日記というかネタ帳・・・? in ぶろぐ

腐女子3人組が綴る
徒然なる(個人的な)萌えの語り日記w
3人とも好きジャンルバラバラなんで基本よろずですw

日記 和歌deヘタリア妄想 2

2007-11-26 00:37:48 | 個人的な萌え語り

はい~、待っていてくださった方もそうでない方も
りおんの独断と偏見で選んだお気に入りの和歌から「これってヘタっぽくね?」
と思ったやつを一方的に発表しますwww

始まり始まり~(テンションが変)



山ざとは 冬ぞさびしき まざりける 人目も草も かれぬと思へば
 源宗干朝臣


意味 ここは冬がとくに寂しくなる。 
        誰も訊ねてこないから 花も枯れてしまうよ。

ロシアさんの家の冬だと思うんですよね。
露さまは寂しいんですよ、自国の冬の光景が・・・多分。



心あてに折らばや 折らむ初霜の 置きまどはせる 白菊の花。
 凡河内躬垣

意味 白い朝。
    霜が降りて 見分けがつかない白さ。
            白い菊の花。

これはもう露日でしょw
白い菊は言わずもがな日本。
で、まあ冬の日の後朝ってところでいいとおもうんですよねw
日本の家にお泊りした露さまが、先に起きていた日本が縁側を眺めていて
日本が雪の白い背景に消えてしまいそうな感じをイメージしましたw




やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて 傾(かたぶ)くまでの 月を見しかな
 赤染衛門

意味 お前が来ないって 最初からわかっていたら ためらわずに寝たのに。
     もうすぐかなと待っているうちに時間は過ぎていったんだ。
              過ぎていったんだ

米英の英sideだと思う。
これで妄想するとメリカがひどいやつになる罠。
約束してたんだと思うんだ、メリカとイギは。
でも、メリカは忘れちゃって来なかったんだけど、イギはずっと待ってたんだよ。
ってこれ歌の意味のまんま(^^;



大江山 生野の道の 遠ければ まだふみも 見ず天の橋立
 小式部内侍

意味 俺にはまだ見たコトないコトも多い。
   知らないコトだって そりゃあ多い。
   でも何も知らないとは 決め付けないでくれ。


これは独立前の米英の米sideです。
まんまメリカだと思うんですよねwww
ちょっと上のやつとこれはイギっぽくするのとメリカっぽくするために言葉を変えています。
でも、おおむね変わってないのでお気になさらずw



かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを
 藤原実方朝臣

意味 せめて 私がどれほど想っているか あなたに伝えたいよ。
    燃える森みたいに めらめらと何もかもを巻き込んで火をつけてしまう。
     おさえられないよ。


日本はこんな感じの激情を常にとても強い精神力で抑えてるといいと思います。
で、それが抑えられなくなると一番行動力のある子だと思うんだ。



夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関は許さじ
 清少納言

意味 夜が明けないうちに くどきおとそうとしたってだめよ
   私は意外と かたい女なのですよ。


えっと、普洪と仏聖女のどちらとも取れると思うんだ。
普洪はめずらしく、ちゃんとプーが口説き落とそうとするんだけどハンガリーさんはオーストリアさん一筋って感じ。
でも、ちょっと満更でもないハンガリーさん、かな?
仏聖女はフランス兄ちゃんと聖女が出会ったばかりのころかな?
兄ちゃんはいつものノリで口説こうとするんだけど、聖女に軽くスルーされちゃうんですよ。
聖女はちょっと嬉しいかもって思ってるといいと思うよ!!





今回はこの辺にしておきますねw
やっぱり、日本語ってキレイだよねwww
あれ?今回英日が一個もないぞ!?
やばい、探してきます!!

あー、でも楽しかったwwwwww
ではー

SS Reconciliation 英日

2007-11-23 00:12:58 | SS
*英日が結婚してます。しかも国名のままです。
キス有り
嫌な方はバックプリーズ!!



今日は一年に一度夫婦にとっての大切な日。


日本は半日かけて豪華な、といってもイギリスの好きな食べ物や自分の好きな食べ物を作っていた。
「ふぅ~、あとはこれを煮込めば完成ですね」
喜んでくれるでしょうか?
と日本は心を躍らせていた。

今日は結婚記念日だった。
毎年、この日は二人だけで祝うのが二人の仲の暗黙の了解となっていた。
そのために日本は毎年毎年、手料理を、普段も手料理ではあるが普段よりも手の込んだものを作っていた。

「今年もよろこんでくれるでしょうか?」
イギリスの喜ぶ様子を想像すると自然に笑みがこぼれた。


それに、今年は特別なプレゼントを用意した。
もちろんイギリスには内緒で
「・・・早く、帰ってきませんかね」





夜、月が天高く上っている

部屋の中は薄暗く、月明かりだけが差し込んでいる。
「・・・・・・」
テーブルの上には日本が作った食事がラップで包まれている。
もう、食事は冷め切っていた。

「(どうしたんでしょう、もしかしたら急に仕事が入ったとか?
それとも事故にあったとか?)」
悪い想像が日本の頭をよぎる。
「(ああ、でも事故だったらイギリスさんの部下の方が連絡してくださいますよね。)」
今日は久々にヨーロッパでの会議だった。
イギリスは日本と結婚してから、極力日本の家に滞在するようにしていた。

