東京六大学野球２０１０年度秋季リーグ戦第５週２日目（法政雪辱・立教勝ち点）

昨日、加賀美で初戦を落として優勝戦線に残るためにはもう負けられない法政。昨日の勢いの
まま一気に決めてしまいたい明治。先発投手は

法政・三上、明治・西嶋

法政は今季は２戦目は三嶋で決めていなかったのか？昨日の加賀美での敗戦があって三嶋を
温存したい気持ちがあったのか、三嶋の調子がよくないのか、先発は三上投手でした。
三上投手でできるだけ引っ張るということなのかもしれないが、どうもなっとくがいかない。

先発メンバーは

１　長谷川 (５)
２　難　波 (４)
３　上　戸 (８)
４　多　木 (６)
５　佐々木 (３)
６　土　井 (２)
７　松　本 (７)
８　建　部 (９)
９　三上朋 (１)

上戸選手は明治・西嶋投手対策であろうか？まだ結果を出していないので、今日が正念場であろう。

佐々木選手が５番にいると、打線に重みが感じられます。

試合は一回にフォワボールとエラーが絡み先制されます。

法政も２回の裏に集中打で５点を取って逆転。今季の法政の強さは連打が出ることである。
上戸選手は１打席だけで亀田選手に変えられてしまいました。

４回表に１点を返された後のその裏の攻撃で多木選手のタイムリーで３点を返して、ほぼ試合を
決定づけた法政だが、その後も三上がピリッとせず５回の表には３点を返され、ピッチャーは三嶋
に交代。

この後は法政三嶋投手と明治の後続の投手が好投して、試合は８－５のまま９回へ。

最終回は三嶋がランナーを出して、球場を盛り上げてくれますが、結局０点に抑えて

法政８－５明治

で雪辱して、明日は第３戦です。

試合は見ていませんが、少しストレスのたまる試合だったかも知れません。

今日は最終的には多木選手のヒットで勝利になったことになりますが、その前の打席では
チャンスで三振と、４番としては信頼感がまだまだ足りないですが、まだ２年生なのでこれから
伸びてくれることを期待します。

明日は加賀美と野村でしょうが、加賀美は気合を入れてくるでしょう。体調さえ悪くなければ明日は
一昨日のようなピッチングはないと思います。

法政打線も野村を打ち崩してなんとしても勝ち点を取って、優勝戦線に残ってほしい。