今シーズン放送されているテレビドラマで『
猫侍』という番組があります。猫と侍の心の交流を描くストーリー、主演俳優は飼い主がわりと好きな北村一輝ということもあって見始めたのですが、とにかく面白い!一話一話は30分にも満たない短いものなのですが、猫の表情やしぐさが愛らしく、主人公の侍のツンデレ具合がなんともおかしくて、毎週放送を楽しみにしています。
時は幕末。かつて人斬りの「まだら鬼」と呼ばれ、人々に畏れられていた浪人のもとに「猫を斬れ」という依頼が入る。この猫は飼い主を骨抜きにする魔性の猫、玉之丞。しかし、この浪人は放送第一回目で早々と猫の癒しの瞳にすっかりと「やられて」しまう…これがざっくりとしたあらすじです。
物語の中には、猫茶屋(今で言う猫カフェ)、猫を溺愛する呉服屋のご主人、猫のことなら何でもお任せの猫見屋、など猫好きにはたまらない場所やキャラがたくさん出てきます。
玉之丞のもとの飼い主である呉服屋のご主人の溺愛っぷりは笑うところなのかもしれませんが、同じように歳三ちゃんに骨抜きにされている飼い主は笑えません… 今週の日曜が最終回、終わってしまうのがさびしいドラマですが、来年3月には『
劇場版・猫侍』が上映されるので、絶対に観に行きます!