閑話休題。
さて話をもどします。
今日は昼からサイバーの1次選考グループワークでした。
渋谷の某所某時刻の選考会場にいたのは6名。
みーんな私よりも若そうだった。学部生だろうたぶん。
(若いっていいよね・・・でも青いのは嫌だなーbb)
↑つーかお前(私)はそんなに老成してんのか??w
まぁそれはともかくとして、
今日のお題は『高校性がおもしろいと思うインターネットサービスを考えろ!』だった。
制限時間は20分。(短杉!!)
とゆーわけで、戦いの幕はきって落とされた。
最初にみんなで挨拶をすると、いきなり私の席の隣にいたA君(自称サークルの部長+プレゼンが得意)が、イニティアティブをとろうと仕切り始める。
A君『んじゃ、司会どーする??誰か得意な人がいれば立候補してくんない?いないんだったら私がやるけど・・・どうすっか??』
(オイオイいきなりかよ・・・)
んなこといったら、誰も立候補しないのが普通である。
(つーかA君。オマイが司会やりたくて仕方ないんだろ?)
私の経験上。GWでいきなり主導権をとろうとする奴は二つのパターンの人間がいる。
つまり
1 ほんとにできる奴
2 司会をしたほうが有利だと勘違いしている馬鹿
のどちらかである。
更にいうと、前者に分類される人達は、自分から『司会』という役を設けることはせず、それとなく主導権を握ってしまうものだ。
よってこいつ(A君)は馬鹿だな。即座に判断。
(どーせうまくしきれないから、司会はこいつに任せて後で私が主導権とったらおもしろそーだなbb)
という悪魔の思想が一瞬で思いついたので、
私『別にいいんじゃない?司会お願いします。』
って私が述べるとその他メンバーも賛同したので、そのままA君が司会者になることに。
(ケッケッケ。思惑通り。)
そして、
やっぱり、
予想通りに、
期待を裏切らず、
A君はいきなり過ちを犯すのであった。
A君『んじゃ、とにかく意見いわないと何も始まらないので、右の人から順番に時計周りでアイデアだしてください!』
(はぁ・・・予想通り過ぎる展開だな・・・)
この発言でも直ぐに分かるのだけど、A君は案の定馬鹿だった。ただの勢い馬鹿だった。
(こんな形で意見だししてもまったく意味ないでしょ。)
司会がまず最初にやる仕事というのは、話の論点を明確に決めることだ。
当たり前だが、そーしないと話の収集がつかなくなるからだ。
ここでいうなら例えば、
①
『インターネットサービス=個人向けサービス+コミニケーションサービス』
『高校性=女子高生+男子校生』
等に分解
②
全4パターンの中からいずれかを選び、大まかなターゲットとサービスタイプを分類する。
③
次にターゲットが興味を持ちそうなモノ、サービス、流行などの意見だし。
④
③の中からコンセプトを決める
⑤
コンセプト、ターゲット、サービスタイプに合致するようなサービスアイデアをみんなで考える。
ってくらいの流れを、司会はすぐさまイメージし、
話はじめと同時に、イメージした①~④をメンバーに訴えて納得させ、⑤の意見だしを求めるくらいのことをしなければいけない。
上は一例にすぎないが、
司会は上と同様に、何らかの着眼点でトップダウン的に状況を限定し(①~④の行程をみんなで考えても良いけど)、その限定条件を明確化した後にメンバーにアイデアを求める必要がある。
・・・だけど今回はそんなことしなかったので、案の定。
A君に無意味な意見だしを求められたその場のメンバーは、ターゲットやコンセプト、サービスタイプがてんでばらばらの無意味な意見の羅列を述べ、
ただただ時間を浪費する結果に・・・
一方何もわかってないA君はといえば、
A君『B君のアイデアのさ、~ってことはどーゆー意味なの??』
とかいう、無意味すぎるやり取りをし続ける・・・。
(あーそろそろかなー。こんな茶番をみるのはもう耐えれん・・・)
ってわけで、
時間もこのままだとやばそうだったので、
A君に審判を下すべく私は手を上げ。発言する。
私『みんなの意見はそれぞれいいとは思うけど、みんな視点、ターゲット、コンセプト、サービスタイプがテンでバラバラ。このままだと時間ないし、話がまとまらないから、まずターゲットとサービスタイプ決めなきゃね。例えばインターネットサービスってユーザー完結型とユーザー同士のコミニケーションを採るタイプに分かれるよね・・・』
ってな感じで、
以降は私がだいたい仕切って、そのグループデスカッションはほぼ私が頂きました。
ちらっとA君をみてみると、
途中から司会になれ切れなくて戸惑ってる様子でした。←ケッケッケいい気味だ。
さようならA君。君は何も分かってないよ。出直しておいでwww
閑話休題。
何かよくわからないけど。
GDをする場合に、その司会がアホな場合だと、
A君のようにいきなりみんなでアイデアを出させて、次にみんなのアイデアを合体させようとするパターンが多い気がする。
(しかも、最終的に司会者が自分のアイデアをアイデアのコアとするように合体させるのがいやらしい)
はっきりいって、これは完全な間違い。
何故なら、みんなの意見を取り入れればコンセプトやターゲットが曖昧になるからだ。アイデアとしては単体の意見よりもチープといえる。
・・・なーんてことは、一々私が偉そうに言わなくても、ちょっと考えれば誰でも直ぐに分かることなんですけど、
しかしながら、そんなわけの分からない手法が、早慶未満大学学生レベルのGDでは往々に横行しているような気がする。
理由はおそらく、
世間一般に市販されている就活本に、
『人の意見は否定せず、尊重しなければならない』
『チームワークを大事にしなければいけない』
とか書かれている事が原因なんじゃないかなー?
