スマホが生活に定着して何年か経っていて、
修理に出した数十分間ですら、手元にないことが不安に思うようになってしまった日々の中で、何かが足りないと思っていたら読書だった。
わたしは絵を描く仕事をしているので、一日中机に向かって目と時間と脳味噌が読書に振り分けられる分が残ってないなーと決めつけていたのだけれど
電車などの移動中、なんとなくスマホでSNSを見たり、音楽を聴いたりしている時間を読書に当ててみた。
すごく良いぞ✨
やっぱり読書が好きなのです。
移動が短く感じて、目的の駅に着いてもまだ読みたくて後ろ髪ひかれつつ降りる。その感じがまた良し。
基本的にそんなに移動はしない方だけど、意外と読める。
集中していると乗り過ごしそうになることと
、うっかり感動して泣けちゃう時に気まずいのがたまに傷ですが。
もっと遠くに行きたくなった。
写真の中の一冊、安野光雅先生の帯の言葉に感動して、安野先生わたしも今日も絵のある人生です!と思うとともに本のある人生です!とも叫びたい。