幸福は、２種類ある。

　誰でも、すぐに、幸せになれる。
　精神的な幸せは、考え方一つで手に入る。


　幸福には。２種類ある。
　精神的な幸せと、物質的な幸せである。
　両方が満足されているのが、理想である。
　どちらに比重を置くかと言うと、精神的な幸せである。

　健康で心躍る活動をして喜びに満ちた生き方は、幸せである。
　この生き方は、物質的に満たせれ度に関係なく手に入れることができる。


　どんな状況でも、どんな事態になろうとも、考え方一つで幸せになれる。
　この世は、幸せになるゲームである。
　「どのように考えれば、幸せに受け止めれるか。」と常に意識しておく。
　屁理屈でも良い、世間がどう思おうがいい、自分だけの自己満足でも良い。

　今の自分は、全てが「ちょうど良い。」のです。




　あなたは、幸せになる名人です。
　全ての状況は、自分にとって「ちょうど良い。」ことを知っておられます。
　今の物質的な状況に満足されておられ、幸せです。
　精神的な幸福を感じ取る姿勢に、満足されています。
　あなたは、いつでもどこでも誰とでも、楽しく幸せな人生を送っておられます。

細かい出費に気を付けると、お金が貯まる。

　昔「一杯のかけそば」という本を、読んで感動した。
　貧乏な母子３人が、大晦日に蕎麦屋さんで、一杯のかけそばを分け合って食べる。
　たくさん本を買って、あちこちに配った。
　男は、感動した。


　多くの女性に、この話をした。
　誰も、感動しなかった。
　　「なぜスーパーで買って、家で作らないのか。
　　　スーパーで買えば、同じ値段で三人分買える。
　　　作者は、男でしょう。」　と笑われた。


　言われて、初めて気が付いた。
　そうだ。　その通りだ。
　細かい出費をいい加減にしている、自分に気付いた。
　それからは、細かい出費にも気を付けるようにした。

　細かい出費に気を付けると、意外にお金が貯まる。
　貯まったお金を、困っている施設などに寄付をする。
　そんな生活をすると、大きなお金の使い方も変わってくる。
　お金の使い方全体が変わるので、当然貯金は増える。
　今では、経済的に自由の身となった。



　あなたは、小事に忠実です。
　小事に忠実な人は、大事を成す。
　あなたは、お金だけでなく仕事も家事も、全てが上手く行っています。
　経済的にも精神的にも余裕のあるあなたは、人生を楽しんでおられます。

競争しない、比べないと、安らかな日々となる。

　現代の日本は、激烈なる競争社会である。
　人と比べて優位に立ったら、幸せだと誤解している。
　勝者になっても、すぐに次の競争に参加せざるを得ない。
　敗者になる可能性に怯えて、生きている。

　競争でなく、共生で生きると良い。
　お互いに助け合って、励まし合って生きる。
　幼児には、「助け合おう。」「困っている人には、親切に。」「みんな、仲良く。」と教えている。
　みんなで助け合って生きなければ、この世は楽しく幸せになれないからである。


　今の大人の社会は、競い、比べ、足の引っ張り合いをしている。
　我利我利亡者が、成功者だと誤解されている。
　自分さえ良ければよい、敗者のことは知ったことでは無いと冷たい。
　こんな考えだと、自分が敗者になることに怯えてしまう。

　言っていることと、やっていることが全然違う。
　子どもたちは、何が正しいことか解らなくなる。


　自分も幸せになる、他人も幸せになることの方が良い。
　自利他利の精神である。
　お互いに助け合って仲よくして、共生してゆくことが大切である。
　幸せになる秘訣は、「目の前の人を喜ばすと、自分が一番幸せになれる。」である。



　あなたは、自利他利の精神で生きておられます。
　周りの人が幸せになると、自分も幸せになれることを知っておられます。
　世の中の人が全て幸せになれるようにと、善行をされています。
　助け合って、仲よく、親切に、生きておられます。
　嬉しい、楽しい、幸せ、ありがとう、感謝、の「笑顔の世界」になっています。
　あなたは、幸せ者です。
　

人類破滅の危機でも、心安らかです。

　明日にでも、地球が無くなる。
　世界経済の危機で、お金の価値が無くなってしまう。
　地震、火山、津波で、日本は大被害を被る。
　このように不安を煽ることばかりを、マスコミは流している。

　
　「たとえ明日地球が滅びようとも、君は今日リンゴの木を植える。」
　ポーランドの詩人、ゲオルグの言葉です。
　絶望に嘆くことは他人に任せて、自分は自分のやるべきことをする。


