前夜から天気が崩れて、今日は雨と風が強い日となりました。
この地域の冬は、毎日のように天気が悪いそうです。
朝食後もまだ雨がぱらついていましたが、完全防寒装備ばっちりで出かけました。みんな着込んで一回り大きくなりました。
ちょっと前置きで..........
カルカソンヌの詳しい説明はネットや本にいっぱい書かれているので、省略しますが、分かり易い写真があったので載せます。

カルカソンヌ市の中でも、↑このように城壁に囲まれた部分が文化遺産です。
城壁内は、昨日も書きましたが12世紀から残っていて、非常に歴史的価値が高いので、勝手に建物を建てたり取り壊したりということができない決まりです。
今でも1000人くらいの人が住んでいるそうです。
でも、城壁外にもカルカソンヌの見所があります。これも参考写真。

城壁外の街を流れるミディ運河です。この運河のクルーズも観光客に人気だと聞きました。
次回、天気がいい時季に乗ってみたいです。
ちなみに、この運河も文化遺産だそうです。
今日は、まず、そのミディ運河を見に行きました。天気がよければ、素晴らしいのでしょうが、今日は寂しい感じでした。

運河の近くにカルカソンヌの駅がありました。城塞都市部分から徒歩で2-30分、車で10分かからないくらいの距離でした。

運河には船が複数停泊していますが、その船に住んでいる人もいるそうです。

なんと船の家専門の不動産屋もあるということです。
住所がミディ運河なんでしょうか。

次は運河から少し離れて、ウロウロ市内を散歩しました。

一見古びた雰囲気ですが、いったん開けた場所へ出ると近代的なお店が集まった商店街がありました。
そこの写真を撮るのを忘れていましたが、こんなところにSEPHORAが!? など、有名無名なお店が混ぜこぜで、見ているだけでも楽しかったです。
そこで夫も私も、妹の結婚式に着る服を入手。早くも式が楽しみです。
買い物の後は、お昼を食べるため、城壁内のお店へ向かいます。
昼間のお城の雰囲気も素敵です。
入り口にカルカソンヌの名前の由来となった女性カルカスの像がありました。

雨で道が濡れています。

好奇心で建物内にちょっと入ってみました。

暗くて写真が撮れませんでしたが、昔、外側の敵をチェックしたり攻めるために使っていた穴もそのまま残っていました。日本のお城もそうですもんね。

それからアラゴンやカタルーニャの旗も。いよいよロードオブザリングのようです。

道に戻って、街並みを拝見。

なんだか、城壁が巨大な誰かに覗かれていて、自分がレゴブロックになった気分です。





このような壁はヨーロッパの古くから伝統的な建築様式だそうです。木と石を泥で固めるそうです。チョコレートとナッツみたいな見た目のナチュラルコンクリートですね。

昨日ロウソクを灯した大聖堂も。

そして、お腹が空いたところでいよいよ到着。
お昼を食べます。


この、ふるーい感じがたまりません。
入り口には、魔除け?のような結構怖い人形が置かれていました。

古民家をそのままレストランにしたそうで、3階建てのレストランです。
アンティークを通り越した古さの階段をあがります。

窓からの眺めも良いです。


ひと皿目は、ヤギのチーズのサラダ。まだハマっています。二、三人で分ければいい量だと思います。
そして、ここに来たら絶対に食べておきたい「カスレット」を一人ひと皿注文。
簡単に言うと、白い豆と鴨のポットです。カルカソンヌの郷土料理です。

出ました、カスレット。
家族も大好きなようで、帰りに地元のスーパーでカスレットの缶詰を大量に購入しているのを見ました。

ひとくち食べて.....
これは癖になる!!!!!と思いました。
ニンニクベースの味で、ちょっと濃厚なスープです。パンに浸して食べても美味しいし、そのままでも、豆と一緒でも美味しいです。
恐らく、ラーメンのスープにもなり得ます。

鴨は鶏肉みたいで、癖もなく柔らかく煮込んであり食べやすかったです。絶対にここに来たら食べたくなる気持ちがわかりました。
ただ、多くて食べきれず.....半分ほど夫に託しましたが、彼は食べ切りました。
そのあと恒例のデザートです。
レモンアイス、多い!

