善人と付き合う。

・トイレ掃除の会のメンバーは、善人ばかりである。
世間の荒波の中で出会う人たちとは、全然違う人種である。
駆け引きもなし、格好つけることもない。
人間の善の本性を、素のまま出している。
このメンバーの顔を見るだけで、心がホッとして落ち着く。

汚い服装で、お金を払って、他人のトイレを掃除している。
普通の人たちではない。
明らかに変人である。


・近所の公園の掃除をしてくださる、奇特な人がおられる。
見かけたときには、心の中で感謝の言葉を呟く。
「この人に、良きことが雪崩のように起きます！」と神さんに祈る。
この人の顔は、魅力あふれる味のある顔である。


・近所の道路を、掃除してくださる人がおられる。
体形は貧相だが、味のある良い顔をされている。
見るだけで、「この人は、善人である。」という顔である。


こんな善人と付き合ったり見かけると、私の心が暖かくなる。
「この世は天国だなー」と、感じるひと時である。



あなたは、人に見つからずに陰徳を積まれています。
自分と神さんは、その善行を知っています。
その証拠に、あなたの顔は日々、魅力あふれる味のある顔に変化しています。

あけましておめでとうございます２０１６．１．１

　　　あけましておめでとうございます
　　　　　　　　　　　２０１６．１．１

　今年、７０歳になります。
　若い時にイメージしていた「年寄り」と全然違います。
　嬉しい驚きに、感謝しています。

　肉体年齢は、２～３０代です。
　精神年齢は、１０代前半です。（進歩が足りない？）
　その上に、健康とお金と時間にも恵まれています。

　「それなのに、お前の頭の中は『遊び』のことしか考えていない！」と、神さんから忠告をされました。

　この素晴らしいプレゼントを生かして「世のため人のために貢献する。」、最後のご奉公も大いにしてゆきます。

　今年も、よろしくお願い申し上げます。

「させていただく」人生。

　人生には、3つの生き方がある。
　「させられている」人生。
　「してやっている」人生。
　「させていただく」人生。


　させられている仕事は、疲れる。
　自分のアイデアも入ってなく、モチベーションも低い。
　こんな人生は、楽しくない。

　してやっている仕事は、傲慢になる。
　思いやり優しさが無く、横柄な態度となる。
　人格の成長も、図れない。

　させていただく仕事は、元気が湧いてくる。
　自分のアイデアが入り、モチベーションが上がる。
　人間性人格の成長になる。
　世の中に喜んで戴ける。




　あなたは、どんなことでも「させていただく」と取り組んでおられます。
　周りからは喜ばれ、あなたは成長されています。
　神さんも、あなたに幸せを与え「させていただいて」おられます。
　あなたは、神さんから幸せを与え「させてもらって」おられます。
　

人を救うことは、最高の喜び。

　自己の喜びだけを追うと、空しくなる。
　人をダマして得た幸福は、すぐに不幸に変わる。

　世のため人のために貢献すると、自分が一番幸福に成る。
　目の前の人を救うと、自分が一番幸福に成る。

　この世は、上手くできている。
　人の幸せを応援すると、応援した人が一番幸せに成る。
　誰かのお役に立てれると、自分に誇りが持てる。
　良心に従う生き方は、心に安らかが生じる。

　
　「自分で蒔いた種は、自分で刈り取る。」
　「因果応報」
　良きことにも、悪しきことにも適用されます。
　良きことをした人には、最高のプレゼントがやってきます。
　




　あなたは、目の前の困っている人を救っておられます。
　救われた人は、喜んでおられます。
　救ったあなたは、最高の喜びが与えられています。

損得勘定から、善行をする。

　善行をする人は、綺麗な心からされている。
　当然、お礼や見返りを期待されていない。
　心磨きをして、人間性人格を高められている。


　私は、トイレ掃除やゴミ拾いを気が向いた時にする。
　心磨きで無く、野心邪心からである。
　善いことが起きる、お金が何故か入ってくる。
　こんな欲心からである。



　孫と公園を散歩している時に、ゴミを拾った。
　孫が、「なぜ、ゴミを拾うのか？」と、聞いた。
　「善いことをしたら、善いことが起きる。
　　そのことを期待して、ゴミを拾った。
　　善因善果という言葉がある。」と、答えた。

　孫たちは、競ってゴミ拾いのゲームを始めた。
　多くの成果があった。
　欲心・野心・邪心で、孫たちのモチベーションを高めた。

　そのうち、「善行をしても、善果は無い。」と、文句を言ってくるだろう。
　その時には、「今世で無ければ、来世に来る。」と言い訳をするつもりだ。

　私の人生を振り返ると、「野心邪心からでも、善果はある。」が結論である。




　あなたは、善行を積まれています。
　純真な心だけで行われて、見返りは求められていません。
　しかし、神さんは人間性人格を向上させられ、その上に善果もプラスされています。

「人類の幸せと、世界平和。」は、まず目の前の人を救うことから。

　人生の目的は、二つです。
　一つは、人間性人格を高めること。
　一つは、その能力を世のため人のために使うこと。

　世のため人のためと、世界中に出かけて困っている人を助ける活動をされている立派な方が多くおられる。
　彼らのお蔭で、日本人の評価は世界中で高くなっている。

　そこまで出来なくても、誰でも出来る方法がある。
　目の前の困っている人を、助ければ良い。
　一人助ければ、この世に幸福な人が、一人が増えたことになる。
　家族、親せき、友人、仲間でもよい。

　どんな大きな数も、一から始まる。
　まず一人を、助ける。
　助けられた方は、感動される。
　その人は、次の人を助けるようになる。

　次に助けられた人は、感動される。
　次に助けられた人は、また次の人を助けるようになる。
　その人は、感動される。
　次々と、感動の波が伝わってゆく。
　地球全体に、拡がってゆく。


