私とエレンとペンタサと。

不良患者街道暴走中(?)再燃するまで徒然なことを綴ります。再燃したら・・・ナニ綴ろう?

切腹。

2005年10月02日 18時36分57秒 | クローン。
 実は発病の入院の時に切腹を経験しまスた。
 十二指腸潰瘍を患っていた期間が長かった上、治療を全くしなかった(病院に行かなかった)ので十二指腸に狭窄が出来てしまって、十二指腸の穴の大きさは鉛筆の芯ほども無かったらしい。こんなんでは永遠に食事は出来ない、ということで胃と空腸をくっつける手術をすることになった。
 手術をする時の心境って他の人はどうなんだろう?手術の規模とかにもよると思うけど自分の場合、全く恐怖感とか無くてどこか他人事のような気さえしたね。周りの人達から「頑張ってね」って言われても頑張るようなこと何も無いし、むしろ「Dr.頑張って」って感じだった。
 術後の痛みは特に無かったけど、長期間のIVHから菌が入ったらしくそのおかげで高熱が続いて離床が遅れたのがイヤだったなぁ。40度の熱で頭がラリってんのに「歩いてください」と看護師に言われるし。チミ、アホ?と思った記憶アリ。
 唯一、手術ってイヤだなって思ったのは消毒の回診のときくらいかな。まじまじと見られんの良い気がしなかったね。Dr.は傷口見て話ししている間、どこに目をやっていいものか困ったね。それさえ無ければ手術は嫌なものじゃなかったなぁ。
 ま、腹に勲章は少ない方がいいけどね。
 
―おわり―