遠い隣国

過去に会社で北京に現地法人を設立し事業を計画した際

中国の政治体制　あらゆる関係法律と商習慣　国民性の違いなどリスクを説明し反対した

然し社長は市場の魅力を主張し事業を開始、

２年余りで閉鎖した

理由は　市場開拓に掛かるコストと現地従業員教育の困難さであった様だったというが

進出企業を食い物にする自称有力者の共産党ヤクザの賄賂が横行していること

商標、特許を危険に晒し　中小企業にはリスクの大きな市場で有ることを体験させられた経験を

改めて思い起こす中国昨今のデモ（本当は違法な暴動）である

大学の客員教授の称号が50万であった事も思い出す

一党独裁体制の国家は

今日　白と言った事を　明日　黒と言い出す事は有り得る国だ

念のため　中国は　国家の体をなさない　人間集団である、

共通点は　黄色人種　儒教の教えなど信仰　文字や言語起源

異なるのは多民族国家　　単一民族国家　　国土の大小　独裁国家　　民主主義国家　大陸国　　海洋国

今回の被害を被った日本企業は　予期していたが　まさか現実に起こるとは　との思いがある筈だ

 日本の地震と津波の被害に似ている　（想定外でないという意味で）

尖閣問題なども　日本人の常識で測れない展開が起こるかも知れない。

似て非なる　近くて遠い国ではある。

この国に　惚れてはいけません　惚れさせる工夫ですね

 　　　　　　　　　　　　　　苦い思い出です