雨にもめげない勇壮な「やりまわし」・・・・・カンカン場にて
岸和田駅前にて
9月15日岸和田だんじり祭本宮に行って来ました。
今年は見物客の多い「こなから坂」で撮影しようと早朝(7時)岸和田の駅に到着しました。
しかし、この場所は宮入のだんじりが坂を駆け上がる勇壮な姿を見ることの出来るスポットなので既に場所割りやテレビカメラ席が決まっており、にわか訪問者の撮影は少し難しいと判断しました。
仕方なくお城へ足を運ぶと、二の丸広場の角辺りがゆるやかな上り坂でS字を描いて「だんじり」が通る姿が想像され、しかも角度によっては背景に天守閣を撮ることが出来る場所を見付けました。
お城の警備員の方にお聞きすると「こなから坂」のような「やりまわし」は無いとのことでしたがこの場所なら9時30分からの宮入のために全ての町(15町)のだんじりが撮影出来るのでここに決めました。
岸和田へ来る道中激しく降っていた雨も止んでおり、岸和田上空では薄雲の合間から青空が見えるほどでした。
まるで皆の気持ちが神通力と化して雨雲を避けているように見えましたが、その神通力もあと一歩というところで雨が降り始めました。
全ての宮入だんじりの撮影が終わり、午後は「カンカン場」で雨をものともしない勇壮なやり回しを撮影することが出来ました。
今年は二度目ということで地理も判り的確に行動は出来ましたがあいにくの雨で撮影には少し苦労しました。
知り合いでだんじりを引いている人がいますが、何回も厳かな練習をするそうですね、今年は怪我なく良かったみたいですが
それほど激しいんですね。
私は見に行ったことがまだないので、真近でこんなに熱意の伝わってくる写真を拝見しまして とてもラッキーです!
だんじり祭を見ていると、小さいお子さんから様々な年齢層までこの行事を大切にしながらも楽しんでおられるのがよく伝わりましたよ。
もしも生まれ変わりがあるのならこの町に生まれたいと心から思いました。