日本は月を見上げた。
「・・・本当に、どうしたんでしょうか?」
つぶやきと同時に電話がなった。
日本はもしかしたらイギリスからかもしれないと、思い電話に出た。

「はい、もしもし?」
[Bon soir、日本か~?]
「ああ、フランスさんですかどうしたんです?」
[それがよ~、食事会をしてたんだがイギリスが酔っ払っちまってヘロヘロだから、今日は自国に泊まるってさ~]
「・・・・・・」
フランスも酔っ払っていて気づかなかった、今日は日本とイギリスの結婚記念日だということを
[日本?日本~?どうしたんだ~?]
「・・・イギリスさんに代わっていただけますか?」
日本は静かに、しかし確実に怒っていた。
[ん?あ、ああ。  イギリス~、日本が代わってくれ、てさ]
ガタガタと代わっている音が聞こえる
[にほん~、どうしたんだぁ~]
イギリスは酔っ払っているのか呂律が回っていない。
その気の抜けたしゃべり方が日本の怒りに油を注いだ。
「・・・今日が何の日かおぼえていらっしゃいますか?」
[ん~?え、なんっていったんら?よくぅきこぉえないぞ~]
「そうですか・・・

イギリスさんの大ばか者ぉぉぉぉ!!」

日本の叫び声にイギリスの酔いは一気にさめた
[な、なんでだっ!?]
「まだ、わからないんですか!?もうっいいです、イギリスさんなんて知りません!!」
[どうしたんだ、日本?!」
「実家に帰らせていただきます!!」






「イギリス~どうしたんだ?」
場所は変わってヨーロッパ。
日本への電話は一方的に切られてしまった。
電話からはツーツーとむなしい音がするだけだった。
「・・・日本が、怒った」
「は?」
「実家に帰るって・・・」
イギリスはフラフラと歩き出した。
足元はおぼつかず、歩けば電柱にぶつかり、ポストにぶつかり
しまいには何もないところで転んだ。
「・・・おいおい、重症だなありゃ」
見ていられなかったフランスが倒れこんだまま動かなくなってしまったイギリスを起こした
「大丈夫か~?」
「・・・何が原因なんだ?」
「それを俺に聞くのか?」
日本のことがよほどショックだったのか
顔を上げたイギリスは今にも泣きそうになっていた。
「(おいおい~、こんなイギリス初めて見たぜ)」
それだけ、日本のことを思っているんだな、とフランスは実感した。
「何か心当たりはないのか?」
「こころあたり?」
「何か約束してた~とか、そういうの」
イギリスは必死に思い出していた。

会議があると告げたときは普通だったし
家を出るときも普通だった。

ああ、でも日付を教えたときは少しだけ戸惑っていた気がするな

「たとえば、今日は何かある日だとか」
「っ!!」
フランスの何気ない一言で気がついた。

そうだ、今日は・・・

「え?なに、お前今日はなんかの日だったのか?」
「・・・結婚記念日だ」
「おいおい、そりゃ不味いだろぉ~。日本は待ってたんじゃないのか?」
「多分・・・。」
イギリスはもちろん覚えていた。


しかし、会議の前々日から本国へ戻っていたのだがいつの間にかたまっていた仕事を片付けるうちに
当日になるまでにすっかり失念してしまったのだ。

っていうか今の今まで忘れていた。

言い訳をするなら
会議の間も何かを忘れているような気はしていたらしい。
そして食事会もいつのまにか参加する流れになっていたのだった。


「早く、帰ってやった方がいいんじゃないのか?」
「でも・・・実家に帰るって言ってた」
「日本の実家ってどこ?」
フランスの素朴な疑問は当然だった。
しかし、イギリスにはわかっていた、なぜなら結婚を申し込みに行くときに挨拶に行った先が
おそらく日本の言う『実家』だろう。

そう、亜細亜の大国にして日本の兄、中国だ。

「多分、中国だと思うが・・・」
「中国か。やばいんじゃないか~、あいつってお前らの結婚を最後まで反対してたじゃないか」
これを機に離婚させられるんじゃないか?
と笑っているがはっきり言って笑えない。

冗談じゃなく、中国はこれを理由に離婚した方がいいと日本に言うだろう。


「でもよ、日本の家から中国の家に行くのって結構時間かかるよな?
がんばれば、間に合うんじゃないか?」
「・・・フランス、車借りるぞ」
「は?」
イギリスの車はあいにく本国に置きっぱなしだった。
その場に合ったフランスの車に勝手に乗り込み、これまた勝手に中にあったフランスの私物を窓から投げた。
「ちょっ!お前、なにするんだよ!!」
「俺の車は家にあるからな、家に帰ってる時間が惜しい」
だから、借りる。
というと勝手にエンジンをかけた。
フランスが文句を言おうと口を開くが、イギリスは窓をきっちりと閉め切っているので
声は届かない。

