事務所では、縮尺してその部分の詳細図を

作成しているのですから、殆ど間違いがないのが普通

です。


大手の現場事務所では、それぞれの部分の「施工図」を描き

現場の管理をしているわけです。

設計士はその施工図を承認し記名捺印しないと、工事に取り

掛かることは許可しません。


万一勝手に工事に取り掛かっている場合は、中止させます。


その権限は建築士法に定められております。


引退した建築士より


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