別にこの就活本の言葉自体は正しいのだが、問題はこの言葉の意味をアホな学士諸君は大きく勘違いして解釈してしまっている事だ。
どういうことかというと、おそらく彼らはこれらの言葉の意味を
『否定ぜす、尊重しなければいけない』 → 最終的な答えに反映させなければいけない
『チームワークを大事にしなければいけない』 → みんなの意見を対等に聞く必要がある。
というように理解しているようだが、実際のところは
『否定ぜす、尊重しなければいけない』 → 各論に一々反対せず、良い意見にはしっかり耳を傾け、反応しろ。
『チームワークを大事にしなければいけない』 → 自分の意見がチームコンセプトでない場合おとなしく引き下がれ。
と解釈するのが正解である。
まぁ当然といえば当然ですが。くれぐれも、勘違いしてる人は認識を改めた方がいいですよ。
GDでは、コンセプトからずれた意見は否定してもいいし、意見を合体させる必要もないから。それは別に普通ですから。
くれぐれも勘違いなさらぬように。。。そーゆー人がGDの時にいると逆に迷惑になるから、気をつけてねーbb
さて話をもどします。
今日は昼からサイバーの1次選考グループワークでした。
渋谷の某所某時刻の選考会場にいたのは6名。
みーんな私よりも若そうだった。学部生だろうたぶん。
(若いっていいよね・・・でも青いのは嫌だなーbb)
↑つーかお前(私)はそんなに老成してんのか??w
まぁそれはともかくとして、
今日のお題は『高校性がおもしろいと思うインターネットサービスを考えろ!』だった。
制限時間は20分。(短杉!!)
とゆーわけで、戦いの幕はきって落とされた。
最初にみんなで挨拶をすると、いきなり私の席の隣にいたA君(自称サークルの部長+プレゼンが得意)が、イニティアティブをとろうと仕切り始める。
A君『んじゃ、司会どーする??誰か得意な人がいれば立候補してくんない?いないんだったら私がやるけど・・・どうすっか??』
(オイオイいきなりかよ・・・)
んなこといったら、誰も立候補しないのが普通である。
(つーかA君。オマイが司会やりたくて仕方ないんだろ?)
