きゅうぞー元気本舗!!

脳幹出血で倒れてしまった「Qちゃん」の大奮闘記です!!

銀杏はいやよ・・・

2007年09月23日 | 介護アイデア

 

お知らせです

旧ブログ「にこにこ堂ちえまる本舗!」での介護アイデアこちらです!!

                      

 

 

今日、下の道に車椅子で降りました。

デイの送迎が終わり、さて帰ろうかなとふと車椅子を見て愕然!!

なんと下へ落っこちてつぶれた銀杏がべ~~ったり・・・・・・

 

う、うえ~~~~。くっせ~~~~~

 

すぐに落ち葉でゴシゴシ拭いたんだけど、なんせすっげ~油だから無理・・・

 

車椅子のタイヤって滑らないようにかなりぎざぎざ溝が入っているので、べっとりついた銀杏の果肉を引っかきだすのが大変でした。

 

これに懲りて、夕方はちゃんと黒いビニールテープをしっかり巻いていきました。

でも、こういう時に限って大丈夫なんだよな・・・

 

経験上、「幅広38mm の黒」がとても便利です。


オリジナル滑り止めソックス

2007年09月16日 | 介護アイデア

これは、転倒防止策としてちょっと考えてみたアイデアです。

 

足が不自由な方や高齢者は、ちょっとの事でも転倒する確立が高いです。

経験上、スリッパはとても危険だし、キッチンマットはもってのほか・・・

畳の上に敷いた絨毯の端っこも怖い。

 

お義母さんと一緒に暮らしていてよくわかったことです。

本当に感謝しています

危険だと思われる事はKYとしてどんどん改善していく。

なるべく余計なものは置かない、敷かない、履かないのが一番かもしれません。

 

あるとき、ヘルパーの講習で習ったことを実践してみました。

靴下を履いて、その上から足の甲に輪ゴムをつけると、立派な滑り止めになるそうなので、さっそく試してみたのです。

すると、確かに滑らなくてグッドでした。ちょうど、幅広ゴムバンドがあったのでそれも試してみました。

更に更にグレードアップでした

 

 

でも、使っているうちズレてしまったりして、どうも安定性に欠けていたので、何とかズレない方法はないかと思って考えたのがこのクロス型です。

実は、一本ずつだと輪っかが大きいため、ぶかぶかだったんです。

 

二本のゴムバンドをドッキングさせてまず、踵の方にかけ、もうひとつの輪をつま先の方へひっかけます。

指の下のこんもりと盛り上がった部分に当たるようにすると、床に足を下ろしたときにしっかり固定される感じがします。

輪ゴムでも大丈夫ですが、幅広の方がよりいっそうしっかりした滑り止めになるのではないかと思います。

まだ半日しか試していませんが、ズレなくて快適でした。

 

 

 

 

 

 


車椅子のこと

2007年08月28日 | 介護アイデア

 
今日は、車椅子のことを書いてみたいと思います。(ちえまる本舗からの抜粋)
きゅうちゃんが七沢の病院から退院して、我が家に戻ってきてからすぐに、区役所の福祉課へ行って車椅子を借りてきました。
レンタル期間は一応三ヶ月ということでしたが、職員さんが
「車椅子が出来上がるまでいいですよ」と言ってくれました。よかった
そして、住所、氏名、電話番号を記入してから、車椅子を押してタクシーをひろい、座席に乗せて持って帰りました。
やっとお尻でいざる回数が減ったね
数日後、地域担当の保健婦さんがみえました。きゅうちゃんの身体の状態や、障害者手帳やその他もろもろの申請について教えてもらい、MY車椅子の申請もしてもらうことになりました。

車椅子を作ってもらうため、サイズを測らなければいけないそうで、少し後の三月中旬、作業療法士さん、技工士さんが数人で来て下さいました。
車椅子から畳の上に降りる時に、肘掛がじゃまになるのでは?と、「跳ね上げ式」にしたのですが、ほとんど必要なかったですね。
きゅうちゃんがとても上手に下へ降りてくれるので、私が肘掛を外すことはありませんでした。これは最初から今までずっと同じです。
それから待つこと約三ヶ月・・・
六月の九日、めでたくMY車椅子が届きました。長かった~
前にも書きましたが、その時車椅子を持ってきてくれた技工士さんが
「絶対に太らないでくださいよ。いるんですよね~、作ってからどんどん太ってしまって、お尻が座席に入らなくなっちゃう人・・・」
ホントにそうだ

【ちえまるのアイデア
毎月一回、病院へ行く時、運悪く雨上がりで道がぬかるんでいたりすると、車椅子のタイヤがどろどろ・・・
土が乾いていたとしても、タイヤの溝に土やら小石が入り込んで、取り除くのにいつも苦労していました。
何かいい方法ないかなぁと考えていましたが、なかなか思いつかず、相変わらず外出帰宅後には泣いていました。
ところがある日、たわいのない単純な名案がひらめきました
タイヤのまわりにビニールテープを貼って出かけ、帰ってきたら玄関先でそのテープを取る。
そうすればはがす時に、タイヤまわりの泥や、日頃、溝に入り込んだほこりやゴミも一緒に取れて
綺麗にしてくれるのです
何度も雑巾でゴシゴシ拭く必要ありません。とっても楽になりました!!

