ダムの奏でる

御母衣ダム

御母衣(みぼろ)ダム

 ロックフィルダム

 庄川水系庄川 岐阜県大野郡白川村

 訪問日 2024/5/5

 

 阿多岐ダムから一旦東海北陸自動車道白鳥ICに戻り北上、荘川ICから国道158号を経て約50分、御母衣ダムに到着です。国内初の大規模ロックフィルダムであり1960年の竣工。当時は『東洋のピラミッド』と謳われました。ロックフィルダムの中でも傾斜土質遮水壁型となっています。目的は発電。堤高131m、堤頂長405m。ロックフィルダムとして湛水面積は国内3位、総貯水量は国内2位です。ダム湖は『御母衣湖』。
 ダム下流にMIBOROダムサイドパークがあり、こちらから見学開始。ダム側にある池の水が美しい。ダムカードを頂き、外へ出て下流面を撮影と思ったのですが、大き過ぎてどう撮ればカッコよく見えるか…ノーアイディア。国道158号を移動しながら数カット。
 次は天端へ移動しますが、トンネルの切れ目に入り口があるため、通り過ぎないように注意が必要です。天端は右岸半分は立入禁止。洪水吐は大変立派です。風雪に耐えたコンクリートは実に味わい深い。リップラップの岩は荒めで無骨。下流方面の風景もきれい。この先に白川郷があるのですね (帰りは渋滞するじゃん…)。
 強風の御母衣ダムに名残惜しくも、次のダムに向かわねば。庄川を9km程遡ったところから上流面を望遠で撮影。次に向かったダムは…

 


下流面を国道158号から

 


カーブを上ってパノラマ風に

 


MIBOROダムサイドパークの池越しに

 


石碑と堤体  この道を向こうへ渡れば定番の撮影ポイントだったのだろうけれど、気付かず

 


左岸から下流面を見下ろす

 


左岸からの天端  真中から向こうは立入禁止  風が強かった

 


左岸脇からの上流面

 


左岸からの上流面  手前は取水設備

 


ローラーゲート

 


下流方面を望む

 


ダム湖を望む

 


天端中央から左岸を望む

 


天端中央から上流面

 


取水設備

 


洪水吐をダム湖側から

 


洪水吐  切り欠き部分にあるのはドラムゲート

 


洪水吐導流部を見下ろす  迫力満点!

 


約9km上流から  望遠で上流面を眺める

 


説明板

 


MIBOROダムサイドパーク

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