見出し画像

〜アゲアゲリターン☆

50過ぎでジゴロって・・・な映画

不思議なフィールを感じる映画でした
『ジゴロ・イン・ニューヨーク』(2014年公開)
ニューヨークとありますが、バリバリのビジネスマンが出てくるわけでもなく、主人公の名前フィオラヴァンテはイタリアチックですし、ユダヤ人社会の話が多く盛り込まれています
おしゃれなBGMのおかげでジゴロという胡散臭さはほぼ消臭されてます

祖父から受け継いだ本屋を閉店することにしたマレー(ウディ・アレン)は、花屋でバイトをしてる友人フィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)にジゴロをやってみないかとネタを持ちかけます

友達を男娼にする気か?と怒りますが結局やることに・・・
 
女性たちとの粋な会話は豊富な経験のおかげでしょうか(笑)
 
「彼をアイスクリームに例えるとしたら、どんなフレーバー?」
「ピスタチオ」・・・高評価でした

さてどんな顛末を迎えるのやら?


日本人がこれを描くとドロドロになりそうですが、
この映画は色っぽい大人のコメディに仕上がってます


雑学〜
「フィオラヴァンテ(という名前)はどういう意味?」
と問いかけられて主人公は答えました
「ルドベキアマキシマという花のことだ」
見た事ない…ご存知ですか?

サウダージ(ポルトガル語)という言葉も出てまいります
今まであまりよく分からなかったのですが、
「追い求めても叶わぬもの」という意味だと知りました
これはある程度経験を積んだ人が使う表現ですね
勉強になりました

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画の話題」カテゴリーもっと見る