(俊)のねぼすけblog

ふわぁ(+o+)……えーと…マンガと本のレビューが中心。つーか好き勝手に書き散らかしてま‥す……(-_-)ZZzzz…

陰からマモル! 8

2006-08-30 00:45:08 | 本・マンガ
なんとなく惰性で買っている阿智太郎作の第8巻。

ライトノベルではよくある、主人公一人にヒロイン多数のハーレム・ラブコメ。

今回はいきなり「作者、方針転換か?」と思わせる場面がありましたが、結局そのような事もなく無事にオチがつきました。

可もなく不可もなく。暇つぶしにはよいかも。

巨艦伝説1,2

2006-08-22 01:58:38 | 本・マンガ
現実逃避的に更新~

今回は羅門祐人の「巨艦伝説」(学研M文庫)。本屋で1巻と2巻が平積みされていたので何となく衝動買い。

内容は、タイムスリップ系の架空戦記物。
もともとこの手の架空戦記物はあまり好きじゃないんですが、今回は作者が羅門祐人なのでちょっと買ってみた次第。

目新しい(?)点としては並行宇宙の世界観を導入していて、未来からの介入者は介入する事で自分の世界を改変する事ができないということ、介入が大きくなりすぎると「時空の揺り戻し」-作中では「リバウンド」-がおこってしまう事かな?

「リバウンド」の代償についてはちょっと作者の恣意的な調整が入っているような気はしますが、そこそこ楽しめる本にはなってます。
でもまぁ、どっちかというと読み捨て系の本かなぁ。1~2回読んで楽しんだら終わり、というような。

宇宙へのパスポート3

2006-08-20 13:24:36 | 本・マンガ
久々の更新ですなぁ。
雑誌のレビューは気が向いたときにやるとして、今後はぼちぼちと。

さて、SF作家笹本祐一が国内外のロケット打ち上げを主とした宇宙開発関連の取材結果をまとめたレポート本みたいな内容。今回で第3弾。

「妖精作戦」の昔から、笹本祐一の趣味(正確には作品に現れる趣味)のベクトルって私のそれとカブるところが多い(もちろん、幅も深さも圧倒的に向こうの方が上なんだけど)ので、結構楽しく読めてたりするんだけども、この本はその趣味のベクトルを維持したまま書かれたノンフィクションという感じですね。
マスコミの取材だと断続的だったりあまり掘り下げてなかったりする内容が笹本祐一の視点で彼なりに掘り下げられている。
かといって専門家向けに訳のわからん用語を使ったりはしていないので(してるところもなくはないけど、必ず注釈が入ってる(*))、「そういうの結構好きだけどよくしらないんだよねー」的な人でも問題なし。
(*) 本文に対して注釈でつっこんだりぼけたりしているところも多いので、それを読む楽しみもあったりする

また、宇宙開発に関する記事だけでなく、取材旅行の紀行記としても結構面白い。
本棚に入れる本がまた一冊。