北海道6m愛好グループ
北東北・北海道一斉移動に参加して
各局こんにちは、今年も参加させていただきました。
今回は、中川郡(上川)美深町 函岳 約1,100m
自宅からだと、230km+林道30km、所要時間約5時間30分の旅
前もって、情報をやり取りしていたJK8〇〇〇局と
浦臼町の「道の駅つるぬま」で落ちあい、2400JST前に再出発し、目的地付近まで一緒に走行しました。
十数年ぶりになる、久し振りのモービルラグチューで、つるんでよく移動運用していた
若かりし頃の話題から、子供、孫の話題まで語りながら走り、残り約160km移動時間の約3時間も、
あっという間に過ぎ、R40号から函岳へ上る分岐点で別れ、各々目的地へ向かいました。
舗装道路も終わり、砂利(砕石)道なってもなお快調に上っていたら、前を走るワンボックス車発見!!
えーーーー!!!
0300JST近くに、まさかの先行車。まじかーーー(◎_◎;)
あちらも、この時間に他車に、尻につかれるなんて、夢にも思わなかったと思うわ。
わずかなスペースの退避所で、道を譲ってくれたので、私は、また快調に頂上を目指していました。
加須美峠を左折し、少しして残り約5km位の所で、車のモニターにスリップ警告表示が表れ
トラブル発生表示も同時に表示され、赤とオレンジのにぎやかな彩になったんです。
少々驚きましたが、砂利だからスリップは当たり前だろうと思い、4WDに入れ続行。
4WDに入れると、警告表示は消えたので、なにやら不思議に思いながらも、
低速で走り続けて、0400JST頃、ヒュッテ前駐車場に無事到着。
車から降りて点検すると、なんと左後輪が、パンクしてる。えーーーーーーーーー!!!
先ほどの警告は、これだったのかーー。
がしかし、時すでに遅しで、パンクしたまま5km以上走った模様。
タイヤの状態を見ると、その過酷な走行を物語っている。よー頑張った!!涙
移動地について最初の作業は、辺り一面ガスで真っ白の中での、タイヤ交換になってしまった。
そこの駐車場は、砕石を厚めに敷かれていて、ジャッキアップするには、なまら不安定。
案の定、ジャッキアップして、パンクしたタイヤを外した時に、ジャッキは倒れる寸前まで傾いていた。
慌てて、外したタイヤを再度装着しダウンさせ、持ってきていた厚さ50ミリの材木を
ジャッキの下に敷いて作業再開し完了。最初から敷くべきだったが、失念していた。
この時すでに、心の中では「帰りたい。。。」と。
一服し気を取り直し、少しだけでもQRVするかと、モビホを取り付けCQするも応答なし。
到着した時の強めの風も、幾分収まり、ガスも晴れて明るくなってきたので
意を決し、マスト1本抜きの7mhで設営にとりかかり、完了したのは0700JST頃。
コンディションはというと、ダメダメで、何も聞こえず、ひたすらCQしてて飽きた頃
バンド内ワッチすると、札幌の信号が楽勝でとれる。
JA8〇〇〇局とあいさつを交わし、さらにCQCQと続けていると、岩手県八幡平市の局から呼ばれる
おお、さすが函岳、グランドウェーブで岩手まで届くんだと、感心感心
同じく八幡平市の移動局の信号をとらえたので、呼ばせてもらうと、アンテナがバックだとの話
こちらに向けてくれた時には、リアルで59でした。
その後、リクエストをくれていた大分局と交信出来て、ミッション完了。後は、楽しむだけ。のはずが
コンディションが一向に上がらず、残念。
一斉移動メンバー各局が、出始めたので片っ端から、ご挨拶
JA8〇〇〇/8月形町、JK8〇〇〇/8浜頓別町、JR8〇〇〇/8豊富町、JE8〇〇〇/8猿払村
以上4局と交信出来ました。あとは、2,3、6エリアの移動局と、エイト数局でした。
計画では、函岳に車中泊して翌朝帰る予定でしたが、スペアタイヤも無いし、コンディションも悪いし
翌日の天気も怪しいので、1700JST過ぎに撤収し下山、そのまま帰札しました。
この日は、DXのコンデションが良くて、国内の移動局は、相手にされなかったとの噂。
結果は全26QSOにとどまりました。
移動各局、お疲れさまでした。