とっておきたい資格

就職に役立つ資格について詳しく解説

その1・ケアマネージャー

2011-05-24 13:59:32 | 日記
ケアマネージャーと言う資格が有りますが、
この資格は介護支援専門員の事を指していて、
福祉系資格試験を受験して取得する資格になります。

このケアマネージャーと言う資格は
ケアプランを作る事が出来る資格の事を指しています。

何のケアプランかというと、
2000年4月に始まった「介護保険制度」と言う制度によって認定された、
介護サービスを受ける事が出来る制度で
「要介護者」「要支援者」の人達に合ったサービスプランを立てることです。
つまりケアプランを作る専門職になるのです。

何故ケアマネージャーの資格が必要なのかと言うと、
新たに始まった介護保険制度の仕組みが凄く複雑で分かりにくいからです。

もし急に介護が必要になった人が身内に出てしまった場合、
直ぐに介護施設に入れて下さいとお願いしても受け付けてくれないのです。

介護施設は病院とは異なる施設の為に、
介護プランをきちんと作ってもらった上でないと介護が出来ないのです。
その介護プランを作る為にケアマネージャーという資格が必要になるのです。

これから高齢化社会になっていくと言う事も有り、
ますますケアマネージャーの存在が必要になってくる事になります。
その位大切な仕事になる訳ですから、簡単に出来る仕事ではないと言う事になります。

資格を取得する為には医療関係の国家資格を持っていて有る一定条件を満たしている等、
受験資格を持っている人が試験を受けて合格する。
これが必要になるのです。

ですから全く医療とは関係ない人が、”なりたいから試験を受ける”と言う事は
簡単には出来ない難しい資格です。