繭の家(木の家に暮らす)

住宅産業に身を置いて40年(2015)今までの集大成とこれからの住宅を
繭の家に託してつぶやきます。

木の家 柱(105角)が屋根に載る!(通称サンゴー角を垂木に使用)

2011年02月08日 | Weblog
古民家に学ぶ!200年住宅HABITA、中庭のある平屋SORA・MADOの組立て風景です。構造材が太いのはすでにお伝えしておりますが、今回は垂木の太さをお伝えします。

一般住宅では柱に使用するのがこの太さ、105角です。つまり柱に使用する材を垂木に使用しております。
弊社はすべて構造計算は許容応力度計算(3階以上は必須)を平屋でも行っておりますが、さらに使用木材の太さもこだわりを持って使用しております。

住宅団地ですから多くの会社が施行しておりますが、隣地の大手鉄骨系メーカーで施工中のご両親が「本当はこんな住宅が良かったんですが・・・・!」「柱を屋根に使ってますね・・・・!」とうらやましくご見学されていました。
細い鉄骨の骨組みを見て嫌気がさすのは理解できます。

オーナーも他の木造住宅の現場をのぞいて「違いがよくわかります。ここまで違うとは解りませんでした!」とご満足でした。
すでに引越しされ光熱費18000円/月の快適な生活を楽しまれています。www.drw.jp

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