練習メニュー

ここ数年高校空手界の勢力変化があったのか
戸山空手部の勝率がかなり低下していると思います。

型は指導者がいないから、個人的に道場に通う部員が
いない限りどうしようもないのですがそういう部員は
いないようです。（3年生で全空連有段者が一人いるみたいで
すが受験とかでもう指導を頼める時期じゃないでしょう）

そこで、組手だけでも勝率を上げるように
指導者がいなくても強くなれる練習メニューを早急に作り
送って上げられたらと、考えています。

だからと言って練習のない日に走りこみや筋トレをやれ
とまでではなく、普段の練習の改善です。

5月の練習を見ての感想ですが、動いていない時間が多いな
という感じです。
例えば帯引き移動基本といって後ろから帯を引っ張って
力をつけるというものがありましたが、これでは、後ろで帯を
引いている人が練習になりません。

私の現役の時は三品氏が主将でしたがとにかく常時体を動かし
ていて無駄な間がなくとても疲れたと覚えています。


私は空手を離れて20年経ちますが、5月の練習を見て
叩き台があった方が良い考えてみました。

批判も大歓迎です。寧ろ一件も意見がない方が困ります。


私が考えたテーマは、フットワーク、前蹴り、防御の強化

１．前記の帯引き移動基本は後ろの人が練習にならないので
　　廃止。
２．回し蹴りは高度な技なので、今回の新人戦までは取得の
　　時間がないの回し蹴りは捨てて、蹴りの練習は全部前蹴　
　りにする。
３．新人戦終了まで移動基本で有段者でないとできない　　　
　　高度な技を（その判断を今も空手を続けている方に教えて
　　もらいたい）、全て前蹴りに振り替える。
４．ミット打ち込み練習は、ミットを持っている人が
　　練習にならないので、新人戦終了まで廃止し
　　全て元立ち相手の練習に変えるその時元立ち者は
　　ただ立っているのではなく、必ずフットワークを
　　行い、相手の打ちこみには捌くかフットワークで避ける　
　　　ようにする。（安全性考慮のため2年男子の1年女子への　　
　　蹴りは避ける）
５．打ち込み練習で待っている人は必ずフットワークか
　　前蹴りを行う。
６．一方が攻めだけ一方が守りだけの組み手を導入し
1回の練習で一人必ず5分防御だけを体験し
　　防御力の向上に努める。捌きだけでなくフットワークで　
　　の回避も防御とする。（安全性考慮のため、1年女子　　　
は、男子相手に守りだけはやらない）その時組み手から
　　外れている人は必ずフットワークか、前蹴りを行う。

７．ウォームアップ、クールダウン時に5分間のフットワー　
　クを行う。
８．自由組み手の時は1分当たり1本以上の前蹴りを必ず打つ
　　ことにする、2分なら2本3分なら3本。
以上

OB会連絡先５期鱒沢
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