　私は、輪廻転生を「自分にとって都合が良いので」信じている。
　死んでも、天国極楽で休憩して、また生まれ変わる。
　だから、死の瞬間まで成長しておかねばならない。

　危機が迫った時には、何をするのか。
　ただ、真理に適った行い、誠実な行い、善い行いをして、功徳を積むだけである。
　明日が有ろうが無かろうが、昨日と同じ行いを今日もする。



　あなたは、マスコミが不安を煽っても動じられません。
　今までの正しい生き方を、今日も同じくするだけである。
　危機をどうするかは、神仏に任せておられる。
　あなたは、自分のやるべきことを淡々とされます。
　あなたは、究極の覚悟をされておられます。
　それだから、心安らかな平安の日々を、楽しむことが出来ています。

あなたは、「天上天下唯我独尊」の存在です。

　人間は、万物の霊長である。
　肉体の中には、神が宿っている。
　人間は、神に似せて造られた。
　神から出てきて、神に帰る。
　進化論は間違いで、自分は神から突然変異で造られた。
　この世には、自分は必要な人間である。
　これらを全て、信じている。

　こんな考え方をすると、いい加減な行動は出来ない。
　自分が愛おしいし、自分を尊重尊敬する。
　他人に対しても、同じで愛おしく尊重尊敬する。
　自分のことだけでなく、世の中も良くなることに取り組む。


　逆に。
　人間は、つまらない存在である。
　卑小で、他の動物と何ら変わらない。
　進化論は正しく、自分はアメーバ―から進化してきた。
　自分なんか、この世に必要とされていない。

　謙遜のように見えるが、卑下しているだけである。
　自分を卑下することは、実は傲慢なことである。
　自分は力が無いからと、努力放棄をしている。
　世の中のこと地球のことには、係わる能力も金も無い。
　こんな人を、卑下で傲慢だから(ひげマン)と言う。



　あなたは、「天上天下唯我独尊」であることを知っておられます。
　(自分はこの世で貴重な存在である、他人も同じくこの世で貴重な存在である。)
　あなたは、小さな善行を積まれています。
　大きく派手な行為でありません。
　「一つ拾えば、一つ綺麗になる。」の心で、陰徳をされています。
　あなたの中におられる神さんは、大変に喜んでおられます。
　地球人の全員があなたのように生きると、世界平和と人類の幸せは明日にでもできます。
　

人生を、有意義に生きる秘訣。

　神が居るか居ないかは、問題では無い。
　神がいると信じた方が、より深い人生が送れる。

　死後の世界が有るか無いかは、問題では無い。
　死後の世界が有ると信じた方が、より深い人生が送れる。

　今日一日を有意義に過ごすためには、どちらの考えが自分にとって良いか。
　と考えて、神も死後もあると勝手に信じている。


　輪廻転生もある、神もおられる。
　すると、自分なりの有意義な生き方が決まってくる。
　一つは、自分と神さんに褒められる生き方をすること。
　もう一つは、死ぬまで自分の魂(人間性人格)を成長させてゆくこと。


　神さんは、「この世を、楽しく幸せにする。」と決められている。
　その手伝いをすると、魂が成長する。
　大きな善行でなくとも良い。
　小さな善行で充分である。




　あなたは、目の前の人を笑顔で褒められます。
　ゴミが落ちていれば、さっと拾われます。
　困っている人がいれば、助けられます。
　いじめられている人を見れば、助けられます。
　宮澤賢治の「雨にも負けず」のような生き方をされています。
　あなたは、自分と神さんから褒められています。

「蜘蛛の糸」と「恩返しの順送り」

　トラブルに巻き込まれることは、人生の中ではある。
　その後の対応で、本性が見える。　
　また、その後の人生が決まる。


　トラブルが起きて、人から助けてもらう。
　自分が助かった後の態度に、本性が出る。

　芥川龍之介の「蜘蛛の糸」
　お釈迦さんに、自分が助けてもらった。
　他人も同じように助けを求めているのに、自分さえ良ければと邪魔をする。
　そんな心構えだから、その人は見捨てられた。

　童話の話ではないです。
　この世でも同じです。

　「助けてください。」と、言って奇特な人から助けてもらった。
　安全な位置に着いた途端、困っている人から助けを求められても知らん顔する。
　その時は逃げたと思っても、その人の本性をみんなから見抜かれる。
　次は、誰からも見捨てられる。


　困った時に助けてもらい、自分は立ち直ることが出来た。
　次は、困った人を助ける役を、自分もしたいと張り切る。
　恩返しの順送りである。
　それも、自分がしてもらった２倍の恩返しをする。
　こんな人には、トラブルそのものが起きなくなる。

