ＯＦＡリーグ第５節

高円宮杯Ｕ－１８サッカーリーグ２０１２ ＯＦＡ１部リーグ（前期）

大分西に先制するも、逆転負けで２敗目！
　 第５節　大分鶴崎 ２－４ 大分西　　　　　※　対戦結果　　　　　星取表
　

　
　今日は生憎の強い雨のなか、杵築市山香町のフットボールセンター大分きつきで、ＯＦＡリーグ第５節が行なわれました。
今日の相手は、最近好調と聞く大分西との一戦。インターハイ予選の前哨戦的な試合である。

　試合は、立ち上りはこれまでとは違う素早いパス交換とピッチをワイドに使った展開サッカーを見せて、上々の滑り出し、流れは完全に鶴高ペースで進んだ。そして１５分、右ＣＫからのボールを中央で綺麗に合わせて先制ゴール。これで自分たちの忘れていたサッカーを取り戻せるか期待されたのだが、その後は悪い癖？か、中に中に強引に持ち込もうとする攻めに終始するが為に、ボールを失って中盤から前線への攻めの形が造れなくなる。嫌な流れながら前半をリードして終えるかに思えた３０分過ぎ、相手の速い展開からまさかの連続失点、逆転されて１－２で前半を折り返した。

　後半の巻き返しに期待したい鶴高。しかし、戦術を確認してきたのは大分西の方でした。素早いプレスとスピード勝負を果敢に仕掛けてくる。鶴高は中盤の支配、組み立てが出来ずにゴールが遠い。１５分過ぎ、ＧＫの位置を読んでのループシュートを決められ失点、１－３。集中が途切れたのか、直後の連続失点で１－４と点差は更に開き、ほぼ試合を決定づけられてしまった感・・・
鶴高もボランチを換えての反撃から、左サイドからの折り返しをネットに突き刺して一矢を報いた。しかしここでタイムアップ、２－４での敗戦となった。試合展開としては頂けないものとなってしまった。大いに反省点がありそうです。




　今日の鶴高、前半１５分までの流れは完璧だっただけに、その後の失点、特に後半先に追加点を取るべきところでの連続失点があまりに痛かった。入りの１５分のサッカーを９０分続けられたら・・・
　バイタルエリアからの攻めで一人でこじ開けるより、周りを使ってもう一度もらい直す動きでＤＦを揺さぶったり、今日見せた左右をえぐってのサイド攻撃からのゴール前の攻めを入れると得点チャンスと確率は格段に上がるはずです。何度も何度も果敢に仕掛け続けて欲しい。

■今日の試合結果
　大分豊府 １－２ 日田林工
　中津東 ３－２ 鶴崎工

■暫定順位/第５節終了時（４/３０現在）
　 中津東１２（１２）　→
　 大分西９（７）　↑
　 鶴崎工６（４）　↑
　 柳ケ浦６（１）　↓
　 情報科学４（４）　↓
　 大分鶴崎３（－３）　→　

■３部リーグ結果
　４/２９　大分鶴崎Ｂ １－２ 大分東明
　４/３０　大分鶴崎Ｂ ２－１ 宇佐



　これでＯＦＡリーグは一旦中断。
これからはインターハイ予選（一発勝負のトーナメント）に向けて、しっかり仕上げて下さい。