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トラペジウムを語りたい!!

2024-05-19 14:17:02 | 日記

まず最初に...鬱アニメやと思ってたけど

超ハッピーエンドやないかーーーーい!!!

 

という前置きは置いといて。

 

今回は、

1️⃣ストーリー

2️⃣キャラクターについて

3️⃣演技

4️⃣その他

この4つに分けてトラペジウムを語っていきたいと思います!

 

1️⃣ストーリー

ストーリー全体の雰囲気は伝わりにくくて申し訳ないんですけど

濃度80%のMyGO!!!!! って感じで、

キラキラキャーキャーしてるアイドルアニメが苦手な自分でも楽しんで鑑賞することができました。

 

というかこの作品はアイドルアニメじゃない?

青春群像劇って言っても良さげな気がする

 

 

(ここから下はあらすじみたいになっちゃってます🙇‍♂️)

物語は主人公である東ゆうがメンバーを集めていくところから始まります。

ここからもう面白い!!

詳しくは2️⃣の方で説明するのですが

ゆうの魅力がよく分かる場面です!

 

先に結論言っちゃうと、

この作品は"夢を叶える"というよりかは

"それまでの過程"を大切にしているんだと思いました。

だからこそ東西南北としてデビューする前のシーンに

トラペジウムの魅力が詰まっているんだろうなと。

 

そんなこんなで東,,西とメンバーが3人になり、

いよいよ最後のメンバーである喜多ちy...じゃなくて北ちゃんと出会います!

 

北ちゃんこと亀井美嘉はボランティア活動を普段からやっているとのことで、

ゆうはそれに乗じて好感度を上げちゃおうと目論み、

4人で登山をすることになります。

 

ここら辺からでしたね...雲行きが怪しくなってきたのは...

 

すれ違いが増えていく東西南北()

 

1人が熱い思いを持っていても周りが付いてこないと意味がない。

そうそう、これが社会の難しさ。自分だけじゃダメなんだよね〜、、、

と、高校生がほざいております。

 

そんな怪しい場面がありつつも、

TV出演、コーナー受け持ちと一歩一歩着実に踏み進め、

遂にゆうの思惑通りアイドルデビューすることとなった東西南北!

 

しかし、ゆうの笑顔が増えていく一方で

3人の笑顔が少なくなっていく...😭

 

ここ辛すぎだろ...

特にくるみちゃん!!

あんなにエンジェルスマイルが印象的だったあの子から

笑顔が消えていくのが耐えられない😭

 

ここは本当にこう思いました

なんでトラペジウムやったの!!」

 

 

挙句の果てには亀井美嘉の彼氏写真まで出てくる始末...

 

そして遂にその時が来てしまいましたね...

 

 

「アイドルなんてどうでもいい‼️

 

 

あまりにも悲痛すぎるくるみの叫び...

からの東西南北解散...

 

一瞬過ぎる終わりが胸を刺す...😭

 

正直ここで終了だと思ってました...

でも、なんとびっくり!

ここで終わりじゃなかった!!

 

ちゃんと東ゆうがメンバーと向き合って謝るシーンがあったのが救い...

最後に皆で東西南北を歌うところは号泣号泣😭

 

そして数年後、工藤真司の展覧会に4人で行き、

文化祭のあの時に撮った写真を初めて目にする

その写真のタイトルが

 

 

「トラペジウム」

 

 

綺麗なタイトル回収!からのED

エんモっっっっ!!!!!

 

 

 

とまぁ、あらかたのストーリーはこんな感じなんですけど

 

結局トラペジウムが伝えたいことはなんだったのか?

 

それは、前述していた通り"過程の大切さ"だと自分は思いました。

結果として東西南北は解散してしまいました...

じゃあ、何も手に入れることはできなかったのか?

答えはNO

 

東ゆうは輝きを

 

大河くるみは友達を

 

華鳥蘭子は夢を

 

亀井美嘉は幸せを

 

それぞれがアイドル活動を通して、大切なものを手に入れました。

それが例え他人には受け入れられないものだったとしても良いんです...

 

自分自身の信じるものが

その人にとっての真実であり、宝物なんだから...

 

 

2️⃣キャラクターについて

①東ゆう

映画本編を見る前に「東ゆうはサイコパス」という情報だけ耳に入ってたのですが、自分はサイコパスだとは思わなかった...

ってか、めちゃめちゃ普通の女の子じゃん!!

いきすぎた言動とか多少あったけど、

結局のところ自分の事が1番大切なのは皆一緒だから、

若さゆえにそれが間違った方向に向かっちゃっただけなのかなと思いました。

 

人間味溢れてて好き...というか尊敬する部分が多すぎる

ということで少し脱線して話したい!

 

題して!!!!

東ゆうのここが凄い‼️(ドンドンパフパフ👏)

 

まずひとつ目!

『計画性』

いやいやいやいや凄いて...

アイドルになる前からアイドルになった後のことまで考えてて...

もう〜、俺がお母さんだったら近所中に自慢の娘だって言いまくってる。

 

もちろん計画通りにいかない事もあるけど、

それすらもゆうは計画の一部に変えてしまう...

