誓球の空 - since 2001 -

昭和43年盛夏、初めて出会った人生の師匠は云った。
未来に羽ばたく使命を自覚するとき、才能の芽は急速に伸びる。

第95回 箱根駅伝 予選会

2018年10月13日 | 誓願の絆2012-2021

[写真]チーム一番のタイムで走った鈴木大海選手(2年・神奈川・藤沢翔陵)

2年ぶり3度目の箱根駅伝出場を目指して臨んだが、惜しくも予選通過枠の11番目には届かず、
明年、平成最後となる正月に箱根路を走ることは叶わなかった。

曇天で気温が下がった立川、観戦するには少し肌寒いが、走るには絶好のコンディション
今年から距離が延びたことや、出場資格が厳しくなったことに加え、
エースの留学生・ムイル選手が疲労骨折により、走れなくなり苦戦は必至の状況だったが、
夏合宿の成果に期待をかけて、大勢の創価大ファンが昭和記念公園に集まっていた。

そして・・・ 結果は、残念ながら予選通過ラインの11位から3分48秒遅れて15位
10名合計のタイムで競う予選会、9番目の棚橋選手の後、10番目の秋山選手の姿がなかなか見えず、
ハラハラドキドキの時間が長かったものの、だからといって約4分の差がどうなるものでもなく、
選手たちは、皆が現時点で最高のパフォーマンスを見せてくれた。

期待が大き過ぎるゆえに、結果に満足できない思いがないわけではない。
でも、Twitterで紹介されていたスローガン「Discover your potential 自分力の発見」に、
選手個々の決意が見て取れるし、それでいて9名のメンバーが自己ベストを出したんだから、
選手たちは自分力を発見し、次に向けての自信をつけたのではないだろうか。

確かにムイル選手が走れなかったことは痛い。
いや・・・ 痛すぎる。
しかし、それでも何かの因と捉え、来年に向けての糧に出来た時、才能の芽は急速に伸びるだろう。
今日から長い一年となるが、元号が変わる来年こそ、立川の空に凱歌の雄叫びを轟かせてほしい。

「冬は必ず春となる。」じゃないか。
前向いて、顔を上げて、ガンバレ! 創価大学駅伝部

 
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2018年10月13日(土) [ 陸上自衛隊立川駐屯地 → 立川市街地 → 国営昭和記念公園(21.0975㎞)]
第95回 箱根駅伝予選会

 
[ 総合記録(個人タイム上位10名の合計) ]  ※39大学出場
  1位 
駒沢大学    10時間 29分 58秒  53年連続 53回目の出場

  2位 順天堂大学   10時間 36分 58秒   8年連続 60回目の出場
  3位 神奈川大学   10時間 36分 16秒   9年連続 50回目の出場
  4位 國學院大学   10時間 40分 38秒   3年連続 12回目の出場
  5位 明治大学    10時間 41分  6秒   2年ぶり 60回目の出場
  6位 東京国際大学  10時間 41分 15秒   2年連続  3回目の出場
  7位 大東文化大学  10時間 42分 16秒   7年連続 50回目の出場
  8位 中央大学    10時間 42分 55秒   2年連続 92回目の出場
  9位 国士舘大学   10時間 45分 39秒   3年連続 47回目の出場
 10位 山梨学院大学  10時間 46分 27秒  33年連続 33回目の出場
 11位 上武大学    10時間 46分 51秒  11年連続 11回目の出場
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 15位 創価大学    10時間 50分 39秒 (11位との差 3分48秒)

 
[ 個人記録  ※457名出場(途中棄権1名)
  1  54位 鈴木大海  2年 神奈川・藤沢翔陵   63分 52秒 ※自己ベスト

  2  63位 米満怜   3年 福岡 ・大牟田    64分  0秒 ※自己ベスト
  3  84位 作田将希  4年 埼玉 ・坂戸西    64分 23秒 ※自己ベスト
  4  94位 上田結也  3年 熊本 ・九州学院   64分 31秒
  5 137位 石津佳晃  2年 静岡 ・浜松日体   65分  5秒 ※自己ベスト
  6 145位 築舘陽介  3年 長野 ・佐久長聖   65分 16秒 ※自己ベスト
  7 153位 原富慶季  2年 福岡 ・福大大濠   65分 20秒 ※自己ベスト
  8 161位 二宗広大  4年 埼玉 ・熊谷農業   65分 24秒 ※自己ベスト
  9 177位 棚橋建太  4年 高知 ・高知農業   65分 37秒
 10 256位 秋山優樹  4年 高知 ・高知農業   67分 11秒
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 11 265位 松本直樹  2年 京都 ・桂      67分 25秒 ※自己ベスト
 12 278位 永井大育  1年 鹿児島・樟南     67分 52秒 ※自己ベスト

[写真] 米満怜選手(3年・福岡・大牟田)

[写真] 作田将希選手(4年・埼玉・坂戸西)

[写真] 上田結也選手(3年・熊本・九州学院)

[写真] 石津佳晃選手(2年・静岡・浜松日体)

[写真] 築舘陽介選手(3年・長野・佐久長聖)

[写真] 原富慶季選手(2年・福岡・福大大濠)

[写真] 二宗広大選手(4年・埼玉・熊谷農)

[写真] 棚橋健太選手(4年・高知・高知農)

[写真] 秋山優樹選手(4年・高知・高知農)

[写真] 松本直樹選手(2年・京都・桂)

[写真] 永井大育選手(1年・鹿児島・樟南)

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