　私は、27歳の時に多くの人に助けていただいた。
　恩返しがしたいが、助けてくださった方々は能力が高いのでチャンスが無い。
　そこで、「恩返しの順送り」を始めた。
　困っている人を助けることで、昔の恩返しを次の人にしている。
　お礼を言われた時には、「私への恩返しは、恩返しの順送りで。」とお願いしている。





　あなたは、人間性人格が高く、その能力を世のため人のために活用されています。
　困った人がおられたら、すぐに手助けをされています。
　あなたのおかげで、多くの人が幸せになられています。
　
　

ボランティアや手弁当の時は、期待以上の仕事をする。

　お金を貰っていないと、手抜きしても許されると考えやすい。
　ボランティアや手弁当の時には、期待以上の仕事を心がける。

　トイレ掃除「に」学ぶ会の人たちは、徹底している。
　もちろん、手弁当である。
　プロのトイレ掃除の人が、驚くほどの仕事をする。
　こんな仕事ぶりだから、掃除から多くのことが学べる。
　多くの人に、感動を与えることができる。

　「仕事を、してやっている。」と考えると、手抜きが起きる。
　「徳積みを、させて戴いている。」と考えると、丁寧で心がこもった仕事となる。


　プロが敵わない仕事ぶりと無料の差が、徳積みである。
　徳積みをさせて戴いていると考えると、心がこもる。
　感謝の気持ちをもって、ボランティアや手弁当が出来る。
　世の中の人にも、感動を与えることが出来る。
　両方が、ハッピーである。




　あなたは、ボランティアや手弁当の時には、期待以上の仕事をされています。
　徳積みになって、天の蔵に多くの貯金が増えています。
　世の中の人には、感動を与えています。
　あなたの行動は、世の中を楽しく幸せにしています。

最高の先祖供養。

　先祖供養には、お墓参り、法事、お寺さんへの寄付なども良い。
　ご先祖さんが、もっと喜んでくださることがある。
　それは、あなたがイキキト生きていることである。
　子や孫が、楽しく幸せに生きていることが最高の先祖供養である。

　自分が天国に行って、子孫を見守っていることを想像すると解る。
　子や孫が、自分を思い出して、墓参りや法事をしてくれる。
　少しは、嬉しい。
　それよりも、もっと嬉しいことがある。
　子や孫が、仲よく楽しくして人生を謳歌している姿である。


　最高の先祖供養は、自分たちが楽しく幸せに人生を謳歌することである。
　最高の親孝行は、子どもが楽しく幸せなことである。
　自分が楽しく幸せな人生を謳歌することが、親孝行にも先祖供養にもなる。






　あなたは、人生を楽しく幸せに謳歌されています。
　最高の親孝行と、最高の先祖供養をされています。
　その上、世のため人のために、貢献されておられます。
　天国で、あなたのご先祖さんは、大喜びされています。

人に喜びを与える人は、天の蔵の貯金が増えている。

　赤ちゃんは、お母さんに多く与えられている。　
　でも、ニコッと笑って、お母さんに喜びを与えている。

　介護されている人は、介護士に多く与えられている。
　でも、「ありがとう」と言って、介護士に生きがいを与えている。

　これらの関係は、「与え合う」　良い関係である。
　ギブ＆テイクの、良い関係である。


　世の中には、２種類の人がいる。
　与える人と、与えられる人である。

　与えると言っても、お金や物でなくても良い。
　「人に喜びを与える。」であれば、何でも良い。
　笑顔・褒め言葉・親切などである。
　これならば、誰でもいつでもできる。



　世の中には、求めるだけ求めている人が多い。
　そんな人は、「自分の人生、なぜ上手くいかないのだろう？」と嘆いている。
　人に喜びを与えることを、していないからである。
　人生を好転させるのは、簡単である。
　与えられる人生から、人に喜びを与える人生に変われば良い。


　
　人に喜びを与え、続けている人がいる。
　そんな人は、お礼を気にされていない。
　神さんは、この世を上手く創っている。
　人に喜びを与える人には、天の蔵の貯金が自動的に増えている。

　天の蔵の貯金がいっぱいになると、地位・名誉・お金・友情・健康・家庭円満など、あらゆる成功がプレゼントされる。
　今世で使いきれない分は、来世に繰り越しされる。
　その時は、利息がたっぷりと付いてくる。




　あなたは、人を喜ばすことをされています。
　感謝のことは、気にもかけられていません。
　天の蔵に、自動的に貯金されることを知っておられます。
　「今世で使おうかな。　来世で使おうかな。」と、楽しみに取ってあります。
　そんなあなたは、魅力あふれるカッコいい人になられています。

人に善いことをしても、感謝を期待しない。

　頼みごとを解決しても、感謝されることは少ない。
　もともとトラブルに巻き込まれる人は、生き方に問題がある。
　人の善意に感謝できる人は、トラブルに近づかない。

　そんな人の頼み事だから、感謝を期待してだったら初めからしないことだ。
　自分の勉強のために、させてもらっている。
　徳積みの機会を、戴いただけである。
　陰徳は、黙って積むものである。
　感謝されたら、陰徳にならない。

　因果応報、善因善果、悪因悪果などは、この世で完結するだけでは無い。
　あの世で、完結することもある。
　この世で結果が出なかったら、あの世に持ち越されただけである。
　今世で結果が出なかったら、来世に持ち越されただけである。



　あなたは、無私の奉仕をされています。
　神さんは、全てをお見通しです。
　この世では、廻り回って富が思わぬ処から運ばれて来ます。
　感謝されずに持ち越された陰徳は、来世に善果となって現れます。