今日の予定は、
朝 → MUFJ信託の説明会(サボり)
昼 → サイバーのグループ面接。
夕方 → 就活友達と飲み。
でした。
なんちゅーか朝のサボタージュの理由ですが、
自分の気持ちがほぼ不動産金融に絞りこめたので、正直信託の運用には興味がなくなった事が原因かなー。
決して寝坊ではありません・・・
閑話休題。
せっかくの機会なので、自分の考えをまとめておくという意味もこめて、信託系の運用特徴って話をしてみようと思う。
信託の運用ってどんなですか?どれに似てますか?
銀行系の運用を思いおこす人がひょっとしたらいるかも知れませんが。
信託の運用ってのは、ズバリいうと生保の運用に一番似ています。
それは、資金ポートフォリオがどちらも債権パッシブコア(債権を中心としたパッシブ運用が主流のポートフォリオ)が主流だからです。
両者ともに、ポートフォリオ(各アセットへの投資比率)でリスクマネジメントをして、配分した各資金についてはアクティブ運用するって感じ。
ただ信託とか生保の運用資金ってのは資金が莫大なので、ポートフォリオマネジメントだけではリスクヘッジが十分ではないって問題もあったりする。
ではどうしているかというと、彼らは各アセットに配分された用資金を複数のファンドマネージャーに分散させて第二段階のリスク分散をさせてるわけ。
個人個人のファンドマネージャーは当然相場感というものが違うので、それによって投資ポジションも違う。これが結果的にリスクヘッジになるという発想。
余談ではあるが、実はその変は損保の運用とはちょっと違う。損保にはこの第二段階のリスク分散がないからね。(損保はチーム運用でファンドマネージャがいない)
・・・では、
信託と生保の運用の違いはないのか?というとそうでもない。
信託と生保の違いは、多分↓のような違いがあるものと思われる。
信託 → 資産規模が生保よりさらに大きいので、その分システム運用が主流となる
→ クオンツが強い。
生保 → リサーチ運用中心。全国に保険の販売網もってるので、未上場法人とのつながりが強い
→ ベンチャーキャピタルが得意。
私的な意見としては、
ベンチャーキャピタルをしたいなら、ベンチャーキャピタル会社よりも生保に行った方が、案件が多いしおもしろい仕事ができると思う。
なぜなら、ベンチャーキャピタルのビジネスモデルは、
『有望な会社のビジネスモデルの事業運転資金を短期的に貸し付け、上場によってそれを回収する。』
ってものですが、
そういう極力リスクをとろうとしない出資スタンスは、心理・財務的な面からベンチャー経営者に嫌われるからです。
しかし一方で、生保のベンチャーキャピタルというモノは、資金の性質から長期投資を前提としている。
そして、経営者側からすれば株主構成に生保(大企業)の資本が入る事は、会社の経営上箔がついて良い。という利点もある。
まぁそんなわけで、生保は比較的ベンチャー案件を依頼されやすいそうです。
(ただし、インフラに頼ってる分が大きいので、個人のスキルが向上するのかは不明だけどね)
まぁとにもかくにも、そんな特徴が信託と生保の運用があるんです。
・・・(続く)
朝 → MUFJ信託の説明会(サボり)
昼 → サイバーのグループ面接。
夕方 → 就活友達と飲み。
でした。
なんちゅーか朝のサボタージュの理由ですが、
自分の気持ちがほぼ不動産金融に絞りこめたので、正直信託の運用には興味がなくなった事が原因かなー。
決して寝坊ではありません・・・
閑話休題。
せっかくの機会なので、自分の考えをまとめておくという意味もこめて、信託系の運用特徴って話をしてみようと思う。
信託の運用ってどんなですか?どれに似てますか?
銀行系の運用を思いおこす人がひょっとしたらいるかも知れませんが。
信託の運用ってのは、ズバリいうと生保の運用に一番似ています。
それは、資金ポートフォリオがどちらも債権パッシブコア(債権を中心としたパッシブ運用が主流のポートフォリオ)が主流だからです。
両者ともに、ポートフォリオ(各アセットへの投資比率)でリスクマネジメントをして、配分した各資金についてはアクティブ運用するって感じ。
ただ信託とか生保の運用資金ってのは資金が莫大なので、ポートフォリオマネジメントだけではリスクヘッジが十分ではないって問題もあったりする。
ではどうしているかというと、彼らは各アセットに配分された用資金を複数のファンドマネージャーに分散させて第二段階のリスク分散をさせてるわけ。
個人個人のファンドマネージャーは当然相場感というものが違うので、それによって投資ポジションも違う。これが結果的にリスクヘッジになるという発想。
余談ではあるが、実はその変は損保の運用とはちょっと違う。損保にはこの第二段階のリスク分散がないからね。(損保はチーム運用でファンドマネージャがいない)
・・・では、
信託と生保の運用の違いはないのか?というとそうでもない。
信託と生保の違いは、多分↓のような違いがあるものと思われる。
信託 → 資産規模が生保よりさらに大きいので、その分システム運用が主流となる
→ クオンツが強い。
生保 → リサーチ運用中心。全国に保険の販売網もってるので、未上場法人とのつながりが強い
→ ベンチャーキャピタルが得意。
私的な意見としては、
ベンチャーキャピタルをしたいなら、ベンチャーキャピタル会社よりも生保に行った方が、案件が多いしおもしろい仕事ができると思う。
なぜなら、ベンチャーキャピタルのビジネスモデルは、
『有望な会社のビジネスモデルの事業運転資金を短期的に貸し付け、上場によってそれを回収する。』
ってものですが、
そういう極力リスクをとろうとしない出資スタンスは、心理・財務的な面からベンチャー経営者に嫌われるからです。
しかし一方で、生保のベンチャーキャピタルというモノは、資金の性質から長期投資を前提としている。
そして、経営者側からすれば株主構成に生保(大企業)の資本が入る事は、会社の経営上箔がついて良い。という利点もある。
まぁそんなわけで、生保は比較的ベンチャー案件を依頼されやすいそうです。
(ただし、インフラに頼ってる分が大きいので、個人のスキルが向上するのかは不明だけどね)
まぁとにもかくにも、そんな特徴が信託と生保の運用があるんです。
・・・(続く)