
参加8年目を迎えたマスターズ陸上。
今年は関西へ移住という大きな生活の変化があった中ではありますが、そこは身一つでできる陸上の良いところで、群馬から遠く離れた滋賀の地でもしっかり大会には参加出来ますd(^_^o)
と、言う訳で何時ものシーズンより1カ月遅れではありますが、今年もマスターズ初戦、滋賀スポレクマスターズ陸上競技大会に参加してきました。
場所は滋賀県南西部甲賀市にある水口(みなくち)スポーツの森陸上競技場。
2012年に全面改修された陸上競技場で、今流行の高反発タイプのブルータータンのトラックは実に現代的...。
ブルートラックは一昨年北海道の千歳で走ったときに体験しましたが、強い日差しでも目がチカチカせず個人的には走りやすい感じがします。
八時頃には競技場について、どこに陣を構えたらよいかとうろうろしていたところ、はやくもアップを始めているどこかで見た顔の御仁がいらっしゃるかと思ったら、なんと湘南ACのKAZさんことS崎さんではありませんか?!
こんな関西の大会まで顔を出されるとは驚きです。
で、さらに歩いていると今度は群馬、栃木で何度もご同走した事のあるH川さんを発見!
お仕事で愛知の方に移られたとのことでもしかしたら...と思ったのですがやっぱりいらっしゃいました。
こんな遠く離れた地で顔見知りの方にお会いすると、なんとも心強いものです...。
H川さんには関西ACのボスでいらっしゃるY田さんや、K堀親方様のライバルO江さんといった関西の重鎮どころにご紹介いただいたり、tsuyoshiさんのSNS仲間のHさんと引き合わせていただいたりと、お世話になり、おかげさまで一日でいろいろな方とお知り合いにあることが出来ました!
で、肝心のレースの方はというと...
はっきり言ってレベルが高すぎです(汗)
最初のレース200mは同走のM45愛知のW辺さんが23秒台!、M50三重のM田さんが24秒中盤!!とぶっちぎられ、私の方は2シーズン振りに25秒台を出したにもかかわらず圧倒的な力の差を痛感...。
その他にもM45の6人のウチ4人が23,4秒台という全国並みのハイレベル。
M40に至っては1位がなんと22秒台で9人中8人が24秒台以上...。
聞けばここの競技場は場所柄、愛知、大阪、奈良、和歌山、三重からほど近く、各県のトップランナーが集結するためハイレベルになるとのこと...。
に、してもあまりにレベルが高すぎて、なんか場違いのところに来てしまったよう...。
そんなわけで、完全戦意喪失気味で残りの60mは8秒切れず、100mも13秒台と全く良いところ無し。
でも、さすがにこれだけ大きく生活環境変わって、仕事のボリュームも倍増しても尚かつレース出場にこぎ着けた、というところで自分的には十分満足の大会でした。
生活も落ち着いてきたので、これからはマスターズの練習も少しずつ増やして体を作っていこうかと思います。
ここの大会で面白かったのが、短距離3種目(60,100,200)はタイムを申告すれば世代に関係なく同レベルのタイムの人と走れるというシステムで、例えば100mだと12秒台後半の組、12秒台前半の組、11秒台の組みと3組作られていて、当然どの組もものすごいデッドヒートが繰り広げられ、参加していた選手も口々に「これは面白い!」と好評でした。
事務局の方は順位集計が大変だったかとは思いますが、実に画期的な取り組みだと思いました。
次は自分もこれで出てみようと思います。
こちらは一番ハイレベルの11秒台の組。
...もっとも11秒台の持ちタイムの人が7人も集まる大会ってすごい事ですよね...。
そんなわけで、関西初のマスターズ参戦はあまりのレベルの高さに驚かされるばかりでもありましたが、いろいろな方との出会いもありと収穫の多い大会でした♪
収穫といえば、大会の参加賞はお隣和歌山県の紀州梅!
出走後の疲れた体にクエン酸補給をどうぞ...と行った気遣いでしょうか?
確かに美味しかったです!
それと、話は出発前に戻るのですが、今日のレースの無事をお願いするのに近所の河瀬神社と言うところに行ってみたのですが、これが何とも雰囲気のある良い神社でした。
参道の町並みは土壁の塀のお屋敷があったりと、なんだか朝からタイムスリップしたような感覚になってしまいました。
ほんと、彦根は趣のある風景が多いですねえ...。(癒)
<了>
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