 

あー、恐ろしい子っ!

うちの子16歳ですよね??

どうなってんの!?

 

 

次!2つ目!!

『行動力』

こっちは作中でも触れられてたけど

ひとつ目の計画性と似た部分がありますね。

まずそもそも、

 

アイドルになりたい

オーディション受けよう

全落ち

じゃあ自分でメンバー集めてアイドル作ろっ!

 

こういうマインドになるのもそうだし、実行できちゃうのも尊敬🙇‍♂️

ふつーそーなるかっ!?っていう。

若いって凄っ!

 

 

ラスト3つ目は

『夢への想い』(芯の強さ?)

 

お前ならストライカーになれるよ...

そのぐらいエゴすぎる

 

ひとつの事にあれだけ執着できる精神、単純に羨ましいです。

夢の為なら他人の人生を利用してでも...は、ちょっとやり過ぎとも思ったけど、

この業界にはそういうところも必要なのかな...

現役アイドル(執筆時は)が書いてるってのもあるし...素人が口出すとこではないか...

少なくとも甘い世界ではないですよね...

 

何はともあれ、ひとつの姿勢を一貫し続ける強さは本当に尊敬できるポイントだと感じました。

 

 

②大河くるみ

可愛い!以上!

 

まぁそれだけなわけは当然なくて。

 

この子も本当に強い...

 

人前に立つ事が得意じゃないのに、

最初から逃げ出すことはせずに挑戦する姿勢...

初めてできた友達である東ゆうの事が本当に大切だったんだとよく分かる!

 

最終的には爆発しちゃったけど、

それくらい苦手だったことを壊れるまで耐えることが常人には出来ない...

もぉ〜...ほんま、おとこのこやなっ!(おんなのこです)

 

そうそう!

おとこのこで思い出したけど、くるみって工業高校じゃないですか。

工業高校は男性の割合が非常に高いので女性が孤立してしまう可能性も高い。

実際、東ゆうが初めての友達だと発言していたことから

今までは孤独だったことが分かります。

 

そんな環境だと分かっていながらも身を投じることが出来る。

これも十分彼女の強さが伝わる設定だと思いました。

 

しかし、それは同時に弱みにも繋がると思っていて(強み弱みうるさいな!)

それは何かというとくるみのコミュニケーション能力の低さです。

 

コミュニケーション能力は社会で生きていく上で

最低限は必要不可欠です(俺にも下さい)

 

そういう意味でも、

くるみが東西南北の活動を通して手に入れたものは

他の3人よりも非常に大切なものだったのではないかなと思いました。

 

 

③華鳥蘭子

3人が様々なものを失った中、蘭子は特にそれといったことが無かったよね?

作中で本当に救われたキャラ...

蘭子がいたから希望が見出せた気がする

 

しっかり者の印象がある蘭子も

東西南北解散前までは

「流れに身を任せていればなんとかなるわ」

という風にくるみにアドバイスしていることから、

どこか自主性(?)に欠ける部分が見える。

ここが高校生っぽさを醸し出してて良かった

 

蘭子がいなかった世界線

プールが使えない

くるみと今のように仲良くなってない

亀井美嘉はくるみが見つけたから、

くるみと出会えなかったら亀井美嘉とも出会えてない

 

という感じになってそうだし、

精神的支柱の役割も果たしていたことから

華鳥蘭子は東西南北の最重要キャラだと思いました。

 

 

④亀井美嘉

亀井美嘉に関しては謎が多いのでよく分かってません🙇‍♂️

作中でゆうに

TV撮影の時は「ボランティア仲間」

と言われたが

彼氏の件がバレた時は「"友達"になんかならなければよかった」

と言われていて

1番利用されてる様に映り、可哀想感が否めないキャラでした。

 

あとちょっと思ったんですけど

映画だけ見ると東ゆうよりやばい女臭漂ってない?

とりあえず片道2時間かけて高校に通ってる

ぼっちちゃんを見習った方がいいと思う

 

原作読めば亀井美嘉のことはよく分かるらしいので

大人しく原作読んで解像度深めてきます。

 

 

 

簡単にメインキャラクターの印象をまとめると

 

東ゆう・・・芯が強い女子高生

 

大河くるみ・・・自分という人格を強く持っているおとこのこ

 

華鳥蘭子・・・流されやすいけど、周りのことを考えて動ける優しいお姉さん

 

亀井美嘉・・・謎の女

 

という感じでした。

 

 

3️⃣メインキャストの演技

前書き・・・素人目線の失礼な意見もあると思いますがご了承下さい

 

 

やばいやばい...マジで結川あさきさん何者!?!?

今回はこれに尽きる...

 

等身大の女子高生を演じつつ、

その中で光る狂気や怖さを表現してて、

でもそれが出過ぎちゃうと普通の女子高生では無くなってしまうので

その形は崩さないように...っていう加減が上手かった....

 

素人が言ったら失礼に値するかもしれないけど言わせてください!!

「将来が有望すぎるっ!!!!!!!」

 

 

そんな結川あさきさんが主人公の北条時行役を務める

「逃げ上手の若君」

20247月から放送開始されるので是非見てね〜!!