私の経験上。GWでいきなり主導権をとろうとする奴は二つのパターンの人間がいる。
つまり
1 ほんとにできる奴
2 司会をしたほうが有利だと勘違いしている馬鹿
のどちらかである。
更にいうと、前者に分類される人達は、自分から『司会』という役を設けることはせず、それとなく主導権を握ってしまうものだ。
よってこいつ(A君)は馬鹿だな。即座に判断。
(どーせうまくしきれないから、司会はこいつに任せて後で私が主導権とったらおもしろそーだなbb)
という悪魔の思想が一瞬で思いついたので、
私『別にいいんじゃない?司会お願いします。』
って私が述べるとその他メンバーも賛同したので、そのままA君が司会者になることに。
(ケッケッケ。思惑通り。)
そして、
やっぱり、
予想通りに、
期待を裏切らず、
A君はいきなり過ちを犯すのであった。
A君『んじゃ、とにかく意見いわないと何も始まらないので、右の人から順番に時計周りでアイデアだしてください!』
(はぁ・・・予想通り過ぎる展開だな・・・)
この発言でも直ぐに分かるのだけど、A君は案の定馬鹿だった。ただの勢い馬鹿だった。
(こんな形で意見だししてもまったく意味ないでしょ。)
司会がまず最初にやる仕事というのは、話の論点を明確に決めることだ。
当たり前だが、そーしないと話の収集がつかなくなるからだ。
ここでいうなら例えば、
①
『インターネットサービス=個人向けサービス+コミニケーションサービス』
『高校性=女子高生+男子校生』
等に分解
②
全4パターンの中からいずれかを選び、大まかなターゲットとサービスタイプを分類する。
③
次にターゲットが興味を持ちそうなモノ、サービス、流行などの意見だし。
④
③の中からコンセプトを決める
⑤
コンセプト、ターゲット、サービスタイプに合致するようなサービスアイデアをみんなで考える。
ってくらいの流れを、司会はすぐさまイメージし、
話はじめと同時に、イメージした①~④をメンバーに訴えて納得させ、⑤の意見だしを求めるくらいのことをしなければいけない。
上は一例にすぎないが、
司会は上と同様に、何らかの着眼点でトップダウン的に状況を限定し(①~④の行程をみんなで考えても良いけど)、その限定条件を明確化した後にメンバーにアイデアを求める必要がある。
・・・だけど今回はそんなことしなかったので、案の定。
A君に無意味な意見だしを求められたその場のメンバーは、ターゲットやコンセプト、サービスタイプがてんでばらばらの無意味な意見の羅列を述べ、
ただただ時間を浪費する結果に・・・
一方何もわかってないA君はといえば、
A君『B君のアイデアのさ、~ってことはどーゆー意味なの??』
とかいう、無意味すぎるやり取りをし続ける・・・。
(あーそろそろかなー。こんな茶番をみるのはもう耐えれん・・・)
ってわけで、
時間もこのままだとやばそうだったので、
A君に審判を下すべく私は手を上げ。発言する。
私『みんなの意見はそれぞれいいとは思うけど、みんな視点、ターゲット、コンセプト、サービスタイプがテンでバラバラ。このままだと時間ないし、話がまとまらないから、まずターゲットとサービスタイプ決めなきゃね。例えばインターネットサービスってユーザー完結型とユーザー同士のコミニケーションを採るタイプに分かれるよね・・・』
ってな感じで、
以降は私がだいたい仕切って、そのグループデスカッションはほぼ私が頂きました。
ちらっとA君をみてみると、
途中から司会になれ切れなくて戸惑ってる様子でした。←ケッケッケいい気味だ。
さようならA君。君は何も分かってないよ。出直しておいでwww
閑話休題。
何かよくわからないけど。
GDをする場合に、その司会がアホな場合だと、
A君のようにいきなりみんなでアイデアを出させて、次にみんなのアイデアを合体させようとするパターンが多い気がする。
(しかも、最終的に司会者が自分のアイデアをアイデアのコアとするように合体させるのがいやらしい)
はっきりいって、これは完全な間違い。
何故なら、みんなの意見を取り入れればコンセプトやターゲットが曖昧になるからだ。アイデアとしては単体の意見よりもチープといえる。
・・・なーんてことは、一々私が偉そうに言わなくても、ちょっと考えれば誰でも直ぐに分かることなんですけど、
しかしながら、そんなわけの分からない手法が、早慶未満大学学生レベルのGDでは往々に横行しているような気がする。
理由はおそらく、
世間一般に市販されている就活本に、
『人の意見は否定せず、尊重しなければならない』
『チームワークを大事にしなければいけない』
とか書かれている事が原因なんじゃないかなー?
別にこの就活本の言葉自体は正しいのだが、問題はこの言葉の意味をアホな学士諸君は大きく勘違いして解釈してしまっている事だ。
どういうことかというと、おそらく彼らはこれらの言葉の意味を
『否定ぜす、尊重しなければいけない』 → 最終的な答えに反映させなければいけない
『チームワークを大事にしなければいけない』 → みんなの意見を対等に聞く必要がある。
というように理解しているようだが、実際のところは
『否定ぜす、尊重しなければいけない』 → 各論に一々反対せず、良い意見にはしっかり耳を傾け、反応しろ。
『チームワークを大事にしなければいけない』 → 自分の意見がチームコンセプトでない場合おとなしく引き下がれ。
と解釈するのが正解である。
まぁ当然といえば当然ですが。くれぐれも、勘違いしてる人は認識を改めた方がいいですよ。
GDでは、コンセプトからずれた意見は否定してもいいし、意見を合体させる必要もないから。それは別に普通ですから。
くれぐれも勘違いなさらぬように。。。そーゆー人がGDの時にいると逆に迷惑になるから、気をつけてねーbb