事務所通信

不良税理士告発

5月決算法人のクライアントさまが、

税理士を変えたいというので、

ご縁があって、当社で担当させて頂くことになりました。

今年の6月以降の新年度分からご指導を開始しています。


前の税理士は、顔も見たことのない人ですが、

当然、決算書、申告書、勘定科目の内訳書、総勘定元帳等がなければ引継ぎができない。

お客さまを通じて、早く入手できるように依頼していましたが、

対応が極端に遅い。


ようやく、8月末になって総勘定元帳を送ってきましたが、

仕事がいい加減で、あまりにもひどい。



総勘定元帳の入力は、例えば、普通預金は、貸方にしか入力がなくて、残高がマイナス1億5千万円になっている。 全ての科目の残高は、決算書と違っている。


総勘定元帳の摘要欄には、一切記入がない。消費税は原則課税なんですよ。
確認したところ、過去2年間分も、ほぼ摘要欄は空欄。これを元帳と言うのでしょうか。


消費税の課税・非課税区分はデタラメ。そもそも摘要がないので取引の内容がわからない。


申告期限は7月31日なのに、提出日が8月5日になっている。多額の納税があるのにもかかわらず。


お客さまがクレームを言うと、『顧問料が安いから仕方ないでしょ』 みたいな暴言を吐く。


これは、同業ながら、私は怒りました。

第一、正確な元帳がなければ仕事の引継ぎができない。


本日、お客さまの了解を得て、税理士会に告発させて頂きました。
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