そして、ものすごい速さで走り去っていた。

「あいつ、エンジンがイカレたらどうしてくれるんだ・・・」
フランスのつぶやきは誰にも届かなかった。








もうしりませんっ!
ほとほと、愛想がつきました

日本は怒りに任せて、荷造りをはじめていた。

実家に帰るといっても本来の日本の実家はここなのだが、
とりあえず、兄の元にでも行こうと思った。

兄とイギリスは天敵だから、きっと匿ってくれるだろう、と思ったからだった。

荷造りを終え出来るだけコンパクトにまとめたかばんを持ち部屋を出ようとする。
ふと、テーブルの上におかれた青い箱が目に入ってきた。

「・・・プレゼントする、予定だったんですけどね」
日本は自嘲気味に笑みをこぼした。
その箱の中にはネクタイピンが入っていた。

イギリスが先日どこかで落としてしまったので新しいものを買ったのだ。
「無駄に、なってしまいましたね・・・」

もともとこの結婚には無理があったのだ。
アジアの東の島国とヨーロッパの西の島国が結婚なんて、距離がありすぎる。
いろんな国から、言われていたことだった。
イギリスは兄たちから色々と嫌味を言われたらしい。

それでも、結婚生活はとても幸せだった。

「幸せなままではいられないものですね・・・」
どうせ、別れるのなら初めから一緒になどならなければよかった

そんなことを思ってしまった。

日本はプレゼントボックスをそのままテーブルの上に置いていく事にした。
「せめて、最後にひとつ彼に何か贈っておきましょう」

たくさんのものを貰ったから


日本にとってこの家にこれ以上いるのは耐えられなかった。
自分の家なのに、ここにはイギリスのいた形跡が多すぎる
いつの間にか増えていた、彼の持ち物。

日本は自分の家を飛び出した。



そして、とぼとぼと中国の家へと歩いていた。
近いとはいえ、やはり距離はかなりある。
しかし、日本は歩きたい気分だった。

「大人気、なかったですかね・・・」
後悔が心の中を支配する。
もっと、ちゃんと話し合えばよかった。

それに、もしかしたら欧州ではまだ時差があって結婚記念日じゃなかったかもしれない。

「はあ・・・。会いたいですね」

「どこに行くんだ?」
「中国さんの家です」
「送ろうか?」
「いえ、歩いていく、つもり・・・」
突然話しかけられ、自然に会話してしまったが
顔を上げれば、そこには日本がたった今、会いたいと思っていた人物だった
「い、ぎりすさん?」
イギリスはものすごいスピードでここまでやってきたのだった。

ちなみに、フランスの車はオーバーヒートで使い物にならなくなってしまっていた。
「えっと、すまない日本。」
日本は何も言わない。そのままイギリスは続けた
「本当にすまない、こんな大事な日の事を忘れてしまって・・・。
俺が悪かったこのとおりだ。本当にすまなかった。」
イギリスは日本に向かって謝り続けている。
「・・・」
日本は何もいわなかった。
いや、日本は何もいえなかった。
イギリスが恐る恐る顔を上げると日本の目からは次から次へと涙があふれていた。
「に、日本っ!?」
イギリスはおろおろとしてしまったが、とりあえずスーツのポケットからハンカチを取り出すと日本に手渡した。

「・・・いっ、ぎりす、さんに、も・・・あえなく、なるとおもった、ら
す、ごく・・・つら、くて」
日本は嗚咽を漏らしながら話す。
「と、て・・もひど、いことを、いって・・・しま、たと・・・」
イギリスは日本を抱きしめた
「本当にすまなかった。日本は悪くない、悪いのは俺だ!」
「で、も・・・」
「ごめんな。1日遅れちまったけどこれ」
イギリスは一度日本から離れると、鞄から小さな箱を取り出した。
受け取り、それを眺めていると
「開けてみろよ」
日本は促されたとおりに箱を開けてみる。

そこにはシンプルなペンダントが入っていた。
男性がつけていてもおかしくないデザイン、そしてよく見ると

【 You are loved forever.】
と彫られていた。
「これ・・・」
「あー、これな本国で買ったんだよ。えっとこれが俺の気持ちだ。」
日本はペンダントをずっと見ている。
「お前が、どんなに俺のことを嫌っても俺はずっとお前のことを

愛してるからな」

「・・・イギリスさん。私もすみません、一方的に怒ったりして・・・」
「いや、本当にこれは俺が悪かった。」

お互いに黙ってしまった。

「月が、きれいですね」
「・・・ん、ああ」
「帰りましょうか?」
「そうだな、寒いしな。車、乗れよ」
「はい。」
イギリスは日本の荷物を当然のように持つとトランクに積んだ。
その間に日本は助手席に乗る。

