ここ掘れワンWAN

短足凸凹コンビ「つくねさん」&「モモちん」と家族の日常(現在は主にアルバムとして使用)

悩み。。。

2010-01-30 15:31:16 | 病気
病気が発覚してからというもの
とーちゃんがうらやましく思うほどのVIP待遇なつくねさん。
それでなくてもかーちゃんっ子だったのに
最近ではますます磨きがかかり「かーちゃん命」なつくねさんです。





今だつくねさんの治療方針が決断できません(汗)
悩んでます。

いくつかの病院を回りました。
やはり先生によって微妙に考え方などが違うようですが、
大まかに分けると

○もう1度手術をして充分なマージンを取る。
 病巣の特定をするには元の執刀医にやってもらうのがベスト。
 その上で定期的な検診・検査を行って経過観察をする。

○次の手術で正確に元の病巣を捉えられる保証は無いし手術も長くなる。
 少しでもずれれば手術の意味が無く身体に負担がかかるだけ。
 それよりもステロイド剤を服用して経過観察をする。

の2通りみたいです。

う~ん。。。
できることならもう身体にメスを入れたくないし、
入院中のあのつくねさんの様子を見ると相当なストレスみたいだし
通院治療で済むステロイド案が魅力的だけど。。。

「乳腺癌と肥満細胞腫の併発は珍しい」
「癌になるにはまだ年齢が若いねぇ」
という複数の医師の言葉。
ってことはつくねさんはいわゆる癌体質?
そう考えると局所再発がとても怖い。
やっぱりもう1度手術をしたほうが良いのかな?とも思うし。。。

もう少し考えてみようと思ってます。


そうそう、ある病院の先生に話を聞きに行った時、
もう少し詳しく病理検査の結果を聞いてくれと言われ
再度検査を請け負った会社に問い合わせたところ、
つくねさんは「グレードⅠ(高分化型)、脈管浸潤無し」だということ。
今年は元旦から悪いこと続きで落ち込みまくっていたとーちゃんですが、
勇気と希望が湧いてきて暗闇にピカーっと光がさした感じです(笑)


お腹に少し毛が生えてきてゾリゾリしているつくねさん(笑)



よしっ!がんばろう。

2010-01-28 15:11:53 | 病気
実は昨日詳しい説明を受ける前、
月曜日には電話で肥満細胞腫が見つかったことは聞いていました。
それからというもの正直ほとんど眠ることができなくなってしまいました。
ネットで調べれば調べるほど悪いことだけが頭をよぎり。。。

子供ができたからと捨てられ、
野良として必死に子育てをしているところを捕獲され、
大切な子供達と無理やり引き離されセンターに放り込まれたつくねさん。
つらいことも悲しいことも黙って乗り越えて
がんばってがんばって生きてきたのに。
やっと普通の生活ができるようになったばかりなのに。。。


でもとーちゃんもかーちゃんもこれからはクヨクヨしないと決めました。
クヨクヨしているとつくねさんにも伝わり良くないと思いました。
前向きに病気と戦っていこうと決めました。

これからは可能な限りの時間も労力もお金もつくねさんのために使います。
大切な大切な我が家の三女ですから。




今日はとーちゃんが有給をとったのでこれから大きな病院へ連れて行きます。
明日はかーちゃんが有給をとって腫瘍専門医のいる病院へ行ってくれるそうです。
かーちゃんは運転ができないのでねーちゃん1号が乗せていってくれます。
いろいろな先生の話を聞いてから今後の方針を決めようと思っています。


よしっ!病気なんかに負けないでかんばるぞつくねさん。


肥満細胞腫

2010-01-27 23:27:59 | 病気
今日、先日の手術で切除した乳腺腫瘍の病理検査の結果を聞きに行ってきました。

腫瘍だけを取り除いた右側の乳腺腫瘍は良性でした。
乳腺、リンパ節まで取った左側に悪性腫瘍が見つかりましたが、
さほど浸潤性が強くなく腫瘤状の増生巣はすべて切り取られているので
とりあえずはそれ程心配することはないということでした。

