ダムの奏でる

笠置ダム

笠置ダム

 重力式コンクリートダム

 木曽川水系木曽川 岐阜県瑞浪市

訪問日 2022/7/18、2024/8/27

 

[2024.8.27の訪問]
大井ダム完成100周年記念周遊ダムめぐりのために訪問。
 前回訪問時、取水用ゲートは2番ゲートが工事中でしたが、現在は3番ゲートの工事中。1番ゲートも新しくなっていましたので、昨年工事したのでしよう。ゲート工事というのは、1年に1つの様ですね。
 下流面を見に行くと、こちらも工事が進んでいました。降ったり止んだりの天候で、川面には霧が漂っていました。
 

右岸からの下流面  発電所工事は進む
 

右岸からの下流面
 

右岸の道路を上り、堤体を見下ろす
 

右岸からの上流面
 

発電所への取水口  3番ゲートの工事中  1番ゲートは工事済
 

ダム湖を眺める  川霧が漂う
 
 
[2022.7.18の訪問]
 『ダムの歩き方』(ダイヤモンド社刊)には、秘境ダムとして紹介されていますが、中央道恵那ICから15分程なのでさほどアクセスが困難ではありません。
 堤体は、右岸に発電用の取水口、大き目なローラーゲートが3門、そこから左岸へはラジアルゲート14門で木曽川を堰き止めています。取水用ゲートは取り換え工事中で、2番ゲートが無い状態でした。
 昭和11年の完成で歴史的建造物になります。近くに時代背景を知ることが出来る碑が有ります。
 発電所もあり独特のうなり音を上げていました。発電所から見上げた崖には廃墟があり、建設当時の宿舎だったのかもしれません。
 撮影ポイントは少ないながらも、見ごたえのあるダムでした。ダムカードは、以前は配布していたようですが、現在はありません。
 

右岸から下流面  黒いラジアルゲートが関西電力の印
 

右岸取水口から発電所へつながる三つの円筒が歴史を感じさせるデザインになっています  現在、工事用の足場が乗っています
 

ラジアルゲート2門から放流中
 

天端
 

ずらりと並ぶ巻き上げ機
 

上流面左岸方向
 

上流面右岸方向
 

右岸からの上流面
 

コンクリートの色合いと苔が歴史を物語ります
 

発電所への取水口  2番ゲートは取り外されています
 

手前が取水用ゲート3門  奥がラジアルゲート14門
 

ダム湖  木曽川
 

奥がインクライン  左手前が自記水位計室
 

発電所
 

『天壌無窮』の碑  碑文が建設当時の世相を表しています
 

遺構
 

笠置ダムへの道路は国道418号ですが、ダムを過ぎてここから先通行不能
 

管理所
 

案内図  ダムから奥は通行止め
 

水利使用標識
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