イギリスが運転席に乗り、エンジンをかけた。
「(あ~、やばいかもなこの車。どうすっかな?)」
「・・・大丈夫ですか、この車?」
「ヤバイかもな。ヨーロッパからここまでめちゃめちゃ走ってきたからな」
「これって、イギリスさんの車じゃないですよね?」
「ああ」
「イギリスさん・・・」
「修理に出すしかないかもな」
イギリスがハンドルに手をかける、が何かに気がついたように
「あっ!そうだ」
「?」
「日本・・・」
「え?」

日本の視界はふさがれた。
触れるだけの口付けから、深く深く角度を変え口付ける。

「んぅ・・・っ」
「よし、帰るか」
「イギリスさんっ!!」
日本は顔を真っ赤にして、イギリスに怒鳴る。
「我慢したんだぞ。日本は外でキスするのを嫌がるからな。車まで我慢したんだぞ」
いけしゃあしゃあと言い放つイギリス。
言葉を失う日本。
「はあ・・・仕方ないですね」
日本は微笑んだ。
イギリスも笑う。


ああ、幸せというのはこういうことを言うのだろうか

二人の家まであと少し。


HappyEnd



あとがき

長くなった。

今日、というか昨日はいい夫婦の日だったので夫婦話です。

最初のほうのイギリスはヒドイやつです。
日本は待ってたのにね。
あとはフランス兄ちゃんに友情出演してもらいました(笑)
そして、今回一番被害を受けたのは兄ちゃんです。

ごめんね、兄ちゃんw
また今度、親分と幸せにしてあげるからw

日本がさりげなく告白したのに気づく方は何人いますかね?
気づいた方はこっそり、コメントのところにでも

気づいたんだぜ!

といってくださいw

あ~、そうだ。これフリー配布します。
11月いっぱいまでと限定させていただきます。

ではー

日記 本家感想

2007-11-21 23:58:26 | どうでもいい話

ちっこいプロイセンに全俺が萌えた!!

やっべ、あのちっこいプーかわいいよwwwwww
拉致りたい(*´д`*)ハアハア

ちっこいころからプーはあのニヨニヨ顔だったんだねwww
あれってあれかな?
ドイツ騎士団時代かな?
この前の漫画でもプーが出てたけど、それよりも前ってことだよね?

やっべ楽しみすぎる!!

しかも、誉さんの漫画とかヴァレンティーノはテキストの方も読んでないからどんな内容なのかわからないから楽しみだな~www
小さいころのハンガリーさんも楽しみwww


あと、あの眉毛ってイギリスなんですか?

・・・メリカ、酷いよっ!!
眉毛がないイギリスなんて無個性になっちゃうよ!←お前の方がひどい
で、ためしに授業中にノートに眉毛のないイギリスを書いてみたのですが・・・

見るに耐えなかったので、消しゴムで消去しました;

でも、あれだよねギャグ漫画の法則で爆発でアフロになっても次のコマでは直ってるのと同じで
直ってるよね?!

直ってるって信じてる!!

あとトップ絵変わってましたねw
久々の枢軸っ子たちwwwwww

あー、やっぱ枢軸好きだわw

っていうか、日本かわいいよ日本www


ではー

SS だんな様はブリタニアエンジェル! 英日夫婦の過去編

2007-11-18 00:48:42 | SS
*以前書いたものと同設定です。今回はエンジェル出てきません。
英日夫婦の出会い編です。
人間名なので嫌な方はバックプリーズ!




ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました

でも、ただひとつ、違っていたのは・・・


だんな様はブリタニアエンジェルだったのです!!



今回のお話はちょっとだけ昔のお話。

それはまだ菊さんが学生だったころのお話です。

『春』は別れと出会いの季節です。
今日は大学の合格発表の日、その時菊さんはまだカークランド姓を名乗っていませんでしたし
そもそも出会っていませんでした。


その日、菊さんは提出するレポートを大学の図書館でまとめていました。
菊さんが使いたい本は持ち出し禁止の本だったので、学校でまとめるしかなかったのです。

『まもなく閉館の時刻です。』

「(ああ、もうこんな時間ですか)」
菊さんは無我夢中でレポートと向き合っていたので時間が過ぎるのがとても短く感じました。
「(本を元に戻さなければ)」
荷物をまとめて、棚に戻すためにその場所に行ったところまではよかったのですが・・・
そこは菊さんには届かない場所でした。
取るときは、ルートヴィッヒに取ってもらったのですが、彼は本を返しに来ただけだったので帰ってしまっています。

辺りを見回してみましたが、踏み台はありません。
「(どうしましょうか・・・)」
菊さんがため息をつくと
「・・・どうしたんだ?」
「え?」
振り向くとそこには

沈み行く夕日を背にキラキラと光る青年が立っていました。

「それは・・・私に言っているのですか?」
「それ以外に誰がいるんだ?」
不遜な態度、しかし菊さんにとっては喜ばしいものでした。
名前はわかりませんが、彼は自分よりも背が高いのでおそらく元に戻すことが出来るでしょう。
「えっと、この本を戻したいのですが・・・」
菊さんは上のほうを見上げます、つられて青年も上を見上げ
「届かないのか?」
「ええ、お恥ずかしながら」
「貸せ」
「え?」
「戻してやる」
ぶっきらぼうに差し出された手。
菊さんはそこに恐る恐る本を渡します。