　次に助けてもらった２倍の人が、また２倍ずつ恩返しをしてゆく。
　２倍×２倍×２倍×２倍×２倍×２倍×２倍×２倍・・・・・・・
　この世が、天国極楽になる。



　あなたは、義理と人情を大切にされています。
　自分が困った時には、助けてもらわれます。
　立ち直った時には、次の困っている人に恩返しの順送りをされています。
　受けた恩の２倍返しをされています。
　あなたは修行が終わったので、試練困難が来なくなります。
　あなたは、仲間からも神仏からも敬愛されています。

運の良い生き方。

　２人の若者がいる。
　どちらの若者に、良き運が生じるでしょうか。

　１人は、こんな生き方をしようと考えている。
　・自分さえ良ければ、世の中のことはどうなってもよい。
　・目の前の困っている人がいても、見なかったことにする。
　・自分の世代が楽しければよい、将来のことなど考えない。
　・「人の不幸せは、蜜の味。」である。


　１人は、こんな考えを持っている。
　・自分も良くなるが、世の中も良くしたい。
　・目の前に困っている人がいれば、助ける。
　・自分の世代の幸福だけでなく、子や孫の世代の幸福も考える。
　・自分も他人も、みんなが幸せになりたい。


　神さんは、この世を天国極楽にしようと考えている。
　神さんは、自分と同じ考えの人間を探して応援する。
　神さんは何処にもいるから、人間の中にもいる。


　良き考えを持っていると、良き判断ができる。
　一日に数千回以上、判断している。
　無意識のうちに、成功に導かれるようになる。

　良き考え→良き判断→良き行動→良き習慣→良き人格→良き運、となる。
　一番最初に、良き考えがある。
　良き考え行動の人を、良き運という形で、神さんは応援する。



　あなたは自分の幸福だけでなく、世の中も良くなることをされています。
　あなたの良き考え行動は、良き運を引き寄せています。
　その良き運を、世のため人のために再度使われています。
　あなたは良き運という形で、神さんの応援がなされています。

比べないと、安らかになる。

　今の自分に、満足している人がいる。
　しかし、他人と比べ始めると心がグラつく。
　隣の高級車を見ると、自分の車が惨めに見える。
　不自由しない程度のお金があっても、数億、数十億円の生活ぶりを見ると心が揺れる。
　自分は魅力一杯であると自覚していても、隣にステキな人が来ると自信が揺らぐ。

　比べなかったら全てに満足していたのに、比べることによって心がぐらつく。
　自分の生き方に、信念を持っていないからである。


　田舎で、有機農業に取り組んでいる若者たちがいる。
　農作業を、時々手伝いに行っている。
　彼らは、都会で優雅なサラリーマン生活をしていた。
　それを止めて、農業を始めた。

　お金儲けだったら、農薬や化学肥料を使った農業をすれば楽である。
　手間暇が掛かるが、儲からない有機農業をやっている。
　それは、食してくれる人の健康を考えているからだ。
　自分のためだけでなく、他人の幸せを願っている。

　彼らの生活ぶりは、私から見ると乞食に近い。
　水、電気、ガスは、ほとんど使わない。
　井戸水、薪を、主に使っている。

　でも、彼らは、嬉々として生活している。
　世の中の生活ぶりと、比べていない。
　自分がしたいことを、自分のペースでしている。
　今の自分の生き方に、満足している。



　あなたは、自分が満足できる生き方をされています。
　周りと比べることなく、自分で誇りが持てる生き方をされています。
　他人の価値観でなく、自分の価値観に沿った生き方をされています。
　自分に生き方に満足している貴方は、幸せです。

考えた通りが、自分の人生。

　自分が考えていることが、人生です。
　この世は楽しいと考えている人は、楽しい人生となっている。
　この世は辛いと考えている人は、辛い人生となっている。

　一人は、このように考えている。
　この世は、面白い。
　喜怒哀楽は、人生を楽しくするためにある。
　波瀾万丈は、望むところだ。
　全てのトラブルは、自分を成長させてくれるための問題集である。
　問題解決の度に、自分は大きく成長している。
　地球も、人類も、動植物など全てが、人生を楽しくしてくれるためにある。
　人は、信用信頼できる。
　自分も、人から信用信頼されている。
　人生全てに、感謝している。

　もう一人は、このように考えている。
　この世は、辛い。
　怒ったり哀しんだりで、人生は大変だ。
　大過もなく問題もなく、現状維持で行きたい。
　地球も、人類も、動植物も、危険である。
　人は、信用できない。
　「人を見たら、泥棒と思え。」と、考えている。


　どちらの人生が、楽しいですか。
　自分が考えていることが、自分に起こってきます。



　あなたは、この世は極楽天国だと考えている。
　他人は、神仏の変身した者である。
　善き神仏が、自分を成長させてくれるために変身している。
　波瀾万丈、トラブル、何でも来い。
　それらは、自分を成長させてくれるためのゲームである。
　あなたは、この世を「ディズニーランド化」され楽しんでおられます。