これも夫は完食しました。
胃下垂おそるべしです。食後はすごいお腹ですが、これがいつも数時間後にへこんでいるのを見て感動します。

美味しいご飯を食べた後は、ゆっくり散歩してホテルへ戻りました。

前は、アレしなきゃコレしなきゃ! とプランを詰め込む旅行が好きで、リラックスの仕方が下手でしたが、今はのんびりするのが上手くなった気がします。
そろそろスペイン人の考えが移ってきたかもしれません。

もう夜になりました。
明日ここを去るのが寂しいです。
また絶対に来ます。
Gracias !
この地域の冬は、毎日のように天気が悪いそうです。
朝食後もまだ雨がぱらついていましたが、完全防寒装備ばっちりで出かけました。みんな着込んで一回り大きくなりました。
ちょっと前置きで..........
カルカソンヌの詳しい説明はネットや本にいっぱい書かれているので、省略しますが、分かり易い写真があったので載せます。

カルカソンヌ市の中でも、↑このように城壁に囲まれた部分が文化遺産です。
城壁内は、昨日も書きましたが12世紀から残っていて、非常に歴史的価値が高いので、勝手に建物を建てたり取り壊したりということができない決まりです。
今でも1000人くらいの人が住んでいるそうです。
でも、城壁外にもカルカソンヌの見所があります。これも参考写真。

城壁外の街を流れるミディ運河です。この運河のクルーズも観光客に人気だと聞きました。
次回、天気がいい時季に乗ってみたいです。
ちなみに、この運河も文化遺産だそうです。
今日は、まず、そのミディ運河を見に行きました。天気がよければ、素晴らしいのでしょうが、今日は寂しい感じでした。

運河の近くにカルカソンヌの駅がありました。城塞都市部分から徒歩で2-30分、車で10分かからないくらいの距離でした。

運河には船が複数停泊していますが、その船に住んでいる人もいるそうです。

なんと船の家専門の不動産屋もあるということです。
住所がミディ運河なんでしょうか。

次は運河から少し離れて、ウロウロ市内を散歩しました。

一見古びた雰囲気ですが、いったん開けた場所へ出ると近代的なお店が集まった商店街がありました。
そこの写真を撮るのを忘れていましたが、こんなところにSEPHORAが!? など、有名無名なお店が混ぜこぜで、見ているだけでも楽しかったです。
そこで夫も私も、妹の結婚式に着る服を入手。早くも式が楽しみです。
買い物の後は、お昼を食べるため、城壁内のお店へ向かいます。
昼間のお城の雰囲気も素敵です。
入り口にカルカソンヌの名前の由来となった女性カルカスの像がありました。

雨で道が濡れています。

好奇心で建物内にちょっと入ってみました。

暗くて写真が撮れませんでしたが、昔、外側の敵をチェックしたり攻めるために使っていた穴もそのまま残っていました。日本のお城もそうですもんね。

それからアラゴンやカタルーニャの旗も。いよいよロードオブザリングのようです。

道に戻って、街並みを拝見。

なんだか、城壁が巨大な誰かに覗かれていて、自分がレゴブロックになった気分です。





このような壁はヨーロッパの古くから伝統的な建築様式だそうです。木と石を泥で固めるそうです。チョコレートとナッツみたいな見た目のナチュラルコンクリートですね。

昨日ロウソクを灯した大聖堂も。

そして、お腹が空いたところでいよいよ到着。
お昼を食べます。


この、ふるーい感じがたまりません。
入り口には、魔除け?のような結構怖い人形が置かれていました。

古民家をそのままレストランにしたそうで、3階建てのレストランです。
アンティークを通り越した古さの階段をあがります。

窓からの眺めも良いです。


ひと皿目は、ヤギのチーズのサラダ。まだハマっています。二、三人で分ければいい量だと思います。
そして、ここに来たら絶対に食べておきたい「カスレット」を一人ひと皿注文。
簡単に言うと、白い豆と鴨のポットです。カルカソンヌの郷土料理です。

出ました、カスレット。
家族も大好きなようで、帰りに地元のスーパーでカスレットの缶詰を大量に購入しているのを見ました。

ひとくち食べて.....
これは癖になる!!!!!と思いました。
ニンニクベースの味で、ちょっと濃厚なスープです。パンに浸して食べても美味しいし、そのままでも、豆と一緒でも美味しいです。
恐らく、ラーメンのスープにもなり得ます。

鴨は鶏肉みたいで、癖もなく柔らかく煮込んであり食べやすかったです。絶対にここに来たら食べたくなる気持ちがわかりました。
ただ、多くて食べきれず.....半分ほど夫に託しましたが、彼は食べ切りました。
そのあと恒例のデザートです。
レモンアイス、多い!

これも夫は完食しました。
胃下垂おそるべしです。食後はすごいお腹ですが、これがいつも数時間後にへこんでいるのを見て感動します。

美味しいご飯を食べた後は、ゆっくり散歩してホテルへ戻りました。

前は、アレしなきゃコレしなきゃ! とプランを詰め込む旅行が好きで、リラックスの仕方が下手でしたが、今はのんびりするのが上手くなった気がします。
そろそろスペイン人の考えが移ってきたかもしれません。

もう夜になりました。
明日ここを去るのが寂しいです。
また絶対に来ます。
Gracias !
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