横浜南釣り同好会平成26年度第二回目の釣行会が行われました。
今回も前回同様FishOn!王禅寺でのニジマスのルアーフィッシングです。
この日は当日まで天気予報が二転三転し雨天中止も視野にありました。
当初計画では、朝一からリヴァスポット早戸にて渓流の大自然を満喫しながらバーベキューメインでニジマスのルアー釣りをすることになっていました。
ところが、神奈川県の一部で大雨警報が出てしまう予報となったため渓流は危険と判断し、急きょ午後からの王禅寺に変更しました。
王禅寺はポンド(池)タイプで管理が行き届いているので危険性は全くありません。
当日正午の天気予報では、午後三時から曇という予報でした。
念のため雨カッパを用意して正午に出発しました。
午後1時に到着したら霧雨程度ですぐにやんでしまいました。
午後3時にはピーカンの晴天になりました。
天気予報に振り回されてしまいましたが、結果オーライで楽しく釣りができました。
では、当日の実釣の模様を書いてみます。
--------------------------------------------
4月の釣行会が王禅寺だったので、おおよその予測はついていたが、水温が高いのが気になった。
王禅寺のメインであるイチロー池で実釣開始。
イチロー池はこの時期は高水温で例年なら水を抜いてしまうところ、そこまでいっていないので今年はかろうじて営業しているとのこと。
そんなシビアな状況でも、UR会員は爆釣ルアークレイジーボムでいきなりゲット。
ST会員もカメムシでいきなりゲット。
しかし、後が続かない。
アタリがほとんどない。
4月の釣行会のように爆釣しない。
イチロー池には魚を入れて(放流)いないと判断した。
そこで、最近清掃オープンしたサブロー池へそそくさと移動する。
ここはつれることが分かっていた。
● サブロー池
ST会員はカメムシで釣れ始める。
UR会員もクレイジーボムからカメムシにチェンジして釣れ始める。
UA会員もカメムシでゲット。
カメムシ祭り!
そうこうしているうちに放流タイム。
サブロー池は放流直後は爆釣になる。
放流の鉄板ルアーであるスプーンのオレ金にチェンジ。
オレ金とは表がオレンジ色で裏が金色の非常に目立つ派手な色で、放流直後にはこのような目立つルアーが定石となる。
放流ゴールデンタイム突入!
UR会員、UA会員も放流パターンでポツポツゲット。
このとき、ST会員はカメムシが巨鯉の背びれにかかり格闘中。
20分くらい格闘して痛恨のラインブレイク!
しかも、ドラグを長時間使用したためミチイトがヨレヨレ。
ヨレヨレラインを切って、ライントラブルの修復をする。
巨鯉のヒットからライントラブル修復まで約1時間のロスタイム。
気を取り直してカメムシで再開。
UR会員は放流ゴールデンタイムが終わっているのにもかかわらず、オレ金でアタリがありラストまでコンスタントにゲット。
放流ゴールデンタイムのオレ金は通常20~30分くらいで終わるはず。
4時間経過して終了時間となり納竿とした。
---------------------------------------------
以上、実釣の模様でした。
今回も、そこそこ釣れて楽しい釣行会となりました。
.
● 釣果
ニジマス
全員で20匹チョットくらい
.
● 当日のヒットルアー
上がカメムシ(正式名称:ネオスタイルのボトムキラー 0.7 グラム)
下がスプーンのオレ金(正式名称:ロデオクラフトの NOA 1.2 グラム)
.
ニジマスは冷水魚のため、水温が上がってしまう夏場の王禅寺では魚の活性が極端に落ちるので難しい釣りとなります。
夏場の王禅寺でもナイターなら釣れます。
日中でこの釣果はスゴイと思います。
早戸川のような渓流では夏場でも全く問題はありませんが、渓流以外のポンド(池)タイプのカンツリ(管理釣り場)はクローズするか、営業していても難しい釣りになります。
いつもながら思うのですが、当同好会の会員の皆様は何がスゴイって、一時も休まずにひたすら釣り続けることです。
コーヒーブレイクすることなく、立ちっぱなしの無休4時間はスゴイ!
私は、座り釣りをしたり、お茶を飲んだり、景色を眺めたりしながら釣りをします。
会員の皆様には脱帽です。
.
実釣終了後、いつもの「居酒屋ほのか」にて祝勝会をしました。
KT会員、WH会員、OY会員と合流し、獲物のニジマスを酒の肴によもやま談義に花を咲かせいつものように盛り上がりました。
会員の皆様 お疲れ様でした。