朝から編集O君と2人で、兵庫県へ向かう。新幹線を姫路で降りて、タクシーに乗って斑鳩寺という、聖徳太子が開基したと言われる由緒正しい古刹を訪ねる。ここに、通称「聖徳太子の地球儀」という寺宝がある。
正式名称は「地中石」というらしいが、この寺に代々伝わる謎の球体で、凹凸がはっきりと地球の大陸を表している不思議な一品である(写真ではわかりづらいが、日本列島もちゃんとある)。
こいつの何が不思議かというと、聖徳太子が遺したものであるなら、まだ地球が丸い概念すらなかったはずで、当然これに刻まれている大陸の多くは当時未発見だったことだ。つまり、その時代にあるはずのない「オーパーツ」である可能性が囁かれているシロモノなのである。

こいつの詳しいレポートと真相については、近著『怪しい噂 体験ルポ』にて!