しかし。。。






個別に切除した腫瘍の中に肥満細胞腫が見つかってしまいました。
肥満細胞腫といっても肥満しているからできるわけではなく
非常に予後の悪い完治することの少ない厄介な癌のようです。

本来かなり広い範囲で大きくマージンを取って切除するべきなのですが、
乳腺腫瘍だと思って切除しているので局所再発の恐れが高いそうです。

今後どのように治療をすすめていくかは
いくつかの病院、先生の意見を聞いて決めていこうと思っています。
とりあえず今は頭真っ白です。

何でこんな事ばかり続くんだろう。。。
つくねさんは何も悪いことしてないのにね(涙)



今日のつくねさん

2010-01-23 19:30:42 | 病気
昨夕無事退院してきたつくねさん。



夕べはお散歩も公園をひと回りしただけで帰ってきましたが、
今日の朝は帰りたがらずいつも通りの1時間コースでした。

お散歩中に傷を舐めたり植え込みで傷つけたりしないよう
かーちゃんが作ってくれた洋服と腹巻でガードです。



ちなみに傷口はというと。。。


クリックで大きくなりますがあまり気持ちの良いものではありません(汗)

左側はすべての乳腺、リンパまで切除しました。
右側は見つかった腫瘍だけを切除してあります。
今後の経過を見て右の乳腺を取るかどうかを決めていきます。

さすがにまだ疲れが残っているらしく、
お散歩以外の時間はほとんど寝てすごしました。



それでもお散歩になると元気100倍です。
まだ本調子でないだろうからと早めに帰ろうとすると
脚を突っ張ってイヤだといいます。
病院の先生も本人(犬)が嫌がらない限りいつも通りで大丈夫と言っていたので
結局2時間近いお散歩になりました。

食欲も旺盛でものすごい勢いで食べてます。
病院ではドライフードだけだったので物足りなかったんでしょうね。

いろいろご心配をお掛けしましたが
この分ならすぐに本調子に戻ると思います^^



退院しました^O^

2010-01-22 21:35:56 | 病気
今日無事に退院しました。

相当疲れているらしく軽くお散歩に行って
ご飯を食べたらすぐに寝てしまいました。
きっと落ち着いて寝れなかったんだろうね。。。
いっぱい鳴きすぎて声枯れちゃってるし(涙)

今夜からまたゆっくり寝られるね。


ちょっとがっかり。。。

2010-01-20 21:04:33 | 病気
つくねさんの退院が1日延びてしまいました(泣)
明日帰ってくると思って楽しみにしていたとーちゃんはがっかりです。
とーちゃんだけじゃなく家族みんながっかりです。

今日もかーちゃんと一緒にお見舞いに行ってきました。
顔を見ればもう大喜び&大興奮です。



まだお腹には小指ほどの太さのドレーンチューブが入っていて
傷口もなまなましいですが食欲も元気もあるみたいです。

帰ろうとすると気配でわかるらしく悲しそうに鼻鳴きします。
かわいそうですがいつまでも居るわけにはいきません。
病院を出ると奥からワンワンと悲しげな鳴き声が聞こえるのでちょっとつらいです(泣)




お見舞い

2010-01-18 19:56:58 | 病気
おかげさまでつくねさんの手術が昨日無事終了しました。

今日お見舞いに行ってきましたが思っていたより元気でしたよ^^
とーちゃんの顔を見たらしっぽブンブンで喜んでくれました。

「食欲もあってとても状態は良いですね」と先生も言ってました。
でも人が居なくなるとずっと鳴いているそうで
夕べは先生が遅くまでそばに居てくださったそうです(^^;

木曜日くらいには退院できそうです。
いろいろご心配をお掛けしましたがこれで少し安心です。



手術日

2010-01-14 20:44:54 | 病気
つくねさんの手術日が日曜日に決まりました。
元旦からバタバタといろいろありましたが、
あとはただ手術の成功を祈るばかりです。



当のつくねさんはのんびりしたもので、
あちこちピクピクさせながら爆睡しております。

当日は朝から絶食。
食いしん坊万歳なつくねさんには手術よりご飯抜きの方が問題かも(笑)