そうすると青年は意図も簡単に戻してしまいました。

菊さんはその光景をぼうっと見ていました。

何も言わずに青年が立ち去ろうとしているので、思わず菊さんは
青年の服のすそをつかみました
「うわっ!」
突然、引っ張られた青年は重力には逆らえず倒れてしまいました
菊さんを巻き込んで・・・
青年はそのことに気が付くとすぐに菊さんから離れました。
「だ、大丈夫かっ!?」
「は、はい・・・」
引っ張ったのは菊さんなのに彼はひどく心配していました。
「よかった。で、なんで引っ張ったんだよ」
ご迷惑をおかけしたがけでなく心配までしてもらってしまった、と菊さんは情けなくなりました。
「えっと、あの御礼をしたいのですが・・・」
「はあ?そんなことのために俺を引っ張ったのか?!」
「は、はいご迷惑でしたか?」
「い、いやその・・・迷惑ではないが、ただ本を戻しただけだぞ?」
「はい。でも、とても困っていましたから。今が無理でもあとででも・・・」

「すみませーん、閉館時刻過ぎてるんですけど~」
遠くから司書さんに注意を受けた二人はとりあえず図書館から出ることにしました。

外に出てから、菊さんは
「今すぐに、という訳ではないので・・・お時間の都合が付くときでいいのでお礼をさせてください」
「え、あー、ホントにいいのか?」
「はい、お礼をしたいので」
「わかった。今日は都合が悪いから、今度でいいか?」
「そうですか・・・じゃあ」
菊さんは自分の鞄からルーズリーフを取り出すとそれに何かを書くと
それを青年に手渡しました。
「ここに私の学科と学年と名前が書いてあります。」
「あっじゃあ、俺も・・・」
青年もメモ帳を取り出すとそこに書き始め、手早く書いたものを菊さんに渡しました
「えっと・・・アーサー・カークランドさん?」
「ああ」
「っ一年生!?」
「あ、ああ・・・?」
学年に驚く菊さんを不振そうに見る青年ことアーサー・カークランド
アーサーも渡されたルーズリーフに視線を向ける。
「えっ?3年だったのか?!」
「・・・はい」
背が高いうえに自分よりも年下だったことに少しだけ傷ついていた菊さんに
追い討ちをかけるようなアーサーの言葉。
アーサーも失礼なことを言ってしまったと気づき
「あっわ、悪い。」
「いえ、気にしてませんよ。いつもの事ですから」
「えーと・・・き、気にするなよ」
「だから、気にしていませんよ!」

「「あ」」

「す、すみません、突然大きな声を出してしまって」
「い、いや、俺は気にしてないから・・・」

お互いに黙ってしまいました。
「じゃ、じゃあ俺はもう行くな」
「あっすみません、引き止めてしまって・・・」
「いや、別に大丈夫だと思うし、いや大丈夫だ」
ぶつぶつと何か文句のようにつぶやくアーサー
それを見て菊さんはなんとなく楽しく感じました。
「では、また今度カークランドさん」
「ああ連絡するな、キク」
「っ!」
「?ああ、ファーストネームで呼ばれるのは嫌か?」
「いえ、突然で驚いただけですから大丈夫ですよ」
「そうか・・・」
少しほっとしたようなアーサー。
「では、改めましてさようなら」
「ああ」


こうして、二人は出会ったのでした


そして、これが二人の始まり









あとがき

だんな様はブリタニアエンジェル!なのにエンジェルが出てこないとは
これ如何に?

まあ、過去編ですし初対面でいきなりエンジェルだったら
フラグなんて立たないですよねw

日本が本を戻せなくて困ってるところにもしエンジェルが現れたら~
きっと・・・

「お困りのようだな!」
「・・・どうしましょうか?」

日本はエンジェルを無視したっ!www

「お困r「本当にどうしましょうか」

「おこm「そうだ、司書の方に頼んで戻してもらいましょう」
日本はエンジェルを無視し続けたwwwwww



ってなるwww

うはw不憫すぎるwww

日記 和歌deヘタリア妄想

2007-11-11 01:07:59 | どうでもいい話
【mixi再録】

突然ですが、りおんは平安文化がすっごく好きです。
めちゃくちゃ好きで、それで進学先を決めてしまったくらいです。
進路希望は日本文化学系です

で、和歌とか大好きなんですけど、読んでたら

すっごく英日な和歌とか独伊な和歌とかいろいろと見つけたのでそれで小説でも書こうかな?
と思ったところまではよかったんですけど・・・

自分の文才のなさに絶望したっ!!

