けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

蕎麦をもとめて

2019-08-14 03:23:53 | グルメ
連休中は出来るだけ女房殿に楽をさせてやろうと、外食にする事が多い。
女房殿と出かける事もあれば、友人知人と出かける事もある。
友人らと出かける時も女房殿にとっては楽チンらしい。

今日は10年以上通う150kmも離れた奥出雲までドライブがてら出かけ、
その昔、偶然見つけたお気に入りの蕎麦屋を訪ねた。
その10年間にどれだけ友人や家族を連れて来たろうか?

当時からおじちゃんおばちゃん連中が作る、素朴な田舎蕎麦という味がエカッタ。
蕎麦も香りがあり、コシもある美味しい麺を打っていた。
それが久し振りに行った今日はどうした事じゃ? 
先ず、麺にコシがなくブツブツ切れて太い。
それまで食べてた蕎麦とは全然違うのよ。

そして店の切り盛り、段取りが悪く、席に着いて蕎麦が出てくるのに1時間もかかる始末。
以前は待合室で1時間待たされることはあったが、席に着いて蕎麦がでてくるのに
こんなに時間がかかったことはない。

先客が5組も帰り、席が空いたのに、満員の待合室からは待ち客がこちらを覗いている。
さっさとテ-ブルを片付けて、次の客を入れればええのに・・・と気をもむ。
テ-ブルを片付けるのも年老いたお婆ちゃんが急ぐ様子もなく拭く。
おそらく調理場でも年寄りがたらたらやってるに違いない。

この店も後継者がおらず、あと2~3年もしたら廃業するんじゃないかと
せっかく、ここまで多くの客を掴んでいるのに、もったいないと感じた。
30代40代の蕎麦打ち職人とそのサブ、あとはバイト生3人もおれば
現在のスタッフと総入れ替えして盛況な店を続けられると思うんじゃけど・・・。
コメント
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