「短歌と写真」 ✿すみれの花咲くころ. ✿

 

趣味の短歌を中心に、旅行のこと、日常のちょっとしたことをかきとめよう!!。

 

7月4日 雨 の歌会 伊丹へ

2012-07-07 | Weblog
20数人が 1首ずつ出して、好きな短歌に投票をするという形式の 昨日の歌会。司会者は、投票をした人に「どうしていいと思ったのか」感想を聞く。また反対に、投票しなかった人にも「とらざるの弁」を聞く。点数が良かった歌を皆でほめたりもするが、一読してよくわかる歌が高得点になることが多い。また逆に、点数の少なかった歌でも、感想を言い合っているうちになかなか深いものがあるいい歌だ、という結論に達することもあ . . . 本文を読む

7月3日 高齢者グループの歌会

2012-07-05 | Weblog
高齢者グループの短歌会でいつも一首鑑賞をやっている。この日は次の短歌● 生き死にのことたわやすく思う日とあがく日ありて拠りどころなき    葉山潤 作を鑑賞した。意味は単純明快:「 生きること、死ぬことを何でもないように思う日とまた反対に、非常にあがく日がある自分だ、どうしょうもないなあ・・・」 である。今月この歌を鑑賞しようと思ったのにはわけがある。この会のなかのひとりが数か月まえ、次の歌を持っ . . . 本文を読む

宝塚 歌会

2012-07-03 | Weblog
昨日の短歌同好会では私の短歌で  侃々諤々の意見がとびかった。私の短歌穢土(えど)、浄土(じょうど)わずかの高さをゆきかえる蛍は深き沢よりいでて。私が立っている道のあたりまできて、また沢の方に帰って行く蛍。わずかこの高さなのに、沢は浄土で、道辺は穢土だとうたった私。Aさんの意見  蛍にとってはわずかの高さではない。私  そうか。わたしにとってはわずかだけどね。Bさんの意見  穢土、浄土なんてオーバ . . . 本文を読む