書けないよー


なので、とりあえず、和歌だけでも何個か放置してみます。
いつかそれを題材にしてSSでも書けたらいいんだけどねー。



契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波越さじとは 清原元輔

意味 ふたりでかたく誓った気持ち。 ふたりの愛情は変わらないと約束したはずだったのに・・・。

これは英日で日英同盟失効時かなー?
私的な解釈としては、英日はそのまま同盟を続けたかったけど世間が許さなくて、約束どおりにできなくなってしまったカンジです。


瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ 崇徳院

意味 たとえ何かに邪魔されてもね 急流は ふたつに分かれても またひとつになるように
    恋する人と今は別れても いつかはきっと逢えると思うの。

これはもう神ロ伊前提の独伊でしょ!!
それ以外にはもう言いようがないと思います!!w


別れても また逢ふべく 思ほえば こころ乱れて われ恋ひめやも 

意味 いつかまた会える、別れなら。 こんなにもこころは乱れない。 おもいも募らない

英日の日サイドだと思います。
やっぱり日英同盟失効後で、WW2直前。日英関係がどんどんと悪くなっていっているカンジで、一触即発。
日本は離れたいわけじゃないけど世論がどんどんと英国から離れていくから、もう会えないんじゃないかって思ってる。
みたいな?


世間はまこと二代は 行かざらし過ぎにし妹に 逢はなく思へば  作者不明

意味 死んでしまった君に 僕はもう二度と会えない。 人生はやはり一度きりなのだと知った。

これは仏ジャンでしょ
ジャンヌが生きていたころは素直になれなかった兄ちゃん。
死んじゃってから大事さに気づいた。
ってカンジでお願いします。


なんかこんな感じですかねw
やっぱり日本語ってキレイだなwww
現代の人が見てもちゃんと共感できるって言うのがすごいですよねーwwwwww
日本の文化万歳!!w

また探してみますねwww

日記 リュウタロスwww

2007-11-09 18:32:57 | どうでもいい話

昨日、スーパーにおつかいに行ったんですよ。
その時にお菓子コーナーで見つけちゃったんですよ・・・

電凹のおもちゃ・・・。

パッケージがリュウタで

思わず、買っちゃった・・・orz

今は私の部屋でSOS団の団長さんと並んでいますwww
その前にはアスランと並べてみたり、キラと並べてみたりして遊びましたwww
長門を隣にしてみたりとかね


とりあえず写真。

今度はロッドフォームとかも欲しいなwwwwww

SS 仏西

2007-11-08 20:13:52 | SS
*ちゅー有
一応、学ヘタ。でも学園的な要素はありません。ただシチュを考えたとき一番しっくりきたので、一応二人は学生服を着てると思ってください




「あなたって、最低っ!!」
派手な打音が響いた、すごくいい音だった。

それが、自分に被害がなければいいのだが・・・
残念なことに思いっきり自分に被害がある。
叩かれたのは自分なのだから当たり前だ。

自分の頬はおそらく、いや確実に赤く腫れ上がっているだろう。

呆然としている間に女の子には逃げられてしまった。

「・・・失敗したな」
ちょーっとだけ、他の子に話しかけて遊ぶ約束をしただけで『コレ』だ。
あそこまで嫉妬深かったとは、完全に計算外だった。
しかも、せっかく約束を取り付けた女の子にさえも逃げられてしまったのだから運がない。
「これは、冷やさないと明日大変なことになりそうだな・・・」
「なんや、フランス。色男っぷりが上がっとるやん」
笑いを含んだ声で話しかけてきたのは、スペインだった。
「うーん、こんなものなくても俺は男前だと思うんだが?」
「あーはいはい、そうやねー」
すっごい棒読みで答える
「心がこもってないなー」
「そんなんより、ちょっと待っとき?タオル冷やしてくる」
「おー、やさしいなー」
スペインは自分のかばんの中からハンドタオルを持つと水飲み場のほうへと早足で駆けてった
俺は近くにあったベンチに腰掛け、スペインを眺める。

