シェーパー平野太郎☆サーファー平野太郎

サーフィン歴もうすぐ30年 シェーパー歴26年 一人何役もこなす平野太郎流の気楽なサーフィンライフ・・

やっぱりSURFING!

2008-11-29 17:59:21 | Weblog
11月は文化の日にちなんで文化ネタで行こうと思ってたら、どうやらネタがなかったらしく、すっかりサボっちゃったブログ 久しぶりに復活~!

年末アップの板がそろそろ押せ押せで忙しかったせいか、夏の疲れが出たのか
ここのところ体中がオイル切れ寸前で、マッサージ通いの数を増やしたりもしたが
どうもシャキっとしない

今年は台風もなく手頃な波も数えるぐらいで、身体を酷使した覚えはないのに
ちゃんと接骨医通いしちゃうほど調子悪い
やっぱ丁度その歳だから50肩ってやつなのか?

今週に入りラッキーな波が続き、かったるいながらも久しぶりのサイズをエンジョイ・・全力で行けないので、あくまで満喫じゃなく、軽く抜いてエンジョイするつもりなのに必死に頑張っちゃう

でも気が付けば何となくオイルが回り出したような、はたまた錯覚なのか?
シェープばかりの同じ動きじゃなく、パドルして海で身体を動かさなくちゃ
全身のバランスが崩れるらしい
って訳で、「やっぱSURFING最高~!」







Waterman!

2008-11-12 18:38:23 | Weblog
「Waterman」という横山泰介さんの写真展に行ってきた


サーフボードやシーカヤックのオールが無雑作に転がる庭を通って木のドアを開けると、中ではヨガ・レッスンの真最中!?・・・なので、しばらくの間、辺りを散策~~

目の前のビーチは長者ヶ崎と御用邸の間の小さな湾、穏やかで静かな入り江では色々なマリンスポーツのスクールをやってた

葉山のBEACHという海沿いの古民家を改造したアウト・ドア・フィットネス・クラブのスタジオで写真展

さっきまでヨガ教室のレッスンをしていた、まだいくつかの敷いてあるヨガ・マットを避けながら展示してあると言うよりは、実はいつもそこに飾られている作品を見てまわる

全版のタイガーさんの写真は海の近くの静かな場所で見るのが良いんだろう
海を向いた壁面にジャック・マイヨールの写真が多く飾ってあった
撮った人が展示してるってことは、そこが一番いい場所だからなんだよねぇ~


額は海に流れ着いた流木や古民家の朽ちた廃材を釘で打ちつけてあるだけで、幾つかの釘は壁に直接打ち付けてある
たぶん泰ちゃんが金槌で打ったんだと思うラフな感じでまとまってる
しかも錆びてるのもあってそこの空気に自然と溶け込んでいた


真っ赤な板は泰ちゃんのトレード・マーク
さりげなく置いてあるのは、サーファーとしての証


車も入っていけない細い砂の路地にある古民家を改造して、サーフィン、ウィンド、カヤック、ヨガ等々のスクール、そしてレッスンの後にランチもできるカフェ。
こんな所に、こんなのが、あるんだー!って言う所での写真展!
さすが泰ちゃん!!って思わされて帰ってきました

テレビ撮影!

2008-11-09 14:40:59 | Weblog

ケーブルTV、J:COMの来年お正月元日から放映(めちゃめちゃ縁起いいよね~!)番組でトモヨが特集されることになり、シェーパーとしてトモヨとのトークをお店で撮影
「トモヨさんと初めて出会った時のいきさつは?」「ええ~っと、いつだっけ~?」みたいな感じで始まり「新しい板を削る際のオーダーの時は、どんな事をポイントにするのですか?」などの質問に2人でトークしながら答えていく
なかなか、するどい良い質問をするなぁ~と思っていたら、ディレクターもサーフィン大好きだった

いまどきのTV撮影は機材も意外と簡素だが、よく見るとカメラも三脚もオォッー!って声が出ちゃうプロ使用(当然なんだけど~)なかでも俺の左肘のあたりにみえる30cm位の黒いただの棒みたいなマイクは20万以上なんだって「ヒュー!!」
しかもスタッフも2人だけ!
都内でちゃんとした撮影では大勢のスタッフで動きカメラも自分では持たないらしいが、「フットワークが軽く、編集からすべて全部自分自身で作れるこういう仕事がいいですね~仕事にしたら全然割り合わないんですけどね~」
撮影に来た53歳のディレクター氏の話に「なるほど~好きな仕事をしてるから活き活きとてるんだなぁ~!」と納得させられた。

詳しい放映時間はトモヨのブログ(たぶんもうそろそろアップされる?)をチェックしてね~

ニューカラー

2008-11-02 17:45:56 | Weblog
板のデザイン、カラーリングで最近流行っているピグメント、ティントというのはシェープした後に、ガラスクロスをFRP樹脂でコーティングする際に、樹脂の中に入れる顔料の種類なのだ
色巻きという手法で、ボトムからレールまでが1色、デッキが1色、レールにピンラインが入っているのがインサイド・カラーという一番オーソドックスなデザイン

マーブルやアブストも色巻きのテクニックの一種だが実は新しい手法ではなく、エアーブラシ、ペインティングのほうが新しい・・といっても70年代から

この写真は、ブラシ、ペインティング両方に使える(であろう)塗料の新素材
常に新しいものを使っていくことでデザインに変化を与え、インパクトのあるものを創っていく(毎年いろいろな所でデザインをパクられるから、パクれないものを創るのが楽しみなんだよね~)


配色カード・・様々な色が明度、彩度によって選べるカードになってるので、板のオーダーの際には必ず使ってるので、みんな色選びで手に取ったはず
その最新版が新配色カード・・手に取ってパラパラめくってるだけで楽しくなるし新しい色の組み合わせが浮かんでくる
いろんなデザインが頭の中にぐるぐるいっぱい湧いてきて、やる気満々!もう来春発売のカタログ号の構想も浮かんじゃってる!!

紙にデザインしたものが板になると違って感じたりするから、試行錯誤を繰り返して形になっていく
もう11月だから4ヶ月位かけて幾つかのデザインが熟成されて完成へと向かう

自分で納得した良いものを創るには時間を惜しまず手間隙かけないとだめなのだ