よく、ホームセンターで売っているビニールテープの一番太いサイズのものを使っています。
色は黒が一番めだたないし、ちょっとカッコいいのです
 
そのテープを、出来るだけ引っ張りながらタイヤの中心に沿って巻いていきます。引っ張ることによってよりピタッと吸い付くように貼れますよ。
巻き終わりのところは、後で剥がす時にわかるようにちょっと折っておくといいですね。
これを見て、移送サービスのヘルパーさんが大感激し、あちこちに教えてまわったそうです。
是非、試してみてください。

オリジナル移動車「いざるンです!」

2007年08月26日 | 介護アイデア

 

きゅうぞーさんは、普段は車椅子ですが、食事をする時と寝る時は畳の上です。

これは、退院する前から決めていたそうです。

「変わったのは自分なので、まわりを変える必要は無い!!自分が今までの生活に合わせなくては!!」

 

リハビリ病院の理学療法士さんから、ベッド、テーブルと椅子(食事をする為の)を用意するように言われていたそうですが、いつも聞かれると

「ううん、用意してない。

退院するときも

「ベッド用意できているんですか?

「ううん、できてない。

 

きゅうぞーさんはリハビリの時、密かに理学療法士さんに頼んで

「車椅子から床に降りる練習」をしていたようです。

 

退院後、いよいよ畳の生活が始まりました。

用意しておいた座椅子に座り、食事が終わったら少し休んでまた車椅子に乗ります。

その時、どうしても手すりがあるトイレの入り口までお尻で「いざって」行かなくてはなりません。

絨毯の敷いてある部屋ならまだいいのですが、すぐに板の間になります。

見ていたらお尻が痛そうでとても可哀想になりました。

 

で、このような移動グッズを作ってみました。

名づけて「いざるンです!」

 

ただ、板にキャスターをくっつけただけのものです。

キャスターは四隅と真ん中の五箇所に取り付けました。

板のままだとますますお尻が痛いので、四角い座布団を敷いていました。

 

車椅子がまだ無い頃はいつも座椅子に座っていたので、トイレから帰ってくるときに「いざるンです」に乗り、バックで部屋まで戻ります。

行きは乗り移る時、うっかり乗り損ねるとひっくり返る恐れがあったので、トイレから出てきて、手すりを掴まりながらしゃがむ時だけ利用する事にしたのです。

行きはちょっと辛いけれど、怪我をするよりはいいですよね。

退院時は平衡感覚が殆どなかったので、介助が必要でした。

常に後ろで支えていました。

 

畳の部屋と床の台所の段差が、なんと5センチもあったので、乗り移るときにちょうど高さが同じになって、とてもいいあんばいでした。

 

現在もちゃぶ台、せんべい布団の生活をしていますが、部屋を出るとすぐにトイレなので、「いざるンです」は使用していません。

 

代わりに扇風機の移動台として役に立ってくれています(笑)


古ストッキングのお風呂用介助ひも

2007年08月24日 | 介護アイデア

これもヘルパーの講習会で講師から教えてもらったアイデアです。

 

お風呂で移動するとき、利用者さんは裸です(当たり前!)

いったいどこを支えてよいのかわかりません。

肉をつかむわけにもいかないし、変なところ支えるのも気がひけます。

 

そこで、登場するのが介助ひもです!!

 

介護用品のカタログを見ると、確かに「万能ベルト」や「キャリーベルト」などのしっかりしたものがあります。

でも、いかにお金を掛けないで身近な素材で工夫するかが課題のヘルパーです。

 

古ストッキングを何本かまとめて三つ編みにするだそうです。

(ある程度持ちやすい太さにするのがいいようです。)

それを利用者さんのお腹に巻いて使用します。

 

嬉しい事に、ストッキングの素材は、肌触りが優しくて、しかも水はけがよく、濡れてもサラッとしているので是非お試しをと教えてくださいました。

有難いことに、我が家は今の所大丈夫なので作ってみませんでしたが、母のときに機会があったら試してみようと思っています。

 


介護箸研究

2007年08月20日 | 介護アイデア

これは、一番最初にスーパーの介護コーナーで買ったものです。

持った感じ、とても軽くて使いやすそうでしたが、実際使ってみたら物をつかむとき、箸の先っちょが交差してしまいました。

 

次に買ったのがこの「箸蔵くん」

 

右手用、左手用があってとても良心的です。

持った感じもとても安定していて、先っちょも交差することなくつかみやすかったけれど、やはり問題ありでした。

持ちやすいように突起をつけてくださっているのですが、手のひらのサイズに合わず、持ち辛かったのでした。残念・・・・

 

で、次に買ったのがこの「箸ノ助」でした。

これは介護用品専門のお店で取り寄せてもらいました。

 

 これはかなりよかったです。

持ち手も問題なし

とても軽くて使いやすく、一番長く使っていました。

お値段も一番たかかったけれど、それなりでしっかりモトがとれました。

 

ただ、難を言えば「先っちょ」がちょっと太い為、細かいものをつまみづらかったことでした。

ちょうど木製なので、先っちょを削って細くして使っていました。

5年くらい使い続けていたので、ついに蝶番が壊れ、それでも輪ゴムで固定して使っていました。

 

でも、とうとうダメで、また「箸蔵くん」のお世話になっております。

 

最近、なんと100円ショップでこんなのを見つけました。

普通のお箸に取り付けるだけの「らくらくクリップ」です。

二個入っていて100円です。

いざという時に役に立つかもと思って買っておきました。

 

そのうち私が使うことになるかも・・・・

 

 まとめ   ランキング1位は 「箸ノ助」でした


介護アイデアあれこれ

2007年08月17日 | 介護アイデア

ヘルパーの講習のときに、先生が教えてくれたものです。

利用者さんのお宅に食事用のエプロンがなかったそうです。

「買っておいてください」ではなく、いかにお金をかけずに工夫するかも

へるぱーのお仕事なんだそうです。なるほどね~~~。

 

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