ただ、なんとなく眺めていると普段は気づかないような些細なことも気づく。

健康的に日焼けした肌、少し癖のある髪の毛。

自分自身で戦ってきたからだろうすこしゴツゴツした手。
その手で今までどれだけの戦場を駆け抜けたのだろう

しかし、俺の中のスペインは畑でトマトを作ったり、のんきで陽気なヤツだった。

「つめてっ!」
「なんや、気づいてなかったん?」
赤くはれた頬にスペインがタオルを当てていた。
「ん、まあ」
俺はそのタオルを自分で持ち、頬を冷やす
「そんなに凹んどるん?」
「いやー、別にそこまでじゃないが」
「なんや、ひどいヤツやなー」
スペインはやれやれ、というように笑った。
「まあ、ただ今日の予定がなくなったのは惜しいな」
「ん?つーことは、声かけた女の子にも逃げられたん?」
「・・・」
スペインは俺の無言を肯定の意味だと了解したらしく
うんうん、と頷いて俺の肩に手をおいて
「そりゃ、運がなかったんやなー。かわいそうになー」
励ましというよりは面白半分で俺の肩をたたき始める
「そーなんだよー、俺ってかわいそうだろ?」
「あー、ほんまかわいそうやわー」
「つーことで、慰めてくれない?」
「お断りや」
この流れならなんとなく、いけるかと思ったがガードが固い。
スペインはにっこり笑顔で俺の誘いを蹴った。
「えー、別にいいじゃん」
俺が口を尖らせて文句を言うと
「その顔やめ、キショい」
「うわっ!きっつ」
「いい年したオッサンがそんな風に拗ねても気持ち悪いだけや」
「オッサンじゃない、お兄さんだ」
「そう言うところがオッサンなんだと思うで・・・」
「で、俺と遊ばない?」
「遊ば、」
スペインはしつこいといった感じで俺のほうを向き拒否の言葉を言おうとしていたが
それを俺が阻んだ。

「んっ・・・んんっ・・・」

深い口付け。
スペインが俺を突き飛ばして、それも終わる
「なにするんだよ」
「それは、こっちのセリフや。ここ、外やで?」
「あー、そういえば」
「忘れとったん?」
スペインの笑顔は好きだが、この笑顔は怖い。
つーか、普段怒らないヤツが怒るとめちゃくちゃ怖いって言うよなー。
「いや、忘れてはいなかったが・・・」
俺が言葉を濁すとスペインはニコニコしながら俺に顔を近づける
「ほー、じゃあ忘れてはいなかったん?それなのに外でやったん?」
「ま、まあーそういうことになるな」
俺はばつが悪くなりスペインから視線をはずす
スペインがため息をつく、スペインの顔を見ていないので真実はわからないが
きっと、あきれ交じりの苦笑を浮かべているのだろう
「しゃーない。許したる」
「おー、ありがたい」
「今回だけやでー?」
そうは言っているが過去に何回か外でやったことがあるが、そのたびに同じやり取りをしている。
多分、またしばらくしたらやるんだろうな、などと他人事のように考えた。

「そうや、俺一人やのうて、プロイセンも呼ぶんやったら慰めてやってもええで?」
「えー、どうせならスペインとあーんなコトやこーんなコトしたいなー?」
「だから、寝言は寝て言い?なんや、今日は一人でいたいんか?」
「いえいえ、ありがたくその申し出を受けさせていただきます」
「よし。ほな、プロイセンを探さな」
「そうだなー」



まあ、こんな日があってもいいか







あとがき

りおんはスペイン受け好きです。
だから、書いてみたのですが・・・。
親分、難しすぎます・・・orz
なんで、あの人関西弁なんですか?
生まれも育ちも関東の私には難しすぎなんですよ!!

同じ理由でスーさんが書けないので、北欧夫婦話は書けません。
誉の会津弁もわからないので、やまほまは書けません。

だ、誰か教えたってー!!

なので、変なのところがあっても生暖かい目で見守ってやってください。
そして、こっそりと変なところを指摘してもらえるとうれしいなー?


仏西はこんな感じで友情の延長線上にあるといいと思います。
でも、これが普西になるといきなりピュアラブになるんだから、不思議ですw
普西も書いてみたいなー。
あの悪友トリオ好きなんだよなーwww
トリオ話も書きたいかもwwwwww

今日はこの辺で
ではー

SS 日台

2007-11-03 20:24:15 | SS
*捏造台湾さんがいます。いやな方はバックプリーズ!!


お洒落・・・化粧や服装に気を配るようす


今日は特別な日。
いつもは口うるさいじじいとやかましい兄たちしかいない、会議に日本さんが来る

だから、今日は普段よりも気を使わなくちゃ


会議室にはすでに他の亜細亜の国々も集まっていた
入ってきて、他の国への挨拶をしながら私は会いたい人を探す

見つけたっ!

会議室の端のほうであのじじいと韓国に囲まれている。
ああ、出遅れたっ!!

私は歩みを速める、走るなんてはしたない真似を日本さんの前でできないもんっ

「日本さんっ」
私が話しかけると、振り向いてくれる
日本さんは呼びかけたのが私だとわかると、微笑みながら
「おはようございます、台湾さん」
「はい、おはようございますっ」
「いつも台湾さんは元気ですね」
日本さんの言葉に少し、元気出しすぎてるのかな?と思ったけど
そのあとに続いた言葉で嬉しくなってしまった
「元気なのはいいことですよね。台湾さんを見ているといつも私も元気になるんですよ」

彼の言葉に一喜一憂する、なんだかそれだけでもとても幸せになれる。

そんな幸せな気分を邪魔するのは今まで日本さんと話していた二人。
「兄である、我には挨拶なしあるか?」
「日本が俺を無視したんだぜっ!謝罪と賠償を要求するんだぜ!!」
そんな二人を見て私は思わずため息をついた。
なんで、邪魔するのなーもうっ!
「台湾さん、ため息をつくと幸せが逃げてしまいますよ」
「っだ、大丈夫ですよ、逃げた幸せを捕まえにいきますから」
日本さんに心配してもらえてつい、変なことをいってしまった

あぁー、日本さんに変に思われたらどうしよう!?