エコー&心電図

2010-01-11 20:27:43 | 病気
今日はS先生からご紹介いただいた大きな病院へ行き、
超音波と心電図で肺と心臓の状態を診てもらいました。

少し肺血圧が高いけれど不整脈もなく心臓の状態も良いそうです。
フィラリアは恐らく1、2匹で症状は軽いということで安心しました。
心配していた全身麻酔のリスクですが、
エコーがこのくらいの状態で咳とか苦しがるとかの臨床症状がないのならば
高齢犬に麻酔をかけるのと同程度のリスクだということです。

なので乳腺腫瘍の手術に踏み切ろうと思います。
つくねさんは元気だしお散歩もたくさんして体力もあると思うので
きっと大丈夫だと思います。

術日など決まりましたらまたお知らせしますね。



まさかの診断

2010-01-09 23:59:29 | 病気
ご心配お掛けしていますつくねさんの診断結果ですが。。。

大学のレントゲン専門医の診断によると
腫瘍の転移という最悪の結果ではありませんでした。
これで余命半年とか一年とかいう話はとりあえず回避できました。

ところが肺と心臓の付近に白い影が出ているということ。
レントゲンにこういった症状が出る一番の可能性は。。。









犬猫のレスキューに携わっている方ならお分かりですね。
そう、恐ろしい「フィラリア症」です。

それを聞いた時はまさかと思いました。
つくねさんの引き出しにご協力いただいたボランティアさんの方で
最初に診ていただいた獣医さんの検査では陰性だったと聞いていました。
とーちゃんはその結果にすっかり安心してつくねさんは陰性だと思い込んでいました。
センター出身で陰性だなんてすごくラッキーな犬だなって思ってました。

その初めての検査が3月、
その後とーちゃんの家に来て今の病院へ予防薬をもらいに行ったのが5月。
3月に検査をして陰性だった旨伝えたのでその時検査はしませんでした。
そしてそのままとーちゃんもかかりつけの獣医さん(S先生)も
陰性だと思い込んでいたのです。
S先生はご自分で検査をしなかったことを非常に悔いていました。

昨夜S先生から診断のお電話をいただいて、
まさかと思いあらためてつくねさんが来た時の書類に目を通すと
そこには「ミクロフィラリア検査陰性」との記載が。
そこでその検査のことをネットで調べてみると。。。
なんと検出率は50%以下!だということ。

今更恨み言を言うつもりはありませんが、
専門知識のない人間が「ミクロフィラリア検査陰性」
と書いた書類を見れば感染していないと思ってしまうのではないでしょうか?
フィラリアは命にかかわるような重大な感染症です。
なぜ「検査の結果は完全ではありません」と一言いただけなかったのか。
また検出率の高い抗原検査という方法もあるということを教えていただけなかったのか。
それだけが残念でなりません。

いずれにしても無知は罪だということを痛感させられました。
もしこれを読んでいる方でミクロフィラリア検査しかしていない方がいましたら
フィラリア抗原検査も併せて行ってくださいますようお願いします。
わずかな採血と10分ほどの時間で済みます。
ぜひぜひやってあげてください、お願いします。


さてつくねさんですが、
とりあえず予防はきちんとしていたので
新しいフィラリアには感染していないはずです。
咳も出ないし走っても苦しそうな様子もなく元気ですので
駆虫薬を通年服用して今いる成虫が死ぬのを待つことになるのですが、
つくねさんには乳腺腫瘍の問題があります。
フィラリアの陰転を待っていては腫瘍の悪性化、肥大化
そしてほかの臓器への転移の危険性が増すことになります。
かと言ってフィラリアがいては全身麻酔のオペはリスクが高い。

これからの治療方針は大学病院の先生や
外科専門の先生と相談して決めることとなります。
大学病院や他の先生への連絡、相談をすべてS先生が代行してくださっています。
S先生には本当に良くしていただき感謝しています。




ぽかぽか陽気だったので病院の帰り道、
公園でまったり日向ぼっこしてきました。

何か新しいことが決まりましたらまた報告させていただきますね。
とりあえずつくねさんは今日も元気いっぱいです。