辻和庭園のブログ

山形県鶴岡市・出羽三山の麓で
雑木と山野草を主とした庭作りを行っております。
山のような空間を目指しております。

稲刈り

2020-10-04 21:11:15 | 日記
今日は日曜日でしたが、ちょうど実家の稲刈りで稲わらをもらいに参加させて頂きました。


前方に金峰山。

軽トラックコンパネなしで1台分。


なかなかの量です。

去年の失敗があるので、しっかり当日参加させて頂きました。
日曜日にかぶってとてもタイミングがよかったです。




こんな感じに乾燥させてます。

これを造園のワラボッチやコモマキや門松の土台に使われます。

手間はかかりますが、とてもありがたく思います。

昔の方々の知恵を思うと、自然1つ1つに無駄なく使用されます。先人の知恵のすごさに驚きます。

私も感謝の気持ちを持って使用させて頂きます。





ビフォーアフターその後

2020-10-04 20:57:02 | 日記
昨日最後に載せたモミジのビフォーアフター、実はそのあとお客様のご要望により1.5mほど高さを詰めました。




お客様のご要望あっての私達の仕事です。
モミジそしてお客様に感謝の気持ちを持ってやらせて頂きました。

剪定の考えも人それぞれであり、お客様の考えも人それぞれです。

お客様そして木に敬意持って参ります。

透かし

2020-10-03 18:56:11 | 日記
立木が多い現場の剪定が終わりました。
数年剪定をしていないと言うことで剪定鋏より鋸のほうが使う回数がおおかった気がします。


サワラの透かし。 
幹の元のほうで太い枝がからんでますが。
あまりにも大きく空いてしまうので、今回は抜くのを我慢しました。
徐々に。





木の下から見たイトヒバ。
まるで水が滴れるようなイメージを意識しました。
木は下から見たほうが私は好きです。
枝の流れが分かるからです。






モミジの透かしビフォーアフター

ほとんど枝先は触ってません。
枝先は柔らかく。はさみすぎず。
透かしと言う言葉は、言葉の通り遠くが透けて見えるそのくらいなのかなと思います。
剪定は人それぞれ違いますが。
上手な剪定とはどこをはさんだか分からない剪定だと思います。
時には鋏をいれないことも剪定の1つです。
まだまだ精進の身です。

木に優しく、人に優しく。



今日はお客様に頂いたお酒を頂きたいと思います。
日本酒好きにはたまらんです。


まわりの方々にとても恵まれてます。
感謝です。