間近に迫った運動会。
今日も教室からは、子どもたちの応援練習の声が大きく響いてきます。
日曜日の本番に向けて、子どもたちも先生方も緊張感を高めています。
学校教育の中で、運動会をする意味、それはなんだろうと考えます。
なにか大きなことをやり遂げるには、必ず困難なことにぶつかります。
それを、意見を戦わせながら、ときにはケンカもしながら、当日やり遂げたときの充実感や達成感は、なんとも言えないものです。
運動会をとおして子どもたちに伝えたいこと、それは
一人では決してできないことを、仲間とだったらできるという実感と、それは素晴らしいことなんだという気持ちを味わうことです。
本番に向けてドキドキするのも、失敗したらどうしようと不安になるのも、全て努力をしてきたから起こる感情です。
今日の一輪車練習のあとに、子どもたちに言いました。
本番に強い子になれ
そして失敗しても照れ笑いをせずに胸をはれと。
運動会の準備は残り一日です。ここ数日の子どもたちの伸びには目を見張るものがあります。
明日もまた子どもたちはグンと伸びることでしょう。
日曜日、子どもたちの精一杯の演技を、どうぞご覧ください。