 

ちなみに鈴代紗弓さんも亜也子役で出演しているので

そちらもチェック🫵チェック🫵

 

 

結川さんに熱入りすぎた...ちゃんと演技について話します...

 

 

やはり羊ちゃん推しとして!だけではなく、

この作品を語る上で欠かせないシーンが

 

くるみちゃんがおかしくなったところ!(言い方👊)

 

ここにキャストさんの演技が集約されているといっても過言じゃないと思いました!

全部の場面を語ると時間がないので、

このシーンのキャスト4人それぞれの演技に焦点を当てて話していきます!

 

①羊宮妃那

このシーンのメインである大河くるみちゃんの叫び。

本当にアフレコ時に精神おかしくなったんじゃないかって心配しました...

全員に言えるけど、そのぐらいリアルだった...

 

普段は憑依型と言われてる羊ちゃん。

今回のくるみちゃんではっきりしました。

 

キャラクターを降ろしてるんじゃなくて

もうキャラクターなんだなと!(?)

(キングダムでいうと羌瘣じゃなくて龐煖みたいな。知らん人すみません)

 

そのくらい羊ちゃん=大河くるみ

という表現がピッタリの演技でした...

 

パンフレットが買えなかったので詳細は分かりませんが

キャラへの思いだったり解像度の高さ...

ひとりひとり大切に向き合ってるんだなというのが伝わってきて...

 

そういうところが好きです

 

 

②結川あさき

くるみちゃんの叫びを見てからの

「こんな素敵な職業ないよ!」(他のセリフ飛んだ)

というセリフ

 

このアイドルという呪いに取り憑かれた喋り方

周りが見えない感じの演技とか...もう...あなた、大のオタクでしょ!

 

見てる側も思わず引いてしまう様なクズっぷりの迫力の凄さ...

一瞬で結川さんの世界に引き込まれました...

 

 

③相川遥香

極め付けは亀井美嘉の泣くシーン。

はるちの泣きながらも声を必死に出そうとしてる演技が心を揺さぶりすぎて

ちょっ...えっ...まっ...えっ!?とはなったよね(語彙力)

 

亀井美嘉の昔いじめられてた名残がある様な

オドオドした喋り方も見事に表現されてました!(今もいじめられてるか)

 

 

④上田麗奈

華鳥蘭子はこの作品で唯一浮いてるから(良い意味)

キャラ濃いのも相まって演じるの難しそうだなぁって思ってたけど、

 

うえしゃまは...うん...安定感凄い...

 

蘭子は歳が1番上というのもあって

周りをよく見てる様な冷静で落ち着いた喋り方がとても印象的で、

すごく心の支えになった...

 

 

こうやって振り返ると、

改めて2次元の存在しない世界を現実で表現して

あたかも本当にそのキャラクターが存在しているかのように思わせることができてしまう声優さんの凄さを感じますね...

 

そしてつくづくこう思いました

 

「俺は声優が好きなんだっ!!!!!」

 

 

 

 

とまぁ色々語ってきましたが、

結局このトラペジウムという映画は...

 

くるみちゃん可愛い羊ちゃん好きくるみちゃん可愛い羊ちゃん好きくるみちゃん可愛い羊ちゃん好きくるm

 

 

あー違う違う...そうじゃなくて!

 

自分にとっての正解は誰かにとっての不正解でもあり、

誰かにとっての正解は自分にとっての不正解でもある。

自分の世界しか知らないのはあまりにももったいない!

人生っておもろっ!人間っておもろっ!

そう思える様な作品でした

 

 

一度見ただけでは当然全ては分かりません。

原作者が業界に関わっているということで、

見落としている表現だったりメッセージが隠されていることでしょう。

 

ですので、

是非皆さんの感想やご意見も聞かせていただけると嬉しいです!

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

4️⃣その他

〜原作で深掘りしたい部分(書いてあるか分かんないけど)

 

①東ゆうオーディション全落ちの理由・・・周りのことを考えられてないというところが出たのか?単純に実力?それとも別の理由?

 

②亀井美嘉と東ゆうの小学生時代の話

 

③亀井美嘉がゆう達に彼氏のことを黙ってた理由・・・彼氏の事隠す必要あった?

 

④なんで東ゆうはアイドル志望の可愛い女子に的を絞らなかったのか・・・単純にアイドルになりたいだけならそっちの方がなりやすかったくない?可愛い子は皆アイドルにしたいっていう気持ちが強く働いたのか?

 

⑤オーディションを諦めた理由

 

 

他にもある気がするけど今は思い出せない😖

 

 

 

〜あとがき〜

2週目の特典エモすぎるてーーー!!!!!

 

『10年後の姿(皆で展示会に行ったのは8年後)』

東ゆう(アイドルの衣装)→アイドルになった

大河くるみ(白衣)→楽しそうに徹夜発言してたことから恐らく工学系の好きな仕事に就いてる

華鳥蘭子(探検家)→世界を飛び回ってる

亀井美嘉(牧師)→結婚して2児の母

 

こういう単純だけど意味が込められている演出が大好きなんですっ!!

 

 

 

 



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