そんな心配をよそに日本さんは一度驚いたみたいだったけど、すぐにまた笑って
「なら、大丈夫ですね。それにしても台湾さんはすごいですね」
羨ましいです、なんて日本さんが言うから私は本当に嬉しくなる。
「日本っ無視するのをやめるんだぜ!」
無視され続けて我慢できなくなってしまったのか韓国が日本さんに抱きついた
「うわぁ!や、やめてください韓国さんっ!」
「日本が悪いんだぜ、謝罪と賠償を要求するんだぜ」
日本さんに体重をかけていく韓国。
「ちょっと、韓国っ!やめなさいよっ日本さんが困ってるじゃないっ!!」
「日本が悪いんだぜっ!」
「悪いわけねーある!」
中国が韓国を日本さんから引き離す
よくやったわ、くそじじい!
「兄貴、やっぱり俺のこと好きなんですねっ!」
「はぁ!?な、なに言ってるある!!」
何を勘違いしたのか、韓国は中国に迫っている。
「に、日本っ助けるあるっ!!」
「兄貴ぃぃ!!」
「・・・がんばってください、中国さん」
「日本っ裏切るあるか!」
「できれば、韓国さんとは関わりたくないです」
日本さんはきっぱりそう言うと私のほうを見て
「そろそろ座りましょうか?」
「は、はい」
その後は夢みたいで、日本さんが私の椅子を引いてエスコートしてくれて
隣に日本さんが座っている。

なんて素敵なのかしら!



会議が一通り終わると日本さんと所にまたじじいがいた
「にほぉん、哥哥を見捨てるなんてひどいある」
「見捨てたわけではないですよ。あれで韓国さんが静かになったらいいかもしれないなー、と思っただけです」
「日本が黒いある!!」
「でも、それなりにしか静かになりませんでしたね」
「そうですね」
「台湾、お前も我を助けないとは何事あるかっ!!」
怒りの矛先を私に向け始めるじじい。
「だって、私には助けを求めてなかったじゃない」
「うっ」
ほーら、何もいえなくなるんだから
「お二人ともそろそろやめにしたほうがいいですよ。ほかの方も見てますし・・・」
「日本がいうならやめるある」
「日本さんが言うなら・・・」
二人が同じことを言うのに時間はかからなかった。
「兄貴、こんなところにいたんだぜ」
「ゲッ韓国、なんでここがわかったある?!」
「兄貴がいるところなら、愛の力でわかるんですよ」
「き、キモイある!」
かっこつけている韓国。
はっきりいうと、うざい

日本さんがため息をつく

「あっ!日本さん、ため息をつくと・・・」
「ああそういえば、そうでしたね。」
幸せが逃げてしまいました。
といいながら苦笑を浮かべる日本さんを見て
「で、でも、日本さんの分の逃げた幸せも私が捕まえてあげますよ!」
日本さんに元気を出してもらいたくて、そう言ったら
「ありがとうございます、頼もしいですね。」
「そ、そんなことないですよ・・・」
ちょっと恥ずかしくなって俯く。

そうすると、手が髪に触れた

「えっ?」
私が上を向くと日本さんはあくまでも自然に私の髪に触れていた
「その髪飾りは普段のものと違いますね。菊の花ですか?」
「あ、はい・・・」
「台湾さんはいつも髪飾りに気を使っていますね」
日本さんのさりげない一言。
でも、それがすごく嬉しかった。

だって、一番気づいてほしい人が気づいていてくれたんだもん

「よく似合っていますよ」

すごく、すごく満たされる。

「ありがとうございますっ!」

すごくうれしい一日だった。


でも、もっと嬉しくなったのは1週間後だった。
私宛に小包が届いた。
差出人は日本さん。

届いた品物は、桜をあしらった髪飾り。
添えられた手紙には
『台湾さんへ
   突然のことで驚かれたら、申し訳ありません。
    先日、髪飾りのことをお話したときに、とても髪飾りが好きなようだったので
    上司のご夫人からいただいた髪飾りを贈らせていただきました。
    気に入っていただけたら幸いです。』



今度、会うときはこの桜の髪飾りをつけよう。

貴方の花を身に着けて・・・






あとがき

いろいろと捏造してすみませんでした。
話がまとまっていなくてすみません・・・orz


でも、亜細亜っ子が大好きなんですwww
ありったけの亜細亜への愛を込めましたwww

かわいいよね、亜細亜っ子w

台湾さんって可愛いよねwww
日本とラブラブだとすごく萌えますw

台湾さんを相手にしているときの日本は男前だといいよ!!
いや、基本的に日本は男前だよwww
さすがは日本男児っ!!w

書いてて楽しかったのは韓国だったりするwwwwww


この辺で
ではー