奈良の若草山に登りました。標高342mの頂上には史跡鶯塚古墳があって、その上に三角点があります。低い山ですが、奈良盆地の眺望はすばらしいです。一段目、二段目、三段目と山が連なっているためにもともとは三笠山とも呼ばれていたのですが、皇室の三笠宮ができる際に山焼きにちなんで若草山に改称されたそうです。一段目から二段目にかけては季節によって入山規制されているので芝生に覆われていますが、三段目は自動車でいつも行けるためにハゲハゲになっています。芝生ではお弁当を広げるのもいいでしょうが、鹿のフンに注意が必要です。登山するなら二の段までで十分と思います。
一の段から二の段を望む(芝生の坂道)
二